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スポニチ大会二日目

前日の強風と寒さとは打って変わって、天気が良く温かかった千葉マリン。観戦状況としては、非常に観戦しやすい陽気でした。

千葉マリンスタジアム 第一試合 JR九州 VS 三菱重工横浜

下記のレポートにもあるように、重工横浜は今年すでにチェックしたチーム。更にJR九州の先発は、ベテラン・米藤太一の先発が予想されたので、用を済ましてからラッシュで揉まれ、2時間半かけて千葉マリンに到着。

私が千葉マリンに入った10時前には、JR九州の投手は、お目当ての濱野雅慎(25歳・国士舘出身)に交代。135~後半の速球に、スライダー・シンカーを織り交ぜた投球内容。右打者には、徹底的に外に球を集め、内角をたまに突いたかと思えば死球に出すなど、内角への制球には不安があるようです。しかし外のスライダーのキレには絶対的な自信があり、右打者もわかっていてもクルクルとバットが回っておりました。

左打者に対しては、アウトコースにも速球・外から入って来るスライダー・シンカーなどを集め、内にはスライダーで突く投球など、課題であった左打者への制球・配球なども評価出来る内容。ただもう少しストレートがキレて欲しいなと言う印象は残りました。出来れば、この試合だけでなく、もう何度か今後も観ることになると思うので、その内容も踏まえて追跡して行きたいです。

重工横浜の方は、亀川裕之(29歳・法大出身)左腕~門西明彦(33歳・富士宮農業)投手とつなぐリレーで勝利。先日のオープン戦と出場メンバーは、殆どかかわっておらず。JR九州も、それほど野手に代わり映えはしない印象だった。

千葉マリンスタジアム第二試合 かずさマジック VS 三菱重工神戸

この試合の先発は、かずさマジックはNOMOベースボールクラブから移籍してきた左腕の良川剛浩(23歳・大体大出身)投手と重工神戸は、プロ注目の山本哲哉(24歳・近大出身)だった。良川は、常時130~135キロ程度であったが、スライダーにキレのある投球。バックネット裏のスカウト達も興味をしていたが、個人的にはややパンチに欠ける印象だった。

一方の山本哲哉の方は、千葉マリンのスピードガンでは、130キロ台後半~MAX141キロ程度であったが、私のガンではMAX91マイル(145.6キロ)まで記録。常時140キロ前後~中盤は出ているような印象は受けた。

変化球は、スライダーにチェンジアップ。クィックは、1.2秒台前後と基準レベル、牽制は可も不可もなしといった印象。ただ投手としての投球テンポ・制球力・試合をまとめるセンスなどはもう一つ。更にフォームがタイミングが取りやすいのか、スコンスコン打者に振り抜かれていたところは気になるところ。昨夏の都市対抗でも140キロ台中盤ぐらいを出せる能力はあったが、総合的な部分では、まだまだといった印象は否めない。現状は、指名候補となるとどうだろうか?

この日目立っていたのは、かずさの4番に入っていたルーキーの島影竜馬(23歳・日大出身)三塁手。強烈な打球が目立つ選手で、強打者ぶりをアピール。三塁手としての動き、グラブ捌きなども良く、強打の三塁手として、来年の候補にあがりそうなアピールぶりだった。試合は予想外の延長にまでもつれ、私が海で黄昏れていている間に、この島影の本塁打でかずさマジックが2回戦に駒を進めてた。

第三試合 HONDA鈴鹿 VS NTT東日本

この試合の注目は、今年の社会人野手の注目度NO.1 清田育宏(24歳・NTT東日本)外野手とHONDA鈴鹿では、杉本政紀(25歳・中京大出身)の登板があるのかだった。

鈴鹿の先発は、藤本瞬(25歳・徳山大)左腕とN東は、大竹飛鳥(24歳・関東学院大出身)の先発。藤本は130キロ前半程度だが、キレの良い速球を打者の内角にズバッと投げ込む爽快なピッチング。大竹は、130キロ台中盤の速球を武器に、まとまった投球が身上。共にドラフト適齢期の年齢だが、候補と言うタイプではない。

この日目立っていたのは、渡邊敬之(25歳・大体大出身)遊撃手。元々遊撃手としてのディフェンス力に関しては定評のある選手。更にスイッチヒッターで、右打席でも塁間4.3秒前後(左打者換算で4.0秒前後)の俊足ぶりを見せ、守・走の能力のあるところを見せていた。

今日は、センターに左翼方向にと、きっちりミートポイントでボールを捉え、鋭い打球を連発。この打撃が一年間出来るようだと、貴重なセンターラインを意識出来る候補選手になり得る内容。ただ昨日は、9番での出場だったところが、実際のところはどうか気になるところ。

注目の清田育宏(NTT東日本)中堅手は、センター前、レフトフライ・死球・右中間へのツーベースとすべて内容のある打席ばかり。以前は粗い強打者とのイメージがあったが、今は積極的に甘い球を逃さない鋭さに、ボールをしっかり見極められる目を持つなど、打者としての奥行きが出てきた。また打球の勢いが他の選手達とは違っており、野手では頭一つ抜けた存在。今日の内容を見る限り指名は濃厚で、上位指名も意識出来る内容だった。年間を通して、どのぐらいの打撃を見せてくれるのか注目したい。

両チームその後投手をいろいろ使いリレー。注目の杉本の登板は最後までなく、結局最後まで今日も試合を観ることに・・・。HONDA鈴鹿の最後に投げたルーキー前橋泰輔(23歳・八戸大出身)投手は、オーソドックスな本格派ながら、常時135~MAX141キロまで記録するなど、来年の候補としてマークしたい内容。もう少し球威・球速に凄みが出てくると面白い存在になりそうだ。

今日は、比較的温かく、球場の周りを散策するなど、まったりと観戦。まあ3試合弱の観戦ではあったが、前日ほど苦にならなかった。前日の厳しい環境での観戦で、身体が慣れてきたのかもしれない。

tiba marin2

千葉マリンスタジアム 海浜幕張駅から平坦直線15分。

駅から案内に従い、その方向にひたすら真っ直ぐ進むと、球場の入り口に。真っ直ぐ進めばが良いのと、平坦なので駅から充分歩ける距離。

またこの海浜幕張や幕張本郷駅からバスなども出ているようだ。外観は、球場前の広い駐車場に高い外壁のそびえ立つ様相は、宮崎のサンマリンスタジアムに良く似ている。また一周回っても、周りに何もないところも、似た印象だ。

ただ違うのは、海が非常に近くにあるところ。そのため寒い季節は、風が強くその気温以上に寒く感じさせる球場。夏場は殆ど日陰はなく、熱い季節での観戦もきつい。お奨めは、球場近くの海への散策(試合が退屈な時は)。球場敷地から隣接している海側には、少し小高く昇ったところがあり、そこからの海の景色は、中々絶景(天気が良ければ、海面がキラキラ光って)。一人黄昏れるのも、カップルの人にも静かで良いだろう。

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私のスピードガンの10球平均は、131.7キロだったのに対し、2009年度版の千葉マリンの10球平均は、130.7キロとおよそ平均して1キロ 私のガンの方が速く球速表示された。

私のガンは、通常のスピードガンよりