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プロ野球ドラフトサイト「迷スカウト」の管理人・蔵建て男が、日本中を駆け巡り本音でトーク!

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蔵建て男の略歴

1987年 長島一茂(立教大-ヤクルト入団)内野手が注目された年から、ドラフトに興味を持ち始める(当時中学2年)。1998年松坂世代の活躍に触発されて、その年の12月15日にドラフトサイト「迷スカウト」を開設。以後全国を駆け巡って、ドラフト候補のレポート作成をはじめる。その活動をきっかけに、野球に携わる仕事を始めるようになる。現在は「野球太郎」などネット媒体を超えたところでも、活動の幅を広げている。 Twitterアカウントは @kuratateo 

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2022年 平塚合宿レポート 捕手編

平塚合宿レポート、本日は捕手についてです。
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2022年 平塚合宿レポート 投手編3

平塚合宿の投手レポート・最終回の更新です。
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2022年 平塚合宿レポート 投手編2

平塚合宿2日目の、第二試合に登板していた投手についてまとめました。
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2022年 平塚合宿レポート 投手編1

平塚合宿レポート・第一弾。大会2日目・第一試合に登板した選手について触れてみました。
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2022年 大学選手権総集編(外野手編)


大学生全般では、蛭間(早大)・矢澤(日体大)・森下(中央大)など人材が豊富な今年の大学生外野手。しかし、こと大学選手権組の4年生となると、捕手や内野手に比べて人材が寂しかった。

そんななか指名が有力視されるのが、リーグの三冠王にも輝いている 杉澤  龍(東北福祉大)中堅手。大会では、上体をうまく残してレフト方向にはじき返すなど、その才能の片鱗を魅せてくれた。ミートポイントが確かで、スイングも鋭い。選手権ではよくわからないかった守備や走塁も、平塚合宿で確認。肩はまずまず強く、走力も基準レベルを満たしていた。そういった意味では、川村 友斗(仙台大-ソフトバンク育成2位)のように、下位~育成あたりの指名があっても不思議ではなさそうだ。

また大会では4試合連続本塁打で大活躍だった 上崎 彰吾(東日本国際大)右翼手も、打球の速さが際立っていた。初戦の静岡大戦で4安打を放った他、出場した4試合では全て本塁打を放つ離れ業。 丸 佳浩(巨人)を彷彿とさせるような少しヒッチするような打ち方ではあるものの、平塚合宿では強肩ぶりが目立っていただけに、指名があっても不思議ではない。

近大勢の 梶田 蓮(三重出身・4年)中堅手は、ボールを引き付けて叩く左の好打者。安定した打力の持ち主で、試合でも後ろに伸びてゆく打球を好捕するなど、攻守で実力の片鱗を示した。脚力は、左打席から4.1秒ぐらいとプロの基準レベルぐらいで、際立って足が速いわけではなく社会人あたりではないかと。

また、高校時代から知られた存在だった・谷口 嘉紀(神戸国際大出身・4年)右翼手も、第一打席に左中間スタンドに叩き込むなど、パンチの効いた打撃へ健在だった。ただし、プロとなるとそこまで絶対的なものがあるのかは微妙で、こちらも社会人なのではないかとみている。

これは、上武大の 門叶 直己(瀬戸内出身・4年)や藤原 龍之介(秋田高専出身)などの外野手たちにも同様のことが言えるのではないのだろうか。

杉澤  龍 (東北福祉大)中堅   175/80 右/左
上崎 彰吾(東日本国際大)右翼 174/82 右/左
梶田 蓮 (近畿大)中堅    172/70 右/左
谷口 嘉紀(近畿大)右翼    180/83 右/右
門叶 直己(上武大)右翼    183/82 右/右
藤原龍之介(上武大)左翼    181/83 右/右

どのカテゴリーでも、例年に比べると小粒で数の意味でも物足りなさが残る22年度組。しかし、こと大学生野手に関しては、例年に比べても充実した年だと言えるのではないのだろうか。

2022年 大学選手権総集編(内野手編)


この春、内野手で最も評価を高めたのは、田中 幹也(亜細亜大)遊撃手ではないのだろうか。スピード感溢れる走塁が売りの選手だが、守っても広い守備範囲と動きの良さが際立った。また、甘い球を逃さず叩く「鋭さ」を持ち合わせており、160センチ台の小柄な体格でもプレーに華がある。まさに三拍子ハイレベルに揃っており、ドラフトでも2,3位ぐらいでの指名は充分期待できるだろうし、大学生の二遊間候補では屈指の評価になりそうだ。

田中と共に指名確実なレベルにありそうなのが、友杉 篤輝(天理大)遊撃手。平塚合宿などでも他の二遊間候補とくらべても、最初の一歩目の鋭さ・動作のきめ細やかさなどは頭一つ抜けていた印象。守備に関しては、一年目から一軍でやれるだけのものがありそう。打撃でも甘い球を逃さない「鋭さ」はあるものの、まだひ弱さが残り、こちらは一軍で通用するようになるには少し時間がかかるかもしれない。それでも、貴重な右打ちの遊撃手ということもあり、こちらも3位以内では消えそうだ。

大学からの直の指名は微妙だが、小松 勇輝(東海大)遊撃手も、攻守に高い能力を秘めている。大学選手権では、チームの唯一のヒットを放つなど一定の水準にあり、塁間4.05秒前後の脚力や守備力なども水準以上の持っている。逆にプロを想定すると、売りにできるほど突出したものがないと判断され、高い評価はされ難いのかも。それならばと、有力社会人チームに進んでゆく可能性は捨てきれない。

また 原田 洋輔(静岡大)遊撃手などは、左打席から3.7秒前後で駆け抜ける脚力はプロでもトップ級だと言える脚力の持ち主。リーグ戦.396厘の打撃も悪くないように見えたが、ショートとしての送球などが弱々しかったりと守備面で不安を残す形となった。ただし、脚力を評価しての育成枠あたりならば、指名があっても不思議ではない。

開幕前に行った手術の影響でDHでの出場となった 村松 開人(明治大)は、打撃ではしぶとさを魅せてくれた。すでに、一塁到達3.9秒台と脚もは回復しており、しっかり二遊間を担える守備力を秋にでも示せるようならば、滑り込みセーフでのプロ入りもあるかもしれない。

田中 幹也(亜細亜大)遊撃  166/64 右/右
友杉 篤輝(天理大)遊撃   172/70 右/右
小松 勇輝(東海大)遊撃   172/68 右/左
原田 洋輔(静岡大)遊撃   180/75 右/左
村松 開人(明治大)DH   171/76 右/左

大学からプロがあるとすれば、この5人ではないのだろうか。このうちの2~3人が、大学からプロに進むのではないかと。逆に、一塁や三塁で候補になるほどの選手がいなかったのは、今年の候補のスケールが小さく見える要因なのかもしれない。

2022年 大学選手権総集編(捕手編)


大学4年生の捕手中でも、ドラフトで最も高い順位で指名されそうな、野口 泰司(名城大)。ミットをしっかり示し構え、キャッチングも柔らかいし、投手ともしっかりコミニケーションのとれるキメ細やかさを持ち合わせている。打撃型のイメージをもたれがちだが、スローイングの問題を除けば捕手としての適性も悪くない。塁間1.9秒前後の送球は、プロとしては 中の下 レベルではあるものの、地肩自体が弱いわけではない。プロでしっかりした送球の形を身につけられれば、その辺も改善されてゆく可能性はあるのでは? 大会では、亜細亜戦で青山投手のフォークが落ちないところを、見事に本塁打した打撃は圧巻だった。順調にゆけば、3位前後での指名も期待できるのではないのだろうか。

