東南西北
プロ野球ドラフトサイト「迷スカウト」の管理人・蔵建て男が、日本中を駆け巡り本音でトーク!
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迷スカウト」の管理人として、長年ドラフト候補を追いかけてきた 蔵建て男(くらたてお)の有料コンテンツ。

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蔵建て男の略歴

1987年 長島一茂(立教大-ヤクルト入団)内野手が注目された年から、ドラフトに興味を持ち始める(当時中学2年)。1998年松坂世代の活躍に触発されて、その年の12月15日にドラフトサイト「迷スカウト」を開設。以後全国を駆け巡って、ドラフト候補のレポート作成をはじめる。その活動をきっかけに、野球に携わる仕事を始めるようになる。現在は「野球太郎」などネット媒体を超えたところでも、活動の幅を広げている。 Twitterアカウントは @kuratateo 

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鍬原 拓也(中央大4年)投手 最終寸評
先発でも140キロ台後半を記録する、馬力あふれる投球が売りの 鍬原 拓也(中央大4年)右腕。しかし今シーズンは、バットの芯をずらして打たせて取る投球を心がけているようだ。果たして、その効果は出ているのか考えてみたい。

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原田 宥希(23歳・香川OG)投手
指にかかった時の速球と切れ味鋭い変化球に光るものがある 原田 宥希(23歳・香川OG)右腕 。サイドハンドを欲している球団ならば、面白い素材かもしれない。
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(高島)秀伍(26歳・香川OG)投手
高校~社会人までは外野手として活躍した選手だが、投手としてアイランドリーグでは勝負することになった 高島 秀伍(香川OG)右腕。投手転向1年目にして、NPBからも注目されるまでの選手に育った。しかし秋のドラフト会議では、指名されるほどの投手なのだろうか? 
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伊藤 翔(18歳・徳島ID)投手
高卒1年目から四国アイランドリーグで上位の成績を残した 伊藤 翔(徳島ID)右腕。高校3年時にはプロテストにもトライしたが、指名までには至らなかった。あれから1年、悲願のプロ入りを実現できるだろうか。
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金久保 優斗(東海大市原望洋3年)投手 最終寸評
選抜では最も内容のあるピッチングを魅せた 金久保 優斗(東海大市原望洋3年)右腕。果たして最後の夏は、いかなる内容だったのか振り返ってみたい。
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宮路 悠良(東海大高輪台3年)投手
速球の勢いとバネを感じさせる素材が魅力の 宮路 悠良(東海大高輪台3年)右腕。プロ志望届けを提出しているが、果たして高校からプロ入りは実現しそうなのか考えてみた。
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河津 大樹(22歳・愛媛MP)投手
春のアイランドりーグ関東選抜のメンバーには選ばれておらず、シーズン終盤から名前が浮上し始めた 河津 大樹(愛媛MP)右腕。果たして、どのような選手なのかご紹介してみたい。
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柳澤 一輝(早稲田大4年)投手 最終寸評へ
春よりも、先発をしても見栄えするようになってきた 柳澤 一輝(早大4年)右腕。そのことは、リーグ戦での成績からも伺うことができた。果たしてどの辺が変わってきたのか? 考えてみる。

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高橋 礼(専修大4年)投手 最終寸評
2年春から全日本入りして、国際試合でも活躍してきた 高橋 礼(専修大)右腕。187センチの大型のサブマリンであり、球界でもいないタイプの投手だと言えよう。果たして今シーズンの復調ぶりで、プロは視野に入れられるのだろうか? 
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齊藤 大将(明治大4年)投手 最終寸評
今秋のリーグ戦では、六大学で防御率1位を続けている 斎藤 大将(明治大)左腕。春より、安定感を増している。その理由は何故なのか? 今回は考えてみた。
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宮台 康平(東京大4年)投手 最終寸評
この秋は好投が目立つ 宮台 康平(東京大4年)左腕。スポーツ誌には、ハズレ1位の文字も飛び出すほどの内容を示している。しかし本当に宮台は復活しているのか、仮に復活しているとしてプロで通用するだけのものを持っているのか改めて考えてみたい。
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西居 健陽(中部学院大4年)投手
今回も左打者に強そうな球筋をしている、西居 健陽(中部学院大4年)投手のご紹介を。果たして実戦派として、プロで即戦力になりえる投手なのか考えてみた。
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寺岡 寛治(BC石川・25歳)投手 
又吉 克樹(中日)以来の、独立リーグからの上位指名が期待される 寺岡 寛治(BC石川)投手。先のDeNAとの交流戦では、1イニングを3連続三振で締めくくった。果たしてどのような投手なのか? ご紹介してみたい。

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日下部 啓太(日大国際関係学部4年)投手
リーグでは4季連続最優秀防御率に輝くなど、圧倒的な実績を誇るサウスポー。プロの打者相手にも好投し、左投手のとっては面白い存在なのではないかと思えるのが、この 日下部 啓太(日大国際関係学部4年)サウスポー。
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田中 燿飛(21歳・兵庫BS)右翼手 
私が今まで観てきた独立リーガーの日本人打者の中でも、この選手は最強の強打者ではないかと思われるのが、この 田中 耀飛(兵庫BS)外野手。果たしてこの選手、どのような選手なのか紹介してみたい。

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櫻井 周斗(日大三3年)投手 最終寸評
秋の大会では 清宮幸太郎(早実)から5打席連続三振。選抜では 安田尚憲(履正社)から三振を奪いまくるなど、まさに左打者キラーとして全国にその名を知らしめた 櫻井 周斗(日大三)左腕。夏の甲子園を逃した彼の、最後の夏を追ってみた。
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安田 尚憲(履正社3年)三塁手 最終寸評
東の清宮幸太郎(早実)に対し、西の安田尚憲(履正社)と評される、高校球界を代表するスラッガー。今回は、清宮と比較することで、彼の現在の位置づけ、これからの可能性について考えてみた。
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山本 拓実(市立西宮3年)投手
今年の関西には、「小さな巨人」と言われる逸材がいるという。その男の名前は、山本 拓実(市立西宮3年)右腕。160センチ台の小柄な右投手が、高校からプロに指名される例はほとんどないのだが、そんな常識を打ち破ってくれそうな男が出てきた! 
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石川 翔(青藍泰斗3年)投手 最終寸評
高校NO.1右腕の呼び声も高い 石川 翔(青藍泰斗3年)右腕。しかしその実力はいかなるものなのだろうか? 1位指名も予想される男の、実力に迫ってみた。
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岡林 飛翔(菰野3年)投手
早くから150キロを超えるストレートを投げ込むと評判だった 岡林 飛翔(菰野)投手。その球速以上に、グッと力をリリースに集約できる爆発力には魅力が感じられる素材だった。
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藤井 黎来(大曲工3年)投手
昨夏の甲子園では、下級生ながら力強いボールを投げ込み注目された 藤井 黎来(大曲工業3年)右腕。果たしてあれから1年が経ち、どのような投手に変貌したのか考察してみたい。
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森 遼太朗(都城商3年)投手
春季大会から夏の大会に向けて、ジワジワと評価を高めてきた 森 遼太朗(都城商3年)投手。全国的には無名も、甲子園の舞台に立たせたかった好投手だった。 
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2017年(45) BCリーグ選抜 VS 巨人戦
先週に引き続き、BCリーグ選抜の試合を観戦しました。そのため、DeNA戦で取り上げた選手で再び確認できた選手に関しては、先週のレポートに加筆する形で修正板を。そして今回の巨人戦で改めて、先週取り上げなかった選手について触れてみたいと思います。

沼田 拓巳(BC石川・23歳)投手 185/88 右/右

エディオン愛工大OB時代にクラブ選手権で観戦したことがあるのですが、社会人1年目で来年は候補に入ってくる素材かなと期待していた速球派でした。しかしその年のオフに、社会人1年目ながらメジャー球団とマイナー契約。規約違反ではないかと揉めた選手が、帰国してBCリーグに参加しています。昨年も候補として期待されましたが、残念ながらプロ入りはならず。

右の本格派で、コンスタントに90マイル(145キロ)前後を叩き出せるスピード能力があり、ジャイアンツ球場のガンでは150キロまで到達。ボールはキレや伸びといった空振りを誘うというよりは、球威のある強い球を投げ込んでくるのが特徴。左打者の外角に140キロ前後のツーシームを、右打者外角にはカットボール気味の小さな変化を使ってくるのはアメリカ帰りの雰囲気を感じさせます。しかし一番良い球は、大きく横滑りするスライダーのキレ。この球が一番、NPBでは武器になるのではないかと感じます。

細かいコントロールや駆け引きができるタイプではなく、コースを突いた球でも打ち返されてしまう合わされやすいフォームなのは多少気になります。リーグ戦では 20試合 8勝8敗 防御率 4.26 という内容。114イニングで118安打と、被安打がイニングを上回っているところは気になり、ボールの威力の割に合わされやすいことがわかります。四死球率もイニングの1/3以下が目安ですが、43.0%とややアバウト。奪三振は109個で1イニング当たり0.96個と先発にしては多いので、ボールの威力があることが伺えます。素材としては育成枠あたりならば指名されても不思議ではないと思いますが、日本球界と揉めて出ていった選手だけに、よほどのことがないと指名され難いのかもしれません。昨年から大きな上積みがあるという感じはしないので、指名があるのかは微妙ではないかと思います。

前田 大佳(BC栃木・22歳)投手 183/85 右/右 

筑波大にいた選手で、早生まれのためまだ22歳という若さ。均整のとれた体格から、この投手もコンスタントに90マイル(145キロ)前後を叩き出せるスピード能力があり、ジャイアンツ球場のガンでは148キロに到達。ストレートの威力・コマンドは悪くなかったのですが、フォークだかとのコンビネーションで、この球の精度・キレがもう一つなのが気になります。ストレートだけで言えば、その前に投げていた沼田とも、それほど遜色はない投手かと。

リーグ戦では、30試合 3勝7敗 防御率 6.64 という成績。80イニングを投げて、イニングを遥か上回る97安打の被安打は気になります。四死球も51個であり、四死球率は63.8%。かなりカウントを整えるのにも苦労していることが伺えます。奪三振も52個であり、1イニングあたり0.65個と平凡。すべてのファクターで不安要素があり、防御率が6点台なのも頷けます。この辺はチームメイトの 橋詰 循 と同じようなタイプで、ストレートには見るべきものがあるけれど ・・・ という感じであり、現時点では育成でも指名となると厳しいだろうなという気がします。まだ若いので、来年への成長を期待したいところです。

先生 優成(BC信濃・24歳)投手 182/85 右/右

スリークォーターから、キレの良い球を投げ込んでくる好投手。球速は140キロ前後で、ジャイアンツ球場のガンで143キロぐらいがMAXだったかと。驚くような球威・球速はないのですが、ボールの質とスライダーとのコンビネーションで、それなりにまとまっています。リーグでは、38試合 1勝0敗0S 防御率 3.35 とリリーフでまずまず。43イニングで38安打と、被安打率は88.4%とやや高め。これはキレ型の球質で打ち損じが少ない球威と、スライダーとの単調なコンビネーションが原因か?四死球は19個で、四死球率は44.2%と少し多め。奪三振は、1イニングあたり0.84個と悪くはないものの、リリーフならば0.9個以上じゃないと決め手があるというほどでもない。そう考えると悪い投手ではないものの、指名があるかと言われれば決め手不足という評価に落ち着いてしまう可能性はあると思われます。何か、武器になる球を習得できればという感じでしょうか。

村田 陽春(BC武蔵・24歳)投手 174/78 右/右

この日投げた投手の中では、最も球質にも優れておりNPBに近い投手だった気がします。球速もジャイアンツ球場のガンでも147キロ・私のガンでも92マイル・148キロまで到達。沼田よりも球威では劣るものの、空振りを誘える実戦的な球を投げる印象があります。苦しかったのは、フォークだかの縦の変化球とのコンビネーションなのだろうけれど、この球が見極められてしまっていて、ストレートを狙い打たれた印象です。また渾身のストーレートを、和田恋(巨人)に右中間に打ち返されたことで、ガックシしてしまったのか制球を乱してしまいました。そういった精神的に脆い部分も露呈してしまい、持ち得る能力を発揮しきれなかったのは残念です。

リーグでは、34試合 4勝9敗 防御率 2.60 と、リーグ7位の防御率を残しています。しかしこの負けが大きく上回っているのは、こういった精神面の脆さから来ているのではないかと感じます。100回1/3イニングで、被安打は89本であり、被安打率は 88.7% とやや多め。この辺は、使える変化球がフォークのような沈む球中心で、一辺倒なところがあるからかもしれません。この試合のように、この球を観られてしまうと苦しいということ。四死球も50個で、四死球率は49.9%であり、かなり多めなのも気になります。奪三振が89個で、1イニングあたり0.89個 で、ほぼ基準レベルと同数なのが明るい材料。この試合での投球によって指名にどのように影響があるかはわからないものの、今回取り上げた投手の中では一番指名される可能性が高いのではないかと思います。しかし指名となると、育成であるかないかぐらいでしょうか。というのは、昨年も有力候補ながら、指名漏れしていることが気になります。ボールだけみていれば、充分に声がかかっても不思議はないと思いますが。

知野 直人(BC新潟・18歳)内野 181/81 右/右

DeNA戦では、1番・サードとして。巨人戦では、3番・遊撃手として出場。早生まれというのもありますが、まだ18歳という若さも魅力です。リーグ戦では、28試合(103打数) 4本 21打点 8盗塁 打率.350厘 と、出場数は少ないものの好成績。観ていて、スピード感と瞬発力が感じられます。

最初の打者を、平凡なショートゴロなのに内野安打を許してしまうというチョンボを。しかしその次の守備機会では、キビキビした動きでアウトにしていました。ショートとしては下手ではないものの、そういったミスは結構ありそうなタイプで、リーグでも28試合で11失策は気になります。地肩に関しては、基準以上のものがあると思います。右打席から4.55秒前後ですから、左打者に換算すると4.3秒前後と平凡(実際もっと早いタイムは出せそう)。むしろ身体能力はありそうなものの、精神的な部分から、ミスが出やすいのではないかと。ただしちょっとヤンチャ系の選手には見えますが、秘めたる潜在能力はありそうで、鍛えがいはあると思います。ひょっとすると、貴重な右打ちのニ遊間候補であり育成あたりならば指名があるかもしれません。会議当日に、名前が呼ばれるか、ちょっと気にしてみたい選手でした。

(最後に)

2度に渡ってBCリーグ選抜の試合を観戦し、大まか有力どころを網羅できた気はします。多少観られていないで気になる選手もいるのですが、こういった試みは本当に有り難いこと。これからも、ぜひ続けて欲しいと思いました。例年に比べアイドランドリーグの方が地味だったので、今年はBC勢への期待が膨らみます。

テーマ:プロ野球 - ジャンル:スポーツ

中川 虎大(箕島3年)投手
一昔前の、懐かしい匂いがする速球派、それがこの 中川 虎大(箕島3年)右腕。140キロ台を割らないスピード能力は、関西でもトップクラスの素材だという。
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阪口 皓亮(北海3年)投手
前評判が芳しくなかった割に、この夏の甲子園で一番驚かされたのが、阪口 皓亮(北海3年)右腕のピッチング。低めでしっかり伸びてくる球筋、まだまだ伸びそうな奥行きのある素材。それでいて精神的なムラや制球力の不安も感じさせない好素材だった。もしプロ志望届けを提出したら、どのぐらいの位置づけになるのか考えてみた。
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清宮 幸太郎(早稲田実業3年)一塁手 最終寸評
私が観てきた中でも、最高の打者だと評する 松井秀喜 の高校時代と匹敵する 清宮 幸太郎(早稲田実業)。今回は、その松井秀喜と比較する形で、清宮の最終寸評を作成してみたい。
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西巻 賢ニ(仙台育英3年)遊撃手
U18の日本代表メンバーにも選出された、高校球界を代表する内野手・西巻 賢ニ(仙台育英)遊撃手。一見センスが勝った大学タイプに見えるが、果たして高校からプロに入る素材なのだろうか? 
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増田 珠(横浜3年)中堅手 最終寸評
1年生の頃から、内川聖一(ソフトバンク)の再来だと注目してきた 増田 珠(横浜3年)中堅手。集大成を迎えた3年夏には、神奈川大会では大会タイ記録となる5本塁打を放ち、文句なしの活躍を魅せた。しかし甲子園では緒戦敗退、U18の日本代表では不調で充分なアピールができなかった。果たして最終的な評価としては、どのような位置づけになるのだろうか?3年間追ってきた、増田 珠 の最終寸評をを書くとしよう。
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2017年(44) BCリーグ選抜 VS DeNA 後編

