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7/15 のドラフト候補

今日は、日中でかけていたので、出かける前と帰ってきてからちょろとしか観られませんでした。そんななか確認できた中で注目だったのが、小牟田 龍宝(青森山田3年)右腕。昨年、堀田 賢慎(巨人1位)を輩出した同校において、再びプロを意識できる選手が出てきました。

しかし昨年の堀田がロマンあふれるスケール型ならば、小牟田の方は変化球を交えた総合力で勝負するタイプ。真っすぐの割合は少なく、チェンジアップを多く織り交ぜ、他にスライダー・カーブなども使ってきます。ストレートも少し力を抜いてカウントを整えに来るのか? あるいはあれがカットボールなのかもしれません。そのため滅多に、140キロ台を超えるような勢いのある真っすぐは観られませんでした。たまに力を入れて投げるストレートが、140キロ台中盤ぐらいは出ていそうで、適度な勢いと角度を感じさせる球ではありましたが。

できればセンターカメラからの映像で、相手もそれなりに強いところと戦った時にどう見えるかで判断したいところ。投手としてはある程度まとまっているので、自滅するような危うさは感じられません。あとは、キャパ全開で投げた時に、どんなピッチングを魅せてくれるかでしょうね。今日見た感じでは、正直下位~育成あたりぐらいの投手なのかなといった感じでした。次回見るときには、150キロとも言われる速球派の片鱗を魅せて欲しいところです。

小牟田 龍宝(青森山田3年)投手 178/82 右/右

鹿児島大会では、八方 悠介(鹿児島城西3年)右腕が登場。こちらは選抜出場校なので、8月に甲子園で本気モードでの投球が見られそう。それでも140キロ前後の速球に、スライダーやチェンジアップを織り交ぜたコンビネーションは健在。一冬越えて見違えるほどといったほどではなかったものの、良い成長曲線を描いてきているのではないかと。彼もセンターカメラから、強豪校相手にどんなピッチングをするかで判断したいのですが、昨秋よりはドラフト候補らしくなってきた感じがします。ニ木 康太(鹿児島情報-ロッテ6位)の高校時代に比べると、しなやかさや将来性ではニ木の方が感じました。線の細さと球威の物足りなさが目立った高校時代のニ木よりも、ボールは強いですし投球もしっかりしている感じがします。こちらはプロ志望かはわかりませんが、現状は育成あたりで指名があるかないかぐらいかなという印象ではあります。甲子園での投球をみて、判断して行きたい投手でした。

八方 悠介(鹿児島城西3年)投手 180/74 右/右

二人ともフォームこそ違えど、変化球とのコンビネーションで仕留めてくる実戦派。ただこういった投球ができる選手を、素直に肉付けさせた方が、モノになる確率は高いのかなといった気はします。また私自身は確認できませんでしたが、藤田 青空(弘前東3年)捕手という選手が、プロ注目の選手らしいので、次回の試合では注目してみてみたいと思います。

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2020年(1)  慶応大 VS 仙台大レポート 

今年初の、本格的生観戦となった 仙台大 VS 慶応大 の印象をまとめてみました。
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巨人 VS BCリーグ選抜 (野手編)

前回のDeNA戦では、野手陣はほとんどヒットを放てず取り上げることができませんでした。しかし今回の巨人戦では、二桁得点をあげるなど野手からも何人かドラフトを意識できそうな選手が見られました。そこで今回は、BCリーグ選抜における野手編をお送りしたいと思います。

加藤 壮太(21歳・BC武蔵)中堅 188/89 右/左 (中京出身)

188センチの大きな体格が目を惹く選手ですが、リーグ戦では 67試合 7本 35打点 29盗塁 打率.310厘 といった成績。特に、リーグ4位となる29盗塁は光ります。しかし試合で何度か一塁到達タイムを計測できたのですが、4.13~4.38秒ぐらいであり、そこまで足が速い感じではありません。まぁそれでもリーグであれだけ走れているので、実戦では盗塁を決められるのでしょう。むしろ守備範囲の広さを誇る、外野守備の方が個人的には目を惹きました。肩も悪く無さそうですし、守備・走塁はNPB級であるとみても好いのかもしれません。試合では、レフト前ヒット・サード横を抜ける当り、センター前へとヒットを放っていましたが、打撃に関してはあまり印象には残りませんでした。ただし高卒3年目とまだ若いことを考えると、育成枠あたりでの指名があっても不思議ではないでしょう。

速水 隆成(22歳・BC群馬)捕手&一塁 189/102 右/右 (桐生第一出身)

ちょっとBCリーグにいた、カラバイヨ を彷彿させるような和製大砲です。リーグでは、64試合 14本 62打点 2盗塁 打率.331厘 。打席での威圧感は相当なものがあり、センター前・センターオーバーのツーベース・レフト前などにパワフルなバッティングを見せていました。この試合では一塁でしたが、前回のDeNA戦ではマスクをかぶっていたような。これだけの大型だけに動作が重苦しく、スローイングも2.0秒ぐらいかかってNPBの捕手としては厳しいかなと。それでも打つだけならばプロ級で、少々詰まっても外野の頭を越えるパワーは日本人離れしています。右の代打&三人目の捕手という位置づけならば、まだ年齢も若いですし、育成あたりで指名があっても不思議ではありません。ただし腕っぷしが強いタイプなので、意外とパワーの割に打球は上がらないのかな?といった印象を受けています。イメージ的には、中山翔太(法政大-ヤクルト2位)的な野手だと思いました。

喜多 亮太(23歳・BC石川)捕手 177/76 右/右 (敦賀気比-セガサミー出身)

社会人・セガサミーでは、早くからマスクを任されていた選手。毎年ドラフト候補に名前が上がっていましたが、指名には至らずBCリーグの門を叩きました。リーグでは、70試合 5本 29打点 2盗塁 打率.255厘 と打撃成績は平凡です。しかしディフェンス力はさすが社会人のレギュラー捕手だけあって、総合力は高く特に二塁までの送球が1.8秒台をコンスタントに記録する送球は光りました。打撃はチームの5番を担い、チェンジアップをレフト前などに打ち返すなど一定のレベルにはありそう。捕手不足のチームが、選手層を厚くしたいというチームから指名はあるかもしれません。セガサミー時代と大きく変わった感じはないのですが、今度は育成枠での指名もある独立リーガー。攻守に大きな欠点もなく、今年こそ指名があるのではないかと期待が広がります。

樋口 龍之介(25歳・BC新潟)二塁 168/75 右/右 (横浜高-立正大出身)

横浜高校-立正大と、BCリーグの選手の中では非常に野球エリートといった経歴の選手です。上背はないのですが、ガッチリしています。この試合では第一打席に、いきなりチェンジアップを右中間にスタンドに叩き込んだり、他の打席でもしっかりミートポイントで強く叩けていたのは印象的でした。リーグ戦では 66試合 19本 69打点 11盗塁 打率.354厘 と、本塁打は2位・打点3位・打率4位 と上位に位置づけています。セカンドの守備も粘っこい動きを見せ、地肩も強そう。試合途中では、二塁から三塁に代わって守っていました。普段はセカンドあたりを中心に守っているようで、66試合で失策も3個と少ない。走力は無さそうでしたが、打撃と守備には光るものがありました。右打ちの内野手を探しているというチームから、指名されるかもしれません。年齢がややいっているのと体格に恵まれていないのは気になりますが、この日みたBCリーグの野手では一番目を惹いた選手でした。当日指名があるのか、密かに楽しみにしたい一人です。

今回来たメンバーで指名がありそうなのは、この辺の野手だったと思います。前回の試合では特に目立った野手はいませんでしたが、選抜チームに選ばれていない中で、指名にこぎつけられる選手がいるのかどうか当日気にしてみたいところです。

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巨人 VS BCリーグ選抜 (投手編)

6月のDeNA戦以来の、BCリーグ選抜の観戦となります。そこで今回は、BCリーグ選抜の中で、NPB入りを期待できるかもしれない投手について触れたいと思います。

永水 豪(24歳・BC石川)投手 180/86 右/右 (嘉穂東-明星大出身)

リーグ戦では 21試合に登板して 11勝5敗 防 2.21(7位) という成績を残している選手が、BCリーグ選抜の先発でした。非常にオーソドックスなフォームから、常時140キロ前後のボールを投げ込んできます。スライダー・チェンジアップなどの変化球があり、適度なテンポの良さとコントロールのまとまりがあり、ボールも球速以上に感じさせる球質ではありました。

確かに悪い投手ではないのですが、現状このぐらいの年齢だとコンスタントに145キロ前後出ないと指名は厳しいのではといった感じはします。リーグでも155イニングで155安打を打たれているように、ボールに絶対的なものがないので、NPBレベルの打者には対応されてしまいます。そういった意味では、決め手不足と判断され、育成でも厳しいのかなといった印象が残りました。