今大会を見て面白いなと思えたのが、松山 翔太(宮崎産経大)捕手。投手に細かく指示を出すなど、対話しながら導くことができている。テンポの好いボールまわしからは、捕手としてのセンスの良さも感じられる。キャッチングも悪くないし、セーフティバントを機敏な足回りでさばいたプレーには好感。送球も1.8秒台中盤ぐらでは投げられるなど、ディフェンス面では、プロ級の印象を受けた。残念ながら打席ではアピールできないまま初戦で破れてしまったが、リーグ戦では素晴らしい成績を残してきただけに、ただの守るだけの選手ではなさそう。もう少し、他の試合を見てから具体的な評価をしいたところだが、ドラフトでも、下位~育成あたりの指名があっても不思議ではなさそうだ。

来年の上位候補と目される 進藤 勇也(上武大3年)がいるため出場は限られてしまったが、個人的には今年の大学NO.1捕手は、小山 忍(上武大4年)捕手だとみている。その小山は、亜細亜大戦の試合途中からマスクをかぶった。テンポの良いリードを心がけ、キャッチング・相手が打てないとみるやボールを続けられるリードができる度胸もある。やや腕が下がって出てくる送球は気になるものの、盗塁をきっちり刺せる強肩持ち主。打撃でも意地のヒットを放つなど、この日は明らかに進藤より小山の方が内容があった。元々、大学生捕手でも屈指の能力を誇る選手であり、そういった選手が同じチームに揃うというのはなんとも惜しい。現在DHなど出番は限られてしまっているので、スカウトがどう評価しているかはわからない。しかし個人的には、大学からプロに入れる素材ではないかとみている。

昨年から注目されてきた 石伊 雄太(近大工学部)捕手は、チームの攻守の要。柔らかいキャッチング・機敏なフットワーク・・投手と対話しながら導けるリードなど、ディフェンス面はプロ級の素材。特にスローイングは1.7秒台で、今年の候補でも屈指の送球能力がある。その半面、ボール球を見極められない打撃は相変わらずで、打撃に関してはプロとなると心もとない。そうなると、一芸を評価しての育成枠あたりでの指名が想定される。

また攻守にバランスがとれている 土井 克也(神奈川大)も、存在感溢れる捕手。神野のワンバウンドする球を弾く場面があったが、元来キャッチングも一定水準にある。この春は、打率2割5分と精彩を欠き、この試合でもタイミング合っていなかった。それでも、リーグMVPに選出されたほどのチームでは絶対的な存在。1.9秒前後の送球含めて総合力に優れた選手で、元来は勝負強い打撃も目を惹く存在。ただし、プロに混ぜた時に突出したものがあるかと言われると微妙で、下位~育成ぐらいの位置づけになるだろうから、それぐらいの評価ならば有力社会人チームに進むタイプなのかもしれない。それでも今年の大学生捕手としては、攻守にバランスのとれているという意味では上位クラスなのではないのだろうか。

野口 泰司(名城大)捕手   179/82 右/右
松山 翔太(宮崎産経大)捕手 182/81 右/右
小山 忍 (上武大)捕手   185/83 右/右
石伊 雄太(近大工学部)捕手 178/80 右/右
土井 克也(神奈川大)捕手  180/88 右/右

(最後に)

指名されてもおかしくないレベルの選手が揃っており、捕手に関しては比較的充実した大会だと評価して良いのではないのだろうか。この中のうち、半分ぐらいはプロ入りすることになるのではないのだろうか。

2022年 大学選手権総集編(投手編)

今回は、全日本大学選手権に出場した4年生投手たちについて、ドラフト目線で考えて行きます。

チームを日本一に導いた 青山 美夏人(亜細亜大)右腕は、東都でも安定感のあるピッチングを魅せて総合力を魅せていたが、選手権ではリリーフでも熱のこもった投球を魅せて、力と技を兼ね備えた大学球界屈指の実力であることを証明。特に驚くような球速はなくても、相手打者を詰まらせる球威があること。そして、ツーシームなどの縦の変化球で空振りが奪える能力がある。ややボンヤリした投球をする選手なので、バリバリの1位候補というイメージが湧かないものの、秘めたる能力は高く、プロ入り後はこんなにやれるのかと再認識させられることになりそうだ。ハズレ1位~2位のはじめには消えるのではないかとみている。

金村 尚真(富士大)右腕も、実戦力の高い投手として高く評価されそうだ。小さめなテイクバックから繰り出す140キロ台中盤の真っ直ぐには球威があり、多彩な変化球を織り交ぜる投球でゲームメイクできる魅力がある。1位指名かと言われると、そこまでのインパクトはないものの、2位、3位では消える実力の持ち主ではないのだろうか。

気持ちの強さを最も感じさせてくれるのが、加藤 泰靖(上武大))右腕。ややボールが先行するピッチングは気になるものの、今大会は丁寧に投球しようという意思が感じられた。特に要所ではきっちり試合を締めるだけの、確かな力と技の持ち主。こちらも、1位となるとどうかな?と思える部分があるが、2,3位クラスの候補として上位が意識できる素材。今年のドラフト候補の中でも、内面の強さは一番ではないかと思える選手だ。

一方で、この3人を除くと、各球団によって意見が別れる選手が多いのではと。下記にそういった選手の名前をリストにあげてみたが、リリーフ候補として面白いかなと思える 眞田 拓(名城大)右腕が下位指名であるかなといったぐらいで、あとの選手は社会人などに進んでからでもと思わなくない。しかし、この中から何人かは、プロ側から評価されて、下位~育成あたりで指名されることになるのではないかと思われる。

青山美夏人(亜細亜大4年)投手  182/84 右/右
加藤 泰靖(上武大4年)投手   182/82 右/右
金村 尚真(富士大4年)投手   176/78 右/右

眞田 拓 (名城大4年)投手   177/73 右/右
高坂 綾(千葉経済大4年)投手    178/82 右/右
神野 竜速(神奈川大4年)投手  180/83 右/右
木下 里都(福岡大4年)投手   182/80 右/右
渡部 雄大(東海大札幌4年)投手 178/80 左/左
細川 拓哉(東北福祉大4年)投手 176/85 右/右
木村 光 (佛教大4年)投手   173/70 右/左
大石 晨慈(近畿大4年)投手   180/90 左/左
伊原 陵人(大商大4年)投手   170/71 左/左

こうやってみると、名前こそ多くあげたが、実際指名されるのか? 戦力になるのか? という観点でみると、かなり厳しい大会だったと言わざるえない。それほど、今大会に出場していなかった組にも人材がいるのかと言われると数えるほどしかおらず、大学生投手は低調な年なのではないかと考えている。

2022年 大学選手権レポート9


決勝戦 亜細亜大 VS 上武大

東農大北海道戦で先発した加藤 泰靖(志学館出身・4年)右腕は、東京ドームのガン表示がおかしいのではないかと思えたほどスピードが出ていなかった。ただし、ボールの勢い・球威は確かでそれほど気にしなくても良いのではと。神宮球場で行われた亜細亜大との決勝戦では、リリーフで登場し140キロ台中盤を連発していたので問題は無さそうだった。むしろこの日は、スライダー・カーブ・フォークなどを交えながら、丁寧な投球を心がけていたようにも思える。この選手の最大の良さは、気持ちの強さ。特に白鴎大との優勝をかけた一戦では、その持ち味が遺憾なく発揮されていた。少々ボールが先行してしまうアバウトな制球力の持ち主なものの、要所はしっかり締めて無駄な四死球は出さない。ドラフトでも、2,3位ぐらいでは消えても不思議ではない実力派であるのは間違いない。

上武大の投手で他では、新谷 晴(日本文理出身・4年)左腕が気になった。球速こそ135~140キロ強ぐらいだが、球速以上に打者の手元まで来る強さがある。変化球もスライダーやチェンジアップなどを織り交ぜ、気合のこもった投球を魅せる。もう少し、社会人などで出力があげられるようだと、2年後のプロ入りも見えてくるかもしれない。

来年の上位候補と目される 進藤 勇也(筑陽学園出身・3年)捕手は、亜細亜大戦では若さを露呈する形になってしまった。球種やコースを散らす配球が読まれ、内角の球をことごとく引っ張れなど、もう少し相手の狙い球を察するなど視野の広いリードが求められるところ。それが影響してか? 揺さぶられ盗塁を決められたり、ホームスチールを決められるなど攻守に精彩を欠く内容に。来年に向けて、この経験をいかに活かせるかではないのだろうか。

昨秋、その進藤がいない間チームを支えた 小山 忍(上武大)が、試合途中からマスクをかぶった。テンポの良いリードを心がけ、キャッチング・ボールを続けられるリード・あるいはやや腕が下がって出てくるのは気になるものの盗塁もきっちり刺せていた。打撃でも意地のヒットを放つなど、この日は明らかに進藤より小山に流れのある内容となった。元々、大学生捕手でも屈指の能力を誇る選手であり、そういった選手が同じチーム揃うというのはなんとも贅沢。現在DHなど出番は限られるが、大学からプロに入れる素材ではないのだろうか。

加藤 泰靖(上武大4年)投手 182/82 右/右
新谷 晴 (上武大4年)投手 174/83 左/左
進藤 勇也(上武大3年)捕手 181/83 右/右
小山 忍 (上武大4年)捕手 185/83 右/右

2022年 大学選手権レポート8


大会4日目・神宮球場第四試合 亜細亜大 VS 名城大

東都のリーグ戦レポートの時には取り上げなかった亜大の投手では、遠藤 慎也(京都翔英出身・3年)右腕が、派手こそないものの140~140キロ台中盤のボールを低めに織り交ぜ試合をゲームメイク。来年までにさらにパワーアップして来ると、来年はドラフト候補にまで浮上してくるかもしれない。また2番手で投げた 本田 峻也(東海大菅生出身・1年)左腕も、キレのある140キロ台~中盤のボールを織り交ぜ、高校時代よりもレベルアップしていたのが印象的。順調にゆけば、最終学年では、ドラフト候補に入ってきそうな実戦派サウスポー。同じ一年生ながら151キロを記録していた 山城 京平(興南出身・1年)左腕と共に、これからのチームを支えてゆく存在になりそうだ。

また野手では、草部 真秀(常総学院出身・4年)捕手が、しっかり筋道を立ててのリードが光った。キャッチング・フットワーク含めて、ディフェンス力はプロ級。体格・打撃なども含めると、強豪・社会人チームに進んでゆくタイプなのかなといった感じはする。 また、左打席から3.9秒前後で走り抜ける脚力と亜大打線では目立つ打力の持ち主である 天井 一輝(広島商出身・3年)中堅手は来年のドラフト候補と再認識させられた。

また4年生では、一番の 田中 幹也(東海大菅生出身・4年)遊撃手の、スピード感溢れるプレーは光る。この日は、走力よりも守備範囲が広く抜群のスピード感を誇る守備の方が目立った。また、甘い球を逃さず叩く「鋭さ」を持ち合わせており、160センチ台の小柄な体格でも、プレーに華がある。恐らくドラフトでも、2,3位ぐらいでは消えるのではないのだろうか。

また、この日はリリーフで登板したエース 青山 美夏人(横浜隼人出身・4年)右腕は、先発時には観られないような熱の入った投球が見事だった。140キロ台中盤~後半の真っ直ぐには力があり、この日は落差のあるツーシームで三振を奪えていた。先発だとちょっとボンヤリした投球に見えがちだが、こういった力で押すピッチングができるのも、この選手の魅力なのだろう。ドラフトでも2位以内には消えるとみる。

名城大では、初戦で登板がなかった 眞田 拓(東郷出身・4年)。右腕が、最速151キロを記録。ボール全体が高めに浮き、一辺倒になったところを亜大打線に打ち込まれた。ハードなスライダーも持ち合わせる投手で、リリーフならば面白いと観ていたが、この日は持ち味を出すことができなかった。本人がプロ志向があるのかはわからないが、指名ボーダーラインレベルの選手として引き続き注視したい。

また近大工学部戦で先発した 岩井 俊介(京都翔英出身・3年)右腕は、ややシュート回転して高けに集まるのは気になったものの、140キロ台後半の速球とスライダーのキレには来年のドラフト候補としての可能性を感じさせる内容だった。

また亜大では、準決勝に・高校時代から将来を嘱望されてきた 松本 晴(樟南出身・4年)左腕が先発。手術明けということもあるのだろうが、まだ腕が強く振れずボールを置きにゆくような感じだった。それでもコンスタントに左腕から140キロ台を記録し、スライダー・カーブなどを織り交ぜて素材の良さを感じさせた。社会人に進んで、2年後に再度期待してみたい一人ではないのだろうか。

遠藤 慎也(亜細亜大3年)投手 177/77 右/右
本田 峻也(亜細亜大1年)投手 175/72 左/左
山城 京平(亜細亜大1年)投手 174/68 左/左
草部 真秀(亜細亜大4年)捕手 166/75 右/右
天井 一輝(亜細亜大3年)中堅 177/79 右/左
田中 幹也(亜細亜大4年)遊撃 166/64 右/右
青山美夏人(亜細亜大4年)投手 182/84 右/右
松本 晴 (亜細亜大4年)投手 180/78 左/左

眞田 拓 (名城大4年)投手 177/73 右/右 
岩井 俊介(名城大3年)投手 181/85 右/右

2022年 大学選手権レポート7

大会初登場となった、明大・福岡大 レポートします。

大会4日目・第一試合 明治大 VS 佛教大

明大にとっては、エースの 蒔田 稔(九州学院出身・3年)右腕が、2回に打球を手に受けて早々降板したのが痛かった。オーソドックスな右上手投げで、球速は140~147キロ。適度な勢いのある真っ直ぐに、スライダーやチェンジアップを織り交ぜてくる。特に勝負どころで、真っ直ぐにチェンジアップを勝負球に使えることが大きい。この日は、カウントを整えるはずのスライダーが決まらず、苦しんでいた印象はあるのだが。現状は、来年のドラフト候補というよりも、有力企業チームに進むのかなといったタイプ。しかし、まだあと1年以上あるので、更に球威・球速が変わってくると、来年はドラフト候補になっていても不思議ではない。

緊急登板となった 久野 悠斗(報徳学園出身・1年)左腕は、リーグ戦での登板もなく公式戦初登板。昨年ドラフト候補としても注目されていた左の本格派で、コンスタントに140~中盤の速球に勢いがあり、スライダー・カーブ・チェンジアップなどを織り交ぜる正統派サウスポー。順調にゆけば、大学からプロ入りを狙える素材なのは間違いない。秋以降は、リーグ戦でも登板の機会が増えて来るのではないのだろうか。

また、リーグ戦は手術の影響でまともに出れなかった 村松 開人(静岡出身・4年)は、DHながらスタメンで出場。しぶとく第一打席にレフト前にはじき返したり、一塁までの塁間も3.9秒台強ぐらいで走り抜けるなど脚力も問題なし。秋は、守備につけるようだと、滑り込みプロ入りもあるかもしれない。高校時代から、少しスイングにひ弱いところがあるので、その辺をどうみるか?

リーグ戦首位打者に輝いた 宗山 塁(広陵出身・2年)遊撃手は、単にボールを捉えるのに長けているだけでなく、かなり打球に角度がついて大きなフライが多くなってきた。走っても一塁まで3.9秒前後の脚力の俊足であり、深いところから刺せる地肩も持ち合わせる2年後の上位候補。やや送球に不安定なところがあり、そのへんが最終学年までに精度を高めてくるのか気にしたい部分。

また宗山とともに、打線の核として活躍してきた 上田 希由翔(愛産大三河出身・3年)一塁手は、神奈川大戦・佛教大戦と音なしで、自慢の打棒を見せつけることができませんでした。ただし、一塁までの駆け抜けタイムが4.0秒前後と、走力が水準以上であったことがわかったのは収穫。他のポジションをこなせることを最終学年示せたら、ドラフト候補に浮上して来ることになるかもしれません。フルスイングできる、体の強さとパワーが自慢の強打者なので。

また、神奈川大戦に先発した 村田 賢一(春日部共栄出身・3年)右腕も、体つきががっしりしてきて、常時140キロ前後~中盤まで計測。それ以上に、独特にタテに沈むチェンジアップのような球が非常に効果的だった。来年に向けて、楽しみな一人ではないのだろうか。

蒔田 稔 (明治大3年)投手 178/81 右/右
久野 悠斗(明治大1年)投手 186/86 左/左
村松 開人(明治大4年)DH 171/76 右/左
宗山 塁 (明治大2年)遊撃 176/75 右/左
上田希由翔(明治大3年)一塁 183/92 右/左
村田 賢一(明治大3年)投手 181/88 右/右

大会4日目・第二試合 福岡大 VS 上武大

福岡大の先発・木下 里都(福岡舞鶴出身・4年)右腕は、均整のとれた体格から最速149キロの真っ直ぐを投げる本格派。フォームにも癖がなく制球が悪いわけでもないのに、不思議とプロという匂いがしてこない。球速は出るものの、シュート回転してしまい収まりが悪かったり、セットポジションになると球速が140キロ前半に落ち込む。変化球は、小さく曲がるカットボール気味の球とのコンビネーションで、この球のキレは悪くない。あとは、ツーシームだかチェンジアップ系の球もあるものの、それほど多くは使って来ない。投手歴も浅いようなので、投手育成に定評のある企業チームなどに進むと、その才能が一気に爆発するかもしれない。

上武大の選手たちについては、次のレポートで取り上げさせて頂きます。

木下 里都(福岡大4年)投手 182/80 右/右

2022年 大学選手権レポート6


大会2日目・東京ドーム第三試合 東農大北海道 VS 宮崎産経大

東農大北海道の先発・伊藤 茉央(喜多方出身・4年)右腕は、右サイドから140キロ前後の真っ直ぐを投げ込んでくる。サイドらしい大きな曲がりのスライダーにシンカーを織り交ぜ、速球が荒れ球だけに的が絞り難い。テンポよくポンポンと投げこんでくる、マウンドさばきにも優れたタイプ。社会人などでも、野球を続けてゆく存在なのではないのだろうか。

宮崎産経大では、3番・捕手の 松山 翔太(4年)が注目の選手。投手に細かく指示を出すなど、対話しながら導くことができている。テンポの好いボールまわしからは、捕手としてのセンスの良さを感じさせる。キャッチングも悪くないし、セーフティバントを機敏な足回りでさばいたプレーには好感。送球も1.8秒台中盤ぐらでは投げられるなど、ディフェンス面では、プロ級の印象を受けた。残念ながら打席ではアピールできないまま初戦で破れてしまったが、リーグ戦では素晴らしい成績を残してきただけに、ただの守るりだけの選手ではない。ドラフトでも、下位~育成あたりの指名があっても不思議ではないだろう。

伊藤 茉央(東農大北海道4年)投手 180/80 右/右

松山 翔太(宮崎産経大4年)捕手 182/81 右/右

大会2日目・東京ドーム第四試合 東日本国際大 VS 金沢学院大

この試合から2回戦に入り、東日本国際大は二度目の登場となった。初登場の金沢学院大では、最終回に投げた 高橋 直希(寒川出身・4年)右腕のボールに勢いがあった。右のサイドに近いスリークォーターで、ゆったりとしたフォームから常時140キロ台~MAXで146キロを記録した。右打者の内角には、ナチュラルシュートしてくる癖球。また、外角には切れ味鋭いスライダーを投げるなど、野手としては踏み込むずらい。大学からのプロ入りはないと思うが、社会人なり独立などに進んで、今後も成長を気にして行きたい。近い将来、150キロ級の球速を連発しても不思議では無さそうだし、球速以上にボールの威力、打ち難さのあるフォームではないのだろうか。

また野手では、一番の 島崎 大輔(花咲徳栄出身・二塁手 は、この春の首位打者で2度目の栄冠に輝いた巧打打者。バットコントロールが巧みな打撃が光り、二塁手としても動きは悪くない。特にセカンドにしては、地肩が強いところもアピールポイント。社会人などで、野球を続けて行って頂きたい一人だった。

また4番の 井上 幹太(神村学園出身・2年)右翼手は、2打席目に圧巻の打球をライトスタンドに叩き込んだ。かちあげるようなスイングで、ボールに角度をつけるのが上手い。あと2年で、どのぐらいの打者に育つのか注視してゆきたいスラッガー候補。

また初戦ではとり上げたなかったが、この大会での活躍が認められジャパンの代表合宿にも選出された 上崎 彰吾(青森山田出身・4年)右翼手も、打球の速さが際立っていた。初戦の静岡大戦で4安打を放った他、出場した4試合では全て本塁打を放つ離れ業。 丸 佳浩(巨人)を彷彿とさせるような少しヒッチするような打ち方ではあるが、平塚でもどんな存在感を示してくれるのか? 今から楽しみになる。

高橋 直希(金沢学院大4年)投手 179/80 右/右
島崎 大輔(金沢学院大4年)二塁 170/70 右/左
井上 幹太(金沢学院大2年)DH 183/80 右/左

上崎 彰吾(東日本国際大4年)右翼 174/82 右/左

2022年 大学選手権レポート5


大会2日目・東京ドーム第一試合 近大工学部 VS 千葉経済大

近大工学部は、ドラフト候補の 石伊 雄太(近大高専出身・4年)捕手が、攻守の要。柔らかいキャッチング・機敏なフットワーク・・投手と対話しながら導けるリードなど、ディフェンス面はプロ級の素材。特にスローイングは1.7秒台で、プロに混ぜても上位クラスの送球の持ち主。その半面、ボール球を見極められない打撃は相変わらずで、打撃に関してはプロとなると心もとない。そういった意味では、育成枠あたりでの指名が想定するタイプかと。

一方の千葉経済大では、2番手にエースの 高坂 綾(流経大柏出身・4年)右腕が登場。しかし、制球が定まらず逆転を許してしまった。球速は140~中盤ぐらいと平均的だが、ボールは球速以上に感じさせる力強さがある。スライダー・カット系の球でカウントを整えつつ、縦の変化球を織り交ぜてくる投球で、2イニング目以降は立ち直って持ち味を発揮。しかし指名となるとボーダークラスであり、育成であるかないかといった感じだろうか? 社会人あたりで、もうワンランク総合力を引き上げてもらいたいという思いもある。

石伊 雄太(近大工学部4年)捕手 178/80 右/右

高坂 綾(千葉経済大4年)投手 178/82 右/右

大会2日目・東京ドーム第二試合 天理大 VS 名城大

名城大の先発・松本 凌人(神戸国際大附出身・3年)右腕は、かなり独特の間合いから投げ込んでくる変則サイド。カットボールのような小さなスライダーと、大きな曲がりをするスライダーを使い分けているような印象もあるが、この選手の最大の特徴は真っ直ぐとスライダーが見分けが使いこと。このへんは、生で観ていてビックリさせられた。ある意味、全然タイプは違うが、あの ランディ・ジョンソンが日米野球で来日した時に、日本の各打者がことごとく彼のスライダーに対し腰砕けになっていたのを生でみた時を思い出す。来年の、有力なドラフト候補であるのは間違いない。

また、ドラフト候補の 野口 泰司(栄徳出身・4年)捕手は、ミットをしっかり示し構える。キャッチングも柔らかいし、投手ともしっかりコミニケーションのとれるきめ細やかさも持ち合わせている。打撃型のイメージ型をもたれがちだが、スローイングの問題を除けば捕手としての適性も悪くない。この日は、塁間1.9秒台の送球で刺せてはいたものの、やはりプロの捕手としては送球が物足りないところをどうみるか?打っては相変わらずパワフルで、強烈な打球のセンター前を放って魅せた。

天理大では、友杉 篤輝(立正大淞南出身・4年)遊撃手が注目。第一打席にきっちりライト前にはじき返し、さかさず盗塁も決めていた。動き出しの鋭いショートの守備は、まさにプロ級。小柄だが、肩もまずまずで貴重な右打ちのショートでもある。ドラフトでも、本会議での指名が期待できるのではないのだろうか。

松本 凌人(名城大3年)投手 183/89 右/右
野口 泰司(名城大4年)捕手 179/82 右/右

友杉 篤輝(天理大4年)遊撃 172/70 右/右

2022年 大学選手権レポート4


大会二日目・神宮球場第三試合 東海大札幌 VS 環太平洋大

東海大札幌の先発・渡部 雄大(東海大甲府出身・4年)左腕は、135キロ~140キロぐらい驚くほどのものはないが、緩いカーブをアクセントに威力のあるチェンジアップを武器にしている。なんとなく 星野伸之(元阪急)を彷彿とさせるような掴みどころのない投球をするサウスポーで、もう少し真っ直ぐに訴えかけてくるものが出てくると、相手としては気持ち悪いタイプだけに面白い存在になりそうだ。

環太平洋大では、最後に投げた 辻 祐希斗(関大北陽出身・4年)右腕が良かった。真っすぐは、140キロ~中盤ぐらいと力強い。ややボールにバラツキがあるのは気になったが、追い込んでからのナックルカーブのような威力のあるボールが効果的で興味深い。こちらも決め手のある投手だけに、もう少しまとまりが出てくるという可能性を感じさせてくれた。

渡部 雄大(東海大札幌4年)投手 178/80 左/左

辻 祐希斗(環太平洋大4年)投手 178/78 右/左

大会二日目・神宮球場第四試合 東北福祉大 VS 九州共立大

九州共立大の先発・稲川 竜汰(折尾愛真出身・1年)右腕は、立ち上がりは高めに抜けていたものの、2回以降徐々に落ち着きを取り戻した。それでも制球はかなりアバウトな印象で、高めに集まりやすい球筋でも、相手が打ち損じてくれるだけのボールの力を有する。球速は、140~140キロ台中盤ぐらいで、スライダーとのコンビネーションで、たまに落差のあるフォークも投げてくる。荒れ球が、かえって的を絞り難くしていたのかもしれない。実はこの投手、昨年春に北九州市民球場で確認している。まだ故障明けで、130キロ台前半ぐらいだったが、意外に荒っぽそうに見えて、投球ができる投手なのだなと印象だった。いずれにしても最終学年までに、何処まで自らを高めて行けるかだろう。

また打者では、4番の 梁瀬 慶次郎(長崎日大出身・3年)一塁手の打撃が光った。ボールの呼び込み方が上手い上に、打球が極めて鋭い。最終学年で、守備位置にもう少し融通性を持たせることができれば、打撃はプロ級の素材ではないのだろうか。

東北福祉大の先発・細川 拓哉(明秀日立出身・4年)右腕は、ベイスターズの 細川 成也 の実弟。小さめなテイクバックから常時145キロ前後(MAX149キロ)の真っ直ぐやスライダーやツーシームを低めに集めて、ゴロを打たせるのが持ち味。そういった粘っこい投球が持ち味で、もう少し引き出しを増えたら、プロ入りも見えてくるかもしれない。

リーグ三冠王にも輝いた 杉澤  龍(東北出身・4年)中堅手は、上体をうまく残してレフト方向にはじき返すなど、その打撃の片鱗を魅せてくれた。ミートポイントが確かで、スイングも鋭い。この試合では、守備・走塁のレベルがよくわからなかったものの、プロ志望届を提出すれば、何かしらの形で指名されるのではないかという気がする。

また、リリーフで登場した 堀越 啓太(花咲徳栄出身・1年)右腕は、力投派のスリークォーター。常時150キロ前後を記録する球速の持ち主で、ガンガン真っ直ぐで押し最速154キロを記録。少々荒っぽさはあるが、スライダーのブレーキも良かった。順調にゆけば、最終学年には 大勢 (関西国際大-巨人)級の存在になっても不思議ではない。チームでは、3年生ながら主将を任されるなど、チーム関係者の信頼も厚い。

稲川 竜汰(九州共立大1年)投手 183/87 右/右
梁瀬慶次郎(九州共立大3年)一塁 178/91 右/左

細川 拓哉(東北福祉大4年)投手 176/85 右/右
杉澤  龍 (東北福祉大4年)中堅 175/80 右/左
堀越 啓太(東北福祉大1年)投手 183/90 右/右

2022年 大学選手権3


大会二日目・神宮球場第一試合 流通経済大 VS 神奈川大

神奈川大の先発・神野 竜速(西武台千葉出身・4年)右腕は、立ち上がりは140キロ台後半を連発してMAX149キロを記録するも、高めに抜ける球も多くコントロールに苦しんだ。二回以降球筋が低めに集まりはじめ、スライダー・スプリットを織り交ぜたピッチングで、5回を2失点と試合を作った。どうも収まりの悪い制球力の粗さは相変わらずだが、ボールの質という意味では昨年よりもしっかり打者の手元まで来る感じの球に。それでも指名となると、育成であるかないかぐらいではないのだろうか? 神奈川リーグでも通算10勝をしている投手だけに、それならば社会人入りということになるかもしれない。

またキャッチャーの 土井 克也(唐津商出身・4年)も、存在感溢れる捕手。神野のワンバウンドする球を弾く場面が目立ったが、元来キャッチングも一定水準にある。この春は、打率2割5分と精彩を欠き、この試合でもタイミング合っていなかった。それでも、リーグMVPに選出されたほどの絶対的な存在。1.9秒前後の送球含めて総合力に優れた選手で、元来は勝負強い打撃も目を惹く存在。ただし、プロに混ぜた時に突出したものがあるかと言われると微妙で、下位~育成ぐらいの位置づけになるだろうから、それなら彼も有力社会人チームに進むタイプかもしれない。それでも今年の大学生捕手としては、攻守にバランスのとれた上位ランクの捕手だと位置づけられる。