寺田 光輝(BC石川・25歳)投手 175/73 右/右

右のスリークォーターから、キレのある130キロ台後半~MAX89マイル・143キロを投げ込む好投手。変化球は、スライダーとのコンビネーションとやや単調な印象は否めない。リーグでは、35試合 0勝3敗10S 防 2.41 とリリーフとして活躍。41イニングで38安打、被安打率が92.7%と多め。リリーフとはいえ投球に奥深さがないところが、数字にも現れている。四死球は18個で、四死球率は43.9%とこれも少し高め。この試合でも、1イニングに登板して1個四球を出していた。奪三振率は、1イニングあたり0.76個。リリーフだと0.9個以上は欲しいところで、この辺も決め手に欠ける部分が。リーグでは上位のボールの力はあるものの、NPBレベルだと物足りないといった感じか。強烈なシンカーなどがあれば、ストレートの勢いがあり投げっぷりも良い投手なのだが、育成でもどうかなぁというボーダーラインレベルの選手ではないかと思う。イメージ的には、水野 滉也(東海大北海道-DeNA2位)投手に感じは似ている。

橋詰 循(BC栃木・23歳)投手 190/90 右/右

長身から繰り出すストレートが魅力で、コンスタントに140キロ台~MAX92マイル・148キロを記録するなどスピード能力には見るべきものがあります。ただいかんせん速いだけで、制球力がバラバラ、変化球もカーブなどを投げていましたが、ほとんど使えるような球ではありませんでした。いつもこうなのか? 力みからこのような投球だったのかはわかりません。そこでリーグ戦での成績を見てみると 35試合 1勝3敗6S 防 6.69。この日は1イニングを、1安打2四死球ながら、なんとか0点で切り抜けます。36回1/3イニングで、イニングを遥かに上回る48本。四死球も26個あり、四死球率は71.6%にものぼり、普段からカウントを整えるのにも四苦八苦していることが伺えます。奪三振は34個であり、1イニングあたり0.94個と、リリーフの基準である0.9個以上を記録。巨人戦ではDeNA戦よりは内容はよく、フォークのような球も観られました。かなり荒削りな素材ですが、BC上位のスピード能力を評価して、素材としてどうみるかではないのでしょうか? 

寺岡 寛治(BC石川・25歳)投手 180/85 右/右

BCリーグで、最もNPBに近い男と言われ、この試合に訪れていた多くのスカウトは、まさにこの投手を見に来ていたであろうという感じでした。結果的には、1イニングを15球投げて、0安打・無四球・3者連続三振で討ち取る完璧な内容。真上から投げ下ろしてくる感じのフォームから常時145~MAX94マイル・151キロを記録し、この球速を3度記録。ストレートの勢い・厚みも確かですが、カーブでしっかりカウントを整え、横滑りするスライダーと、縦に切れ込むフォークで空振りを誘っています。その他にも、カットボールのような球もありそうです。

リーグ戦では、43試合 2勝1敗0S 防御率 1.52(リーグ3位)の好成績。59回1/3イニングで被安打は38本、被安打率は64.1%と充分な成績です。70%を切って来るようだと、1年目から一軍も見えてきそうな数字。四死球は28個で、四死球率は47.2% とかなり高め。この辺が、ボールを見められた時にどうなのかな? という不安があります。実際投球を見ていても、制球はかなりアバウトそうという印象は受けました。奪三振は82個で、1イニングあたり1.38個と右投手としては破格の数字になっています。ドラフトでも本会議での指名は確実なレベルで、又吉克樹(香川OG~中日2位)以来の独立リーグ上位指名すら期待させる内容でした。これだけプロが翻弄されたのをみたのは、石川歩が東京ガス時代にリリーフで登場し圧巻の投球を魅せて以来の衝撃でしょうが。石川は、そのまま1位競合となりましたが。やはり不安点は、コントロールの部分でしょうかね。

フランシスコ・ペゲロ(BC富山・29歳)右翼 183/86 右/右

この日は、3安打を放ち、守備でもファインプレーを魅せるなど大活躍の一日でした。第一打席にはカーブをセンター前にはじき返し、第四打席では 国吉佑樹 の内角の球をセンターバックスクリーンに叩き込むパワーも。すべての打席で、ミートポイントでボールを捉えるセンスがあります。けして俊敏そうには見えない選手なのですが、球際に強くファインプレーを連発。ある程度、守備でも足を引っ張らないのは魅力ではないかと。なんとなくグランドでの雰囲気でも、愛されキャラになれそうなタイプです。

リーグ戦での成績では、.38721厘でほんの僅かの差で首位打者にはなれず。70試合(297打席)・20本 52打点 1盗塁 という成績。昨年DeNAに入ったシリアコが、68試合(274打席)15本 53打点 1盗塁 .332厘 という成績でしたから、かなり近いタイプではないのでしょうか。シリアコよりもワンランクコンタクト能力があり、若干実戦で本塁打が打てるタイプかと。守備に不安のあるシリアコに比べると、外野ならそれなりに守れるという魅力もあります。保険外人としては、面白いかもしれません。

岡下 大将(BC福島・26歳)三塁 184/76 右/右

昨年は打撃部門で外人勢と上位で争っていた、リーグを代表する強打者。今季はやや地味な感じですが、69試合(261打数) 9本 33打点 11盗塁 打率.291厘 という成績に。この試合では途中から出場し2打席ほどでしたが、内角の球を力でもってゆきライト前にとパワーのあるところを魅せていました。今季の成績は昨年ほどではないのですが、打撃はBCでも上位の強打者であることは変わりません。気になるのは、14失策の守備の安定感。昨年あれだけの内容を示しながら指名漏れしており、今年何か大きな上積みがあるのかと言われると疑問なだけに、推せる材料が不足していることは否めません。年齢的にも26歳だということで、そろそろラストチャンスの年ではないのでしょうか。好いものを持っているだけに、何処かに指名されないかとは思っている一人です。

河本 光平(BC富山・23歳)二塁 168/72 右/左

きっちり叩けるスイングで、一塁までの塁間も4.0秒前後で走り抜けるまずまずの脚力があります。この試合では、レフト線を抜けるツーベースを放ったりもしていました。リーグでは、71試合(270打数) 3本 29打点 12盗塁 打率.300厘 を記録。二塁手としては平凡かとは思ったのですが、リーグ戦で21失策は気になる材料。今日見ていた選手の中では好いものを持っていそうという感じは受けましたが、育成でも指名があるのかは微妙かとは思います。しかし独立リーグの選手は、成績よりも何処に可能性を見出すかにかかっているので、それほど現時点での成績は重視しなくても好いと思います。

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2017年(44) BCリーグ選抜 VS DeNA 前編
BCリーグが、選抜チームを作ってNPBの二軍と試合をします。その皮切りに、DeNAとの試合を行いました。今回は、2回に分けて気になった選手に取り上げてみたいと思います。

渡邉 雄太(BC新潟・26歳)投手 186/85 左/左

長い手足を活かした左サイドハンド投手で、現在BCリーグの防御率部門1位に位置するリリーフ投手です。ここまで46試合に登板し、1勝2敗16S 防 1.29 。 球速は130キロ前後(MAX83マイル・134キロ)とありませんが、左打者の背中越しから来る球筋を武器にします。さらにサイド特有の大きく横曲がりするスライダーのキレは一級品で、対左打者に特化した投球が光ります。リーグで防御率1位になっているぐらいですから、このフォームでも右打者にもある程度投げられるからなのでしょうし、2試合観戦して特に右打者を逃げてにしている様子はありません。短いイニングの投球でわからないことも多いのですが、こういった投手を探している球団には面白い存在ではないのでしょうか。リーグでは、55回2/3イニングで46安打で被安打率は、82.7%。少し高いのは、やはりキレで勝負するタイプで、球威・球速がやや弱いからでしょう。奪三振は、イニングを遥かに上回る66個。四死球18個で、四死球率は32.4%とイニングの1/3以下ですから基準レベルにはあります。育成枠あたりならば、面白い存在になり得るのではないのでしょうか。26歳と年齢もいっているので、一年目から使えるか使えないというのがハッキリするタイプだと思います。