前川 哲(23歳・BC新潟)投手 180/90 右/右 (新潟産業大付出身)

前回見たときは、こんな腕を下げていたのか?といった感じで、分厚い身体からMAX91マイル(146キロ)を投げ込む荒れ球のスリークォーターです。ジャイアンツ球場のガンでは153キロを記録したように、球威・球速では前回同様メンバー屈指のものがありました。リーグでは、23試合 8勝5敗 防 4.12 。98回1/3イニングで、106安打 と合わされやすいフォーム。四死球率も52.9%と高く、コントロールにも課題が。申し訳なさ程度に投げるスライダーやシンカーの威力も物足りません。前回から課題も改善されずにいて、個人的には厳しいとみています。この球威・球速を買って、ひょっとしたら育成枠あたりで指名して来る球団もあるかもしれませんが。

有馬 昌宏(22歳・BC富山)投手 183/85 左/左 (青森北-東日本国際大出身)

東日本国際大時代は、大学選手権などでも投げていた投手だと記憶します。少々担いで投げるようなフォームから投げ込む、実戦派サウスポー。球速は常時140キロ前後(MAX142キロ)ぐらいのストレートに、スライダー・チェンジアップなどを織り混ぜます。リーグ戦では 32試合に登板し、0勝2敗2S 防 2.81 とリリーフで使われているようです。32イニングで23安打・42奪三振は優秀なのですが、四死球が29個あるのは悪すぎ。そこまでコントロールが悪くは見えませんでしたが、制球に課題があることがわかります。左腕だけに需要は多いはずですが、このぐらいの球威・球速・コントロールだと正直厳しいのではないのでしょうか。指名となると、疑問が残ります。

松岡 洸希(19歳・BC武蔵)投手 179/83 右/右 (桶川西出身)

柔らかい腕の振りを生かしたサイドハンドで、球速はコンスタントに140キロ台を超えてきて、MAXで91マイル・146キロまで到達します。成績は 32試合に登板し、0勝2敗 防 3.58 と平凡。しかし6月の時点では、防御率が 6.94 だったことを考えると、だいぶ数字が見られるようになってきました。細かいコントロールこそありませんが、ストライクゾーンの枠の中に、ポンポンと投げ込んできます。スライダーの曲がりも大きく、ボール一つ一つには好いものがあります。まだ本当のコントロールがなかったり、球種の物足りなさはありますが、高卒1年目・投手歴半年というキャリアを考えれば、伸び代は充分でしょう。育成枠まで含めれば、まず指名されるレベルにあると言えます。BCリーグでは、最もNPBに近い存在という評価は今回も変わりませんでした。

長谷川 凌太(24歳・BC新潟)投手 188/92 右/右 (福井商-龍谷大出身)

惚れ惚れするような投手体型から、最速92マイル・148キロを投げ込むなど昨年なぜ指名されなかったのか不思議なほどの投手でした。リーグ戦では 22試合 11勝1敗 防 2.05 (リーグ4位)といった内容。118回2/3イニングで、四死球28個と四死球率は 23.6% と安定。しかし四死球を出すような危うさはないものの、ストライクゾーンの枠の中でのコントロールが甘く、その辺は前回見た時と印象は変わりませんでした。DeNA戦では先発でしたが、今回は最後のイニングに1回だけのリリーフ登板。そのため140キロ台後半を連発し、ボールの勢い・球速には確かなものがありました。問題は、このアバウトさでもNPBの一軍打者を力でねじ込むことができるのか?といった部分で、評価は別れると思います。昨年はそれで指名されなかったわけですが、今年はどうでしょうか? 個人的には、まぁ育成枠も含めれば指名はあるのではないかとみています。松岡(武蔵)よりも完成度は高いのですが、今後の伸び代も微妙な年齢に差し掛かってきていますし、完成度という意味では未完成で即戦力としてはどうでしょうか?

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7/18・19 のドラフト候補

前回の緒戦の時は出かけていて見られなかったのですが、この日は、 佐々木 朗希(大船渡3年)右腕の登板を見てから観戦に出かけました。今回の佐々木は、緒戦よりも力を入れて投げていたとの話。球速はコンスタントに150キロ前後を刻み、速いときには155キロを何度か記録していました。まだややコントロールにバラツキがあったり、スライダーに結構ついていかれていた印象。それでもストレートは、ほとんどバットに当たらないといった感じです。155キロを投げていても、まだ余力が残されている感じがします。解説の方も言っていましたが、これからもっと接戦になって追い込まれた時に、アドレナリンを放出された状況下ならば160キロも記録するだろうとのお話。私も、まさにそんな印象を受けます。この試合では6回を投げましたが、一戦一戦制球なり内容を上げてゆくのではないのでしょうか。またこの日は、最大のライバルと目されていた盛岡大付属が敗戦。佐々木の甲子園出場も、現実味を増してきた印象です。少なくてもまだ、佐々木はこんなものではないはず。いずれにしても、今ドラフトの超目玉であることは間違いありません。

そんな佐々木の投球を見届けたあと出かけたのが、神宮球場。ここでは、東京の逸材として注目される 宮里 優吾(岩倉3年)右腕を観戦にゆきました。春は投げていなかった投手ですが、ドラフト戦線に絡んでくる存在だとして急遽確認しにゆきました。球速は常時135キロ前後~MAXで86マイル(138キロ)程度と、ベース版を通過する時の勢い・強さでは物足りなさを感じます。しかし私は4回までで席をたったのですが、最終回には140キロ台を連発していたとのことで、多少セーブしていて投げていたようです。ちなみに緒戦の記事によれば、この時のMAXは142キロだったとか。少々右のドラフト候補としては、いずれにしても物足りない数字ではあります。それほど細かい制球力とか投球術が優れているといった感じはしなかったのですが、変化球には目を惹くものがあります。スライダーの曲がりも好いですし、何よりチェンジアップのような縦の変化に威力があり、この球は面白いです。どうもフォークが落ちきれていないらしいのですが、思わずタイミングが狂わされます。実力的には指名ボーダーレベルだと思いますが、この日も数球団のスカウトがチェックにいたので、最終的にどんな判断がされることか?

この宮里以上に面白い存在なのが、赤坂 諒(上野学園3年)右腕。右のスリークォーターから投げ込む粗っぽいフォームなのですが、その球速のほとんどが 91マイル(146キロ)~94マイル(151キロ)といった破格の球速の持ち主。前日も完投勝利をしているのですが、私が見始めた翌日の試合の中盤からでもこの球速を刻んできます。特にかなりバテバテに見えた9回でも93・94マイルを連発しており、そのスピード能力は全国でも指折りかと。変化球は高めで変化するスライダーぐらいで、投球のほとんどは速球です。それでも細かいコントロールはさほどなくても、四死球で自滅するようなことはなく、要所でも踏ん張っていました。明日も試合があり3連投となりますが、何処まで行くのか楽しみです。今日も何球団かいましたが、本会議で指名されても不思議ではない素材でした。こんな選手が、この時代に夏まで話題ならないとは驚きです。

熊本では勝った方が甲子園に出場するのではないかと思っていた 球磨工業と九州学院の対決がありました。春季九州大会で見た 田山 裕輝(球磨工3年)右腕は、九州大会の時は130キロ前後ながらピッチングセンスが光る好投手との印象。しかしこの試合では、140キロ前後を記録するなど大幅にパワーUPしていたのには驚きます。またセンターカメラからの投球を確認したかった 蒔田 稔(九州学院3年)右腕も、同様に140キロ前後の速球を中心にピッチングを作ります。2人とも高校からプロといったポテンシャル型ではありませんが、有力大学などで実績を残せば将来楽しみな存在です。甲子園に出場しても恥ずかしくない全国レベルの好投手だっただけに、両方に甲子園の土を踏ませてあげたかったです。

佐々木 朗希(大船渡3年)投手 189/81 右/右
宮里 優吾(岩倉高校3年)投手 181/78 右/右
赤坂 諒 (上野学園3年)投手 186/90 右/右
田山 裕輝(球磨工3年)投手  176/70 右/右
蒔田 稔 (九州学院3年)投手 180/77 右/右

今年初めて、佐々木朗希(大船渡)の投球をまともに見ました。まだ余力があるだけでなく、細かい部分での調整は必要な感じはします。それでも破格のポテンシャルは、やはり歴史的な素材だと実感させられます。きっと江川卓も、高校時代に30年先の投球をこのように実践していたのだろうなと想像を膨らませてくれるぐらい、全く打ち返されない佐々木の投球には次元の違いを感じます。

そしてこの夏、生で見ていての一番のサプライズは、赤坂 諒(上野学園)という投手。こんな投手が、まだほとんど取り上げられることなくいたのかと、それも東京においてでなおさら驚かされました。まだ投手としては未完成ですし、球速表示ほどボールが来ている感じはしませんでした。それでも、このスピード能力は特筆ものでした。

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