また流通経済大では、4番の 萩原 義輝(東海大相模出身・3年)捕手が攻守で目立った。体を小さくかがめて構え、動作一つ一つもキビキビした動きが目を惹く。二塁までの送球も、1.8秒台中盤と充分にプロを意識できるレベル。打撃でも4番打者として、右中間への本塁打含めて2安打放つなどシャープなスイングが目立った。来年の有力な候補として、注視して行きたい好捕手だった。

神野 竜速(神奈川大4年)投手 180/83 右/右
土井 克也(神奈川大4年)捕手 180/88 右/右

萩原 義輝(流通経大3年)捕手 180/85 右/左

大会二日目・神宮球場第二試合 佛教大 VS 東海大

東海大では、春季リーグで打率.357厘を残した強打の遊撃手・小松 勇輝(東海大相模出身・4年)が、唯一のヒットを放って魅せた。他の打席の内容も悪くなく、一塁までの到達タイムも多少緩めても左打席から4.05秒前後と水準以上の脚力を持つ。守備も一定レベルあり、正直もう少し見てみたかったというのが率直な感想。社会人などの内定をもらっているのかもしれないが、秋も候補として追いかけてみたいと思わせてくれるものはあった。

その他では、思いっきりの好いスイングが魅力の4番・吉田 元登(東海大相模出身・4年)三塁手も、荒っぽさはあるが破壊力のありそうな打撃は魅力。社会人など行っても、気にして行きたい。また、諸隈 惟大(東海大相模出身・2年)左腕など、140キロ台の真っ直ぐに加え、適度にまとめられる能力がある。これからも、東海大支える存在として、チームを牽引して行ける投手だろう。

佛教大では、2季連続首位打者の 1番・竹田 貴行(初芝橋本出身・3年)中堅手が実力を出せなかったのは残念だったが、4番の 岡野 翔海(神戸国際大附出身・2年)DHが、当り千金の一発を放って魅せた。それでも竹田は、塁間3.9秒前後の俊足を活かした広い守備範囲を誇る。また2回戦の、東海大札幌戦では4安打を放って魅せた。

投手では、エース・木村 光(奈良大付出身・4年)右腕が、140~140キロ台中盤の真っ直ぐを魅せながらの変化球も冴え、安定感のある投球を魅せた。ドラフト候補というよりも、何か社会人の好投手的なイメージで、プロとなるとどうなのか?といった感じはするものの、大学生では上位の実力の持ち主であるのは間違いない。何か、突き抜けた特徴みたいのが欲しい気もするのだが。

小松 勇輝(東海大4年)遊撃 172/68 右/左
吉田 元登(東海大4年)三塁 181/87 右/右
諸隈 惟大(東海大2年)投手 177/77 左/左

竹田 貴行(佛教大3年)中堅 178/70 右/左
岡野 翔海(佛教大2年)DH 180/82 右/右
木村 光 (佛教大4年)投手 173/70 右/左

西武二軍 VS BCリーグ選抜 レポート

久々に、西武第二球場まで足を運んだのですが、球場が凄く立派になっていたのに驚きました。BCリーグ選抜が、西武二軍と対戦するということで観戦してきました

楢嵜 塁(25歳・BC茨城)投手 180/83 右/右

日本経済大からアイランドリーグの徳島を経由して、茨城に加入した選手です。球速はMAXで94マイル(151キロ)を記録しており、スライダー・カット系のボールでカウントを整え、フォークなどでも2つの三振を奪っていました。徳島時代にも何度かみたことがありましたが、そのときはあまり印象に残りませんでした。ちょっと年齢が行っているのは気になりますが、素材というよりも現在の力を評価したいタイプです。

ちなみに成績は、ここまで9試合に登板し、0勝2敗 防 2.50 。18回を投げて被安打は19本、四死球は7個で、三振は11個奪っています。こうやってみると、普段はもう少し制球力がアバウトで合わされやすい側面もあるのかなと。三振も少なく、ちょっとこの日のイメージとは違う成績になっています。昨日登板したBCの投手の中では一番良く見えましたが、年齢も考えると指名は微妙かもしれないと思いました。この内容を安定して出せるのであれば、育成で指名があっても不思議ではないのでしょうが。

鈴木 駿輔(25歳・BC信濃)投手 185/87 右/右

昨年も指名が有力視されていましたが、残念ながら指名漏れ。聖光学院から青学大を中退して、BC福島に入り今年は信濃でプレーしている右の本格派。球速は145キロ前後で、最速91マイル・146キロを記録。昨日は一イニング全て左打者相手だったので、速球とチェンジアップ・フォーク系とのコンビネーションでした。昨年から落ちているのに振ってもらえないフォークだったり、ボールの割に合わされやすいという傾向がありました。力みもあったのかもしれませんが、制球はアバウトな印象でボールには力はあったものの昨年と大きく変わった印象は受けませんでした。

それでもリーグ戦では、ここまで7試合に登板して、6勝1敗 防 1.37 の好成績。46回を投げて40安打 14四死球 35三振といった内容。被安打率は、87%とBCリーグの打者相手にはやや多め。奪三振は、1イニングあたり0.76個と、絶対的な決め手があるといったほどの成績ではありません。昨年の物足りなさを覆すほどのインパクトを与えられるかが、指名の鍵を握りそうです。現状は、昨年も指名漏れしていることを考えると、楢崎同様に育成で指名があるかないかぐらいではないのでしょうか。

長尾 光(20歳・BC武蔵)投手 180/81 右/右

明桜時代から注目されてきた速球派で、昨年はBCリーグに進んだものの指名漏れしました。球場のガンでは148キロなどを記録していましたが、ボールが上手く制御なかったり、自分のペースで投げられないままグダグダになってしまいました。高校時代みたときは、140キロ前後だったと記憶しているので、ボールの球速・勢いはかなり増しています。ブレーキの効いたスライダーが売りだった選手でしたが、しなやかさが薄れ、チェンジアップ・カーブなどの変化球も混ぜますが特徴に欠けてしまった印象です。後ろのスカウトも話していましたが、球速が増して力強さが出てきた分、しなやかさが無くなったみたいなことを話していたのが聞こえましたが、まさにそんな感じです。

リーグ戦では、13試合に登板して、0勝0敗 防 2.77 。リーグ戦では力で圧倒できるのかもしれませんが、NPBレベルの打者だと、粘られたり合わされたりとされてしまい、そういった時にいかに自分のピッチングができるかではないのでしょうか。リリーフの人材だと思いますし、年齢も若くNPB側の注目度は非常に高かった印象。この経験を糧に、残りのリーグ戦で課題を改善できるかどうかが、今年の指名を左右しそうです。

西濱 勇星(20歳・BC群馬)投手 181/87 右/右

関東学園大付属の時にプロ志望合同トライアウトに参加し、バランスを崩しながらも147キロを記録した荒っぽい力投派でした。この日も腕をめいいっぱい振って、コンスタントに150キロ前後の真っ直ぐを連発。最速で96マイル・154キロを記録するなど、指にかかった時の真っすぐは魅力的です。チェンジアップを投げる時に腕が緩んだり、その精度もイマイチと現状は真っ直ぐを思っきり投げ込むだけかなといった印象は相変わらず。それでも速球が破格なのと、高卒2年目の若さを考えると育成あたりでの指名は期待できそうな素材です。

チームでは先発をやっているのか? ここまでで5試合に登板して、0勝2敗 防 3.68 。22イニングで19安打、14四死球 15三振 と、被安打・奪三振 と、突出した数字ではありません。やはり、制球力には粗さを感じます。そのため現状は、ボールの力で圧倒するリリーフの方が向いているように思います。それでも今後の導き次第では、大化けを予感させる素材です。