高井 ジュリアン(BC信濃・21歳)投手 176/81 右/左

東海大三時代から、知る人ぞ知る存在でした。右のスリークォーターから、MAX86マイル・138キロのストレートに、キレ味抜群のスライダーを武器にしています。今日は、打者3人を3奪三振と完璧な内容。リーグでは、27試合 12勝2敗 防 2.08 でリーグ5位の成績を誇ります。12勝はリーグ2位の成績であり、先発をこなす日本人では1位の防御率でもあります。NPBを目指すにはストレートが物足りないレベルなのですが、スライダーは右打者がタイミング合わないブレーキと曲がりをしているので、この球が通用するかどうかにかかっています。被安打率は82.9%、奪三振率は、1イニングあたり0.81個と先発としては基準以上。四死球は17.1%であり、制球力はかなり安定していると言えます。ちょっと右投手としては、パンチ不足と判断されるかもしれません。スライダーのキレと安定した制球力、ゲームメイク能力に、高卒3年目の若さで、どう評価されるか?

山崎 悠生(BC信濃・24歳)投手 173/78 左/左

非常に正統派のサウスポーといった感じで、昨年指名されるのではないかと期待していた一人です。球速は135~87マイル・140キロを記録するキレのある真っ直ぐに、今日はスライダー・カーブなどが見られました。今シーズンの成績は、37試合 0勝2敗21S 防 2.23 とクローザーとして活躍。44回1/3イニングで、被安打23本は被安打率51.9%は極めて優秀。今日は四球を出していましたが、四死球率は20.3%と非常に左腕でも安定した制球力。奪三振49個もイニングを上回っています。数字的には申し分ないのですが、今日見る限り球威・球速がもう一つで、フォームもオーソドックスな投手だけに、左腕ですがどう判断されるかは微妙です。昨年指名が見送られたのも、同じような理由からではないのでしょうか。個人的には、昨年から大きな上積みが感じられないだけに、あまり推せないというのが現状です。こういった左腕に、需要があるかだと思います。いずれにしても、育成で指名があるかないかといったレベルではないのでしょうか。

和田 康士朗(BC富山・18歳)中堅 184/68 左/左

小川高校の陸上部に在籍していたものの、退部して15歳からクラブチームとして野球を続けた変わり種。今年から、BCリーグに参加した若手野手。今日は、2番・中堅手として一二塁間を破るヒットで出塁していました。ソフトバンクの 柳田悠岐 をお手本に、フルスイングをモットーとしている選手。リーグ戦では、68試合 1本 14打点 14盗塁 打率.271厘 という成績。成績的には際立つものはないのですが、出塁すればすかさず盗塁。中堅の守備でも前に落ちそうな判断の難しい打球をダイビングキャッチするなど、ガツガツしたものが今日見ている選手の中で一番伝わってきた気がします。打球判断にはまだ甘さはあるものの、ボールを最後まで一生懸命追ったり、地肩も基準レベルはありそう。複数球団からマークされている素材だと先日も記事になっていましたが、確かに育成ならば指名があるかもと思わせてくれる好選手でした。

纐纈 英騎(BC新潟・23歳)一塁 180/92 右/左

ガッチリした体格のパワフル打者で、国吉佑樹 からレフトポールにぶち当たるホームランを放ちました。この選抜チームでも、4番・一塁手として出場。リーグ戦では、62試合(239打数) 9本 55打点 12盗塁 打率.351厘(8位) という成績を残しています。ホームランを打つまでは、少し固いかなぁという印象ではあったのですが、パワーはあるのだと実感し、選抜チームの4番を任されていただけのことはあるのでしょう。ただし239打数で9本塁打だとすると、仮にNPBのレギュラー選手並の500打数でも19本ぐらいのペースなので、長距離打者というよりは中距離のポイントゲッターなのではと。DeNA戦では一塁手でしたが、巨人戦では三塁手としてアピール。あまり上手い三塁手ではなさそうでしたが、地肩はまずまずで最低限守れます。将来的には、一塁か外野あたりになって、売りの打撃を生かすことになるかもしれません。その能力を買って、プロ側でも高く評価している球団もあるようです。

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