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プロ野球ドラフトサイト「迷スカウト」の管理人・蔵建て男が、日本中を駆け巡り本音でトーク!
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蔵建て男の略歴

1987年 長島一茂(立教大-ヤクルト入団)内野手が注目された年から、ドラフトに興味を持ち始める(当時中学2年)。1998年松坂世代の活躍に触発されて、その年の12月15日にドラフトサイト「迷スカウト」を開設。以後全国を駆け巡って、ドラフト候補のレポート作成をはじめる。その活動をきっかけに、野球に携わる仕事を始めるようになる。現在は「野球太郎」などネット媒体を超えたところでも、活動の幅を広げている。 Twitterアカウントは @kuratateo 

2017年度のドラフト指名選手 及び現在寸評が読める選手は、すべてリンクを張りました。

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2018年夏 甲子園5日目レポート・前編

第一試合 横浜 VS 愛産大三河

横浜の先発・板川 佳矢(3年)左腕は、南神奈川予選では140キロ前後のキレッキレのストレートで春からの格段の成長を実感させられた。しかし初戦ということもありこの試合では、球速は120キロ台後半~130キロ台中盤程度に留まった。そのため速球中心の配球から、沈む球中心に切り替え8回を4安打2四球無失点に抑え試合をまとめる。元々甲子園は、左投手の球速が出にくい傾向にある。しかし思いどうりのボールが投げられなかったのもあったのか?次戦以降の登板に期待したい。いずれにしてもこの選手は、有力大学などに進むことになるのではないのだろうか。

またこの試合では、県大会で打率.560厘とチーム最高打率を残していた3番・斉藤 大輝(3年)二塁手が存在感が際立った。レフトポール際に豪快に一発を放ったかと思えば、セカンドゴロでグラブトスしてゲッツーを決めるなど好守に派手な活躍を魅せた。チームの主将でもあり守備力・打撃なども水準を満たすのだが、例年の傾向からすれば彼も大学などに進むことになりそう。

高校からプロの可能性となると4番の万波 中正(3年)中堅手。県大会で本格化したが、甲子園初戦では結果を残せず。また同じく潜在能力の高い 長南 有航(3年)左翼手も、強烈なライト前ヒットを放ったが、高校の間では完成し切れなかった印象。万波は指名順位などにこだわらなければ何処かしらが拾うと思うが、長南は大学などに進んで素質を磨くことになりそうだ。いずれにしても、今後の試合での爆発を見守るしかない。

また最終回には、来年の1位候補である 及川 雅貴(2年)左腕が登場。長い手足を豪快に振って来るフォームから左投手に厳しい甲子園のガンでも146キロを記録。しかしそれ以上に、スライダーの切れ味は一級品であることを改めて実感させられた。まだストレートのコマンドが不安定なため、絶対的な安定感がない。しかし秋以降には、大いに騒がれる存在であるのは間違いないだろう。また長南がいまいち消化不良なのに比べると、下級生の 内海 貴斗(2年)一塁手は、伸び伸びバットを振れて県大会の不調を払拭した。チームの5番を担い、秋以降チームの中軸を担ってゆく存在になってゆくことになりそうだ。

愛産大三河では、4番の 上田 希由翔(2年)一塁手の柔らかいバッティングが目を惹いた。一見動きの鈍そうな体型なのだが、一塁手としては中々俊敏。新チーム以降、他のポジションが担えるようだと対応力のある強打者として面白い存在になりえそうだ。

板川 佳矢(横浜3年)投手 173/70 左/左
斉藤 大輝(横浜3年)二塁 178/74 右/右
万波 中正(横浜3年)中堅 190/88 右/右
長南 有航(横浜3年)左翼 184/86 右/左
及川 雅貴(横浜2年)投手 182/74 左/左
内海 貴斗(横浜2年)一塁 181/75 右/左

上田 希由翔(愛産大三河2年)一塁 182/82 右/左

第二試合 花巻東 VS 下関国際

下関国際の大黒柱は、エースで4番の 鶴田 克樹(3年)。180/93 と少々ずんぐりむっくりした体型ながら、常時140キロ前後~勝負どころで魅せる140キロ台中盤の速球には非常に力がある。その球が、ズバッと好いところに決まると手が出せない。持ち球は多彩なようだが、ほとんどは縦・横のスライダーとのコンビネーション。一見粗っぽそうに見えるが、山口県予選でも33イニングで6四死球とコントロールも危なげなく安定している。

しかし将来性をより感じるのは、むしろパワフルな打撃の方。山口県大会で、2本 13打点 打率.524厘 と腕っぷしの強さを活かした打撃持ち味。試合でも第一打席に、あわやホームランという、レフトポール際に特大のファールを放っていた。ただし試合では引っ張りにかかって、あとの打席では引っ掛ける場面が目立った。フィールディングなどの動きは悪くないが、走力が一塁までの塁間を4.6秒台(左打者換算で4.35秒強)と遅いのは気になる材料。しかし今後の試合で、どんな打棒を魅せてくれる注視し続けたい。現状はなんとなくだが、大学というよりも高卒社会人っぽい選手との印象を受ける。