奥村 光一(23歳・BC群馬)中堅 178/90 右/右

この日野手で際立っていたのが、この選手でした。東海大翔洋-東海大と進んみBC2年目。昨年は、打率.374厘で首位打者を獲得しています。一打席目のレフトライナーの当たりから目をひいたのですが、続く打席でもレフト前にヒット。さらに、あわや本塁打というフェンス最上部に当たる長打を放つなど、振りの違いを魅せていました。

今年は、25試合 2本 11点 12盗 打率.303厘 といった成績。今シーズンはすでに12盗塁と積極的に走っているようで、肩も遠投120メートルという、身体能力の高さを兼ね備えます。もう少し他の試合もみて守備・走力を見極めて行きたいところですが、BCには大学から在籍していたそうなので、2年目でも大卒社会人1年目の選手と同い年だということです。右の強打の外野手を探している球団には、面白い存在ではないのでしょうか。

2022年 大学選手権レポート2


大会初日・東京ドーム第三試合 松山大 VS 日本文理大

両チーム、大学からプロといった突出した選手はいなかった。そんな中、日本文理大では、佐世保工業時代にプロからも注目された 野元 由翼(4年)右翼手が、内角の球を上手くすくって当り千金のツーランホームランをライトスタンドに叩き込んで魅せた。打撃でも、その前の打席から角度良く打球を飛ばしており、守備でもスライディングキャッチで好捕するなど、秘めたる能力は高そうだ。

また4番手で登板した 前田 純(中部商出身・4年)左腕は、球速こそ135キロ前後と驚くほどのものはなかったが、空振りを取れる球質で体格も恵まれている。野元同様にこちらも野球を続けてゆけば、何処かで才能が爆発するときが来ても不思議ではない大型左腕だった。

その他文理では、1番の 山崎 慎之介(北山出身・3年)一塁手や飯塚 和茂(大分出身・3年)三塁手など、大型で雰囲気のある強打者がおり、来年に向けて楽しみな素材ではあった。

また松山大では、越智 伊吹(済美出身・2年)一塁手は、結果こそ出なかったがパワフルで将来楽しみな強打者。一塁までの塁間も、右打席から4.35秒強(左打者換算で4.1秒に相当)と、脚力も基準レベルのものがあった。また三番を打つ・大西 立真(大手前高松出身・3年)中堅手も、強烈な打球が光り、塁間を4.05秒前後の脚力は基準以上。今後も、野球続けて欲しい好選手だった。

野元 由翼(日本文理大4年)右翼 181/80 右/左
前田 純 (日本文理大4年)投手 185/83 左/左
山崎慎之介(日本文理大3年)一塁 178/80 右/右
飯塚 和茂(日本文理大3年)三塁 178/96 右/右

大西 立真(松山大4年)中堅 165/75 右/左
越智 伊吹(松山大2年)一塁 180/90 右/右

大会初日・東京ドーム第四試合 近畿大 VS 和歌山大

近畿大は、高校時代から名の知られた選手が多いタレント集団。逆に和歌山大は、上のレベルでといった突出した人材はいなくても、組織野球で勝ち上がってきた対照的なチームの対戦となった。

その近大は、一番を打つ・梶田 蓮(三重出身・4年)中堅手は、ボールを引き付けて叩く左の好打者。安定した打力の持ち主で、試合でも後ろに伸びてゆく打球を好捕するなど、攻守で実力の片鱗を示した。脚力は、左打席から4.1秒ぐらいとプロの基準レベルぐらいで、際立って足が速いわけではない。それでも社会人あたりで、野球を続けてゆくのではないのだろうか。

高校時代からの知られていた強打者・谷口 嘉紀(神戸国際大出身・4年)右翼手も、第一打席に左中間スタンドに叩き込むなど、パンチの効いた打撃が光った。こちらも、社会人あたりで野球を続けて行きそうなタイプ。また小柄ながら、動きの良さが光る 坂下 翔馬(智弁学園出身・3年)遊撃手は、小柄でもしぶとさがあり、打球も強く肩も悪くない。来年の候補として、マークできる好選手だ。

大石 晨慈(近大附属出身・4年)左腕は、均整のとれた体格のサウスポーも、球速は135キロ前後ぐらいと平凡。ただし、腕の長さを生かした打ち難さがあり、もう少し真っ直ぐが磨かれてくるとプロもみえてきそう。まずは、社会人などに進んで成長を促したいタイプではないのだろうか。

梶田 蓮 (近畿大4年)中堅 172/70 右/左
谷口 嘉紀(近畿大4年)右翼 180/83 右/右
坂下 翔馬(近畿大3年)遊撃 165/70 右/左
大石 晨慈(近畿大4年)投手 180/90 左/左

2022年 大学選手権レポート1


大会初日・東京ドーム第一試合 静岡大 VS 東日本国際大

東日本国際大の先発 大山 凌(白鴎大足利出身・3年)右腕は、来年のドラフト指名を意識できる内容だった。178/75 と体格はそれほど大きくないが、常時145キロ前後~最速150キロの真っすぐは球速だけでなく強さも兼ね備えたプロ仕様の球質。イニングによって制球を乱す回もあったものの、スライダー・チェンジアップ・カーブを織り交ぜ、5回を7安打・2失点ながら、見ているものに強烈なインパクトを残した。

また1番の 小林 龍憲(作新学院出身・4年)二塁手は、チームの核弾頭として3安打を放ち勝利に貢献。上手く低めの球を拾ってライトスタンドに叩き込んだかと思えば、ショートに叩きつけて内野を安打を稼ぐなど、長短織り交ぜた打撃が光った。守ってもダイビングキャッチで止めたりと広い守備範囲を誇り、攻守に躍動した。一塁までの駆け抜けタイムは、4.1秒前半と平均的。続く、金沢学院大戦でもホームランを放って魅せた。いずれにしても社会人などで、野球を続けて行かないかと期待したくなる好内容だった。

静岡大では、2番の 原田 洋輔(宇和島東出身・4年)遊撃手に注目。一打席目に内角を厳しく攻められたからの外角の球をきっちりレフト前にはじき返したのは好感。とかく一塁までの到達タイムが、3.7秒前後で駆け抜けられる脚力に目を惹かれがちだが、リーグ戦.396厘で最優秀選手にも選ばれた打撃も水準を満たす。しいて気になる点をあげれば、ショートとしての動きは悪くなかったものの送球がやや頼りなかったところ。この辺をどう見るかではあるが、脚力に関してはプロでもトップクラスだろう。ひょっとしたらそういった身体能力を買って、育成あたりで指名を狙ってくる球団があっても不思議ではない。

大山 凌 (東日本国際大3年)投手 178/77 右/右
小林 龍憲(東日本国際大4年)二塁 172/76 右/左

原田 洋輔(静岡大4年)遊撃 180/75 右/左


大会初日・東京ドーム第二試合 大商大 VS 富士大

富士大の先発・金村 尚真(岡山学芸館出身・4年)右腕は、小さめなテイクバックから145キロ前後の真っ直ぐを投げ込んでくる。球速に驚くほどのものはないが、ズシッと重い球質で、カットボール・スライダー・カーブなどを織り交ぜしっかりゲームメイクできる実戦派。2廻り目からはフォークなどを使い出すなど、一試合をトータルで組み立てられるバリーエーションを持っている。けしてスケールで魅了するタイプではないが、その総合力は大学球界でも指折り。ドラフトでもハズレ1位から、2位の間には消えてしまうのではないのだろうか?