また花巻東では、1番を打つ・谷 直哉(3年)遊撃手のセンスが光っていた。対応力のあるシュアな打撃に加え、一歩目のスタート、キャッチング・スローイングまでの流れがよく、再三転がって来るゴロを危なげなく捌いていた。体格や身体能力に優れたドラフト候補とかそういったタイプというよりも、大学などで活躍して欲しいセンス溢れる好選手だった。

鶴田 克樹(下関国際3年)投手 180/93 右/右

谷  直哉(花巻東3年)遊撃 172/63 右/左

テーマ:プロ野球 - ジャンル:スポーツ

笹川 晃平(24歳・東京ガス)右翼手
社会人日本代表で、常に4番を務める 笹川 晃平(24歳・東京ガス)右翼手。果たしてドラフト戦線においては、どのような位置づけになるのか? 考えてみたい。
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7/7・7/8 夏の予選レポート
西日本の天候悪化により日程の変更もあったものの、この週末から全国的に夏の高校野球県予選が本格化してきました。その中で週末に見た選手の中で、気になった選手について触れて行きたいと思います。

7/7 (土)

この日に注目したのは、群馬大会で行われた 西邑楽 VS 利根商 の対決。西邑楽の先発・冨山 弘貴(3年)右腕は、少し前に倒れ込んで投げるようなスリークォーター。けして力を入れなくてもコンスタントに130キロ台記録し、力を入れれば130キロ台後半ぐらいを記録していそうな勢いのある真っ直ぐを投げ込んできました。ストライクをとるスライダーと、ボールゾーンに切れ込む縦の切れ込むスライダーとを使いわけ、他にも緩いカーブやシンカー系のボールもあるよう見えます。元々この投手に注目したのは、MAXで140キロ台を記録すると訊いていたから。その片鱗は、この日の登板でも感じられました。地方リーグの実力校あたりに進んで、野球への熱意を失わないで精進すれば、コンスタントに140キロ台~中盤ぐらいは出せるような投手になっても不思議はありません。また何処かで、出会ってみたいと思わせてくれる好投手でした。

この日他に気になったのは、長崎大会で投げていた 山下 椋也(九州文化学園3年)右腕という投手。ガッチリした体格から、130~135キロぐらいの重い球を投げ込んでいた。後で知ったのだけれども、終わってみれば6回を投げ3四死球を出しながらも、参考記録ながらノーヒットノーランを達成していたという。彼も身体に力があり、九州の大学あたりで野球を続けて行ければ、もっと凄い球を投げられるようになるかもしれないという余力が感じられた。

7/7 は、この日が開幕の県も多かったり、まだ大会序盤ということでドラフト候補云々という選手には出会えなかった。

7/8(日)

翌日も、群馬大会から。健大高崎の 山下 航汰(3年)左翼手は、一番打者として出場。内角の球は強引に引っ張って強烈な打球を、外角の球は大きな飛球を飛ばすなどコースによって打球が変わってくる。内角に食い込んでくる難しいスライダーをいきなりライト線にツーベース。さらにセンターオーバーの長打を放つなど、打撃の非凡さを魅せた。技術とパワーを兼ね備えた打者で、打席でも力みが感じられずパワーに頼った打撃ではないところが印象的。ボールを呼び込む形や目の良さもあり、打撃に関しては間違いなくドラフト級。問題は、やはり左翼や一塁を務めるように守備の部分だろうか。チームの一番を務めるように、ベースランニングを見る限り走力も悪くなく、スカウトはその辺をどうみるかだろう。それでもプロ志望届けを提出したら、何かしらの形で指名されるのではないのだろうか。174/77 と思ったよりも身体は大きくはなく、なんとなくタイプ的に長距離砲というよりも、丸 佳浩(広島)のような中距離打者になるのではないかという気もしてくる。打撃に関しては、高校通算70本を越えており丸以上に長打力はありそうだが。

またグラブ捌きが見事な 大柿 廉太郎(健大高崎3年)捕手は、強肩・強打が元々評判だった選手。しかしテンポの良いリード、キャッチングの上手さも考えると、ドラフト候補に入ってくる選手かもしれない。今後の試合でも、注視してみたい捕手だった。また父親が広島のスカウトでもある 高山 遼太郎(健大高崎3年)三塁手も興味深い。ボールに角度をつけて飛ばすのが上手い選手で、この試合でも見事にスタンドに叩き込んで魅せた。三塁守備も含めて、レベルがどこにあるのか見極めてゆきたくなる気になる存在。いずれにしても健大高崎の打線は、関東でも指折りの破壊力を持っている。投手陣が上手くたちまわれば、甲子園でも上位を狙える大型チームだった。

その他では、清田 大貴(佐世保南3年)右腕も、、少しもっさりしているが135キロぐらいの重い球を投げ込んでくる。馬力もありそうなので、九州の大学などに進めば将来大化けするかもしれない。また北神奈川大会の開幕戦に登場してきた 寒河江 翔(大師3年)右腕も、スラッとした投手体型でキレの好いボールを投げ込んでいた。神奈川の公立校の投手としては上位レであり、初戦で消えてしまうのは残念。彼もそれなりの大学で才能を磨けば、140キロ台のストレートと切れ味鋭いスライダーを武器に注目されるような存在になれる可能性を秘めている。

この二日間の中では、健大高崎の野手3人がドラフト候補としてマークできる素材だった。特に 山下 航汰 は、高校からのプロ入りをグッと近づけた印象。果たして今後の試合で、どのようなアピールを続けてくれるのか注目して頂きたい。

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2018年(20) 大学日本選抜平塚合宿・外野手前編
平塚合宿レポート・外野手編。外野手も10人ほどいるので、2回にわけてお送りしたいと思います。

向山 基生(法政大4年) 184/80 右/右 (法政二出身)

走攻守三拍子バランスのとれたプレーヤーですが、個人的には高校時代含めて気にしたことがありません。今春のリーグ戦では、2本 7点 1盗 打率.354厘 で六大学のベストナインを獲得。素晴らしいのは、2年春からリーグ戦に本格的に出始めて以降の通算打率が.360厘というハイアベレージ。走力の方は、3年秋にこそ3盗塁を記録したものの、あとのシーズンは0~1個と走力はあっても盗塁でアピールすることはない模様。初日の紅白戦では特に目立った活躍はしていませんでしたが、日本代表に選ばれました。これまであまり気にして見たことがない選手なので、近々レポートを作成するためにじっくり観戦してみようと思っています。

柳町 達(慶応大3年) 180/72 右/左 (慶應義塾出身)

1年春からリーグ戦で活躍してきた選手で、左右に打ち分ける広角打者。今春のリーグ戦では、0本 4点 0盗 .269厘 といった地味な内容に。コンスタントに毎シーズン3割前後打ち、試合の勝敗に左右するような良いところで打っている印象があります。守備・走塁は、正直あまり印象はありません。そういった意味では、よほど率とかで突き抜けないと、来年のドラフト候補かと言われると微妙な気はしています。平塚の試合でも、ショートライナー・四球・見逃し三振とアピールできず、代表には選ばれませんでした。ただし六大学のメンバーから構成されている FISU世界大学野球選手権大会 の代表には選出されました。

逢澤 崚介(明治大4年) 175/78 左/左 (関西出身)

守備・走塁は一級品で、これに関しては今すぐプロに混ぜても上位だと思われます。今春のリーグ戦では、0本 5点 6盗 打率.298厘 。走力も毎シーズン5盗塁前後と、絶対的な数字を残しているわけではないようです。守備に関しては、広い守備範囲・強肩、打球への勘もよく、素晴らしいものを持っています。打撃の印象は正直なく、技術的には悪くないものの、少々弱いような。守れる外野手が欲しいという球団からの需要はあると思いますので、上位ではないでしょうが志望届けを提出すれば中位~下位では指名されるのではないのでしょうか。見事、今回の日本代表に選出されました。

小郷 裕哉(立正大4年) 176/84 右/左 (関西出身)

ミートポイントは確かで、払うようなスイングに特徴がある外野手。今春のリーグ戦では、1本・2点 5盗 打率.279厘 という成績でした。昨秋のリーグ戦では、.347厘で2位になりベストナインを獲得しています。関西時代は二塁手として出場しており、大学進学後に外野手に転向。逢沢に比べると守備力では劣るものの、走力は毎シーズン5個前後の盗塁を決めており差はありません。打撃の潜在能力でいえば、小郷の方が逢沢よりも資質は高いように思います。ただし身体能力では、逢沢に劣っている気がします。確か平塚の試合でもチェンジアップを三振と四球で充分にはアピールできず、代表からは漏れました。当て勘は悪くないのですが、もう少し腰の入ったスイングをしてくれると良いのだが・・・と思います。

長沢 吉貴(日本大4年) 172/62 (佐野日大出身)

快速を売りにする選手ですが、守備・打撃も悪くないです。今春のリーグ戦では、2本 10点 9盗 打率.357厘(3位)と、東都二部とはいえ好成績を残します。この選手、小柄でもきっちりボールを捉え振り切れます。一部・二部の通算打率も3割を越えており、突き抜けてはいませんが、スイングに非力感はありません。広い守備範囲を誇る中堅守備に、セーフティバントなどの小技でも揺さぶるプレーができます。しかし今回の代表戦では快速ぶりは目立っていましたが、打撃ではアピールできず代表漏れ。ドラフトでは、順位こだわらないプロ志望ならば、下位~育成までには入ってきそうな選手ではあります。

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