大商大の先発は、伊原 陵人(智弁学園出身・4年)左腕。球速は135~140キロぐらいと、やや球威・球速の面で物足りないのは、この春に生でみた時も同様に感じられた。ただし、左腕ながら制球力が安定しており、スライダーカーブ・フォーク系の球を上手く織り交ぜて大崩れしない。ドラフト指名となるとボーダーレベルだと思うが、プロ志向ならば左のリリーフ候補として使い勝手の良いタイプだけに指名してくる球団があるのかもしれない。

大商大では、2番手で来年の上位候補である 上田 大河(大商大高出身・3年)右腕が登場。春みたときは、最速で143キロ程度だったが、この日は力を入れた時のボールは151キロを記録。ズシッと球威のある球は大器の片鱗を感じさせるが、スライダーが高めに甘く入るのは気になった。他にも緩いカーブやチェンジアップ系の球も投げてくるが、来年までに何処まで変化球のキレ・精度を増してくるかではないのだろうか。

大商大の4番の 渡部 聖弥(広陵出身・2年)中堅手は、すでにOBの 谷佳知(元オリックス)二世の呼び声高い三拍子揃った右の強打者。この日は、三塁にボテボテの内野安打で出塁したものの、金村の前に打たせてもらえなかった。前回みたときは強肩ぶりが目を惹いたが、この日は右打席から 4.25秒前後(左打者換算で 4.0秒前後に相当)の俊足ぶりもしっかり確認できた。いずれにしても、彼も2年後の有力なドラフト候補となってゆくだろう。

金村 尚真(富士大4年)投手 176/78 右/右

伊原 陵人(大商大4年)投手 170/71 左/左
上田 大河(大商大3年)投手 181/80 右/右
渡部 聖弥(大商大2年)中堅 176/81 右/右

田中 千晴(国学院大4年)投手

大分で行われた東都開幕週で、彗星のように現れた 田中 千晴(国学院大4年)右腕。果たしてどのような選手なのか? 今回は考えてみた。
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夏に見逃したくない候補4 榊原 七斗(報徳学園3年)投手

全国でも、3本の指に入りそうな 榊原 七斗(報徳学園3年)左腕。一体どのような投手なのか? 今回は考えてみた。
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井坪 陽生(関東第一3年)中堅手

関東大会では、爆発的な活躍も魅せ注目された 井坪 陽生(関東第一3年)中堅手。果たして、この春浮上してきた、右の強打者候補が、どのような選手であるのか? 検証してみた。
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朝日 晴人(慶応大4年)遊撃手

この春、一気にその才能を開花させた 朝日 晴人(慶応大4年)遊撃手。私が一番興味を持ったのは、その守備力以上に打者としての可能性だった。
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蛭間 拓哉(早稲田大4年)中堅手 春季寸評

高校時代からU-18の代表選手として活躍するなど、アマの王道を突き進んできた 蛭間 拓哉(早稲田大4年)中堅手。しかし、その実績の割に、リーグ戦の能力は平凡なように思える。一体彼の実力はどこにあるのか? 検証してみたい。
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萩尾 匡也(慶応大4年)中堅手

この春、5本塁打・17打点 と一気にブレイクした 萩尾 匡也(慶応大4年)中堅手。三拍子揃ったアスリート系スラッガーとして、これから大いにクローズアップされるのではないのだろうか。
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荘司 康誠(立教大4年)投手 春季寸評

素材の良さは、誰もが認める 荘司 康誠(立教大4年)右腕。キャリアハイの残したこの春の内容は、どのようなものだったのか? 検証してみたい。
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高校野球 春季北海道大会

春季北海道大会を観に、日帰りで北海道に行って参りました。一応、お目当ての選手は一通り見ることができました。

東海大札幌 VS 知内

今年の、北海道を代表するサウスポー対決となりました。球場に着いたときは、すでに4回だったので立ち上がりの状況はよくわかりません。150キロを記録するまでになったと評判の 門別 啓人(東海大札幌3年)左腕は、この日は 135~MAX88マイル(142キロ)ぐらいと、驚くような球威・球速ではありませんでした。速球の他には、スライダーを振らせるのが持ち味の選手で、他には緩いカーブや確か昨秋はスプリットなども投げていたと記憶しますがあまり良くわかりませんでした。

むしろ速い球を投げようとすると、力みから制球が甘くなったりして打たれる印象。現状は、135~後半ぐらいで両サイドに丹念にボール散らしながらスライダーで仕留めるというピッチングがあっているように思います。適度にまとまっている左腕といった感じで、今日見る限りは 昨年の 木村 大成(北海-ソフトバンク3位)よりも、ワンランクは劣る印象を受けました。総合力で勝負するにしても、まだ隙き無しといった領域ではありません。また言われている150キロの真っ直ぐが出るのかどうか? 夏の大会で見極めて行きたいところです。

門別よりも少し荒っぽい感じなのが、坂本 拓己 ( 知内3年)左腕。こちらも常時135キロ前後と平均球速では門別よりも劣るものの、力を入れた時の球は最速89マイル・143キロを記録し、ボールの力強さという意味では、この日の門別を上回っていました。やはりこちらも昨夏の印象同様に、全体にボールが高かったり、制球にバラツキは多少感じますが、基本は両サイドに散らすピッチング。結果的には接戦のすえ敗れたのですが、完成度の門別・素材の坂本といった感じ。変化球は、スライダー・カーブ・ツーシーム気味に逃げる球など、一通りものを持っています。初戦を見た方の話だと、内容は初戦より良かったそうです。現状は、下位~育成ぐらいかなという印象ですが、将来性は門別より面白いかもと思わせるものがありました。

また先日150キロを記録し、一躍話題になった 斉藤 優汰(苫小牧中央3年)右腕が、この日は8回から登場します。140キロ台後半を連発した前回の登板に比べると、この日の最速は89マイル・143キロと疲れが抜けきれていなかったのかもしれません。昨夏・北海戦で見た時に、体格も恵まれ良い真っ直ぐを投げていたので強烈なインパクトを残してくれた投手。一冬超えて、150キロ台を記録したのも、納得のところがありました。

やはり昨夏みた時の印象と同じく、かなりコントロールはアバウトです。スライダー・緩いカーブ・フォーク系の球などもありますが、基本的に細かいことができる技術はないので、現状魅力の真っ直ぐでいかに押し込むかといったタイプではないのでしょうか。特にブルペンでの投球をみていると、明らかにカーブの時に腕が緩んでいるので、上のレベルだとこの球は使えないかもしれません。素材としての魅力は感じますが、あまり過大な期待をするのは怖いなというのは正直思いました。夏に良い状態を見てみたいと思いますが、中位~下位ぐらいで高いポテンシャルに期待してというのが良いのかなと感じましたが、こちらは本会議での指名は高そうです。

高校からプロという感じではないが、馬躰 光瑛 (3年)右腕も、馬力のある投球を魅せる力投派。球速は常時135キロ前後~MAXで86マイル・138キロ ぐらいだったものの、スライダー・チェンジアップを両サイドに散らせて来る。まだ荒っぽさは残るが、上のレベルで上手くフィットすれば、150キロ級のレベルまで到達しても不思議ではない身体の強さが感じられました。

門別 啓人(東海大札幌)投手 183/88 左/左
坂本 拓己(知内3年)投手 178/84 左/左
斉藤 優汰(北海3年)投手 189/88 右/右
馬躰 光瑛(知内3年)投手 171/74 右/左

普段の投球とくらべてどうかという疑問は残りましたが、北海道で話題の投手を一同見られた収穫の多い一日となりました。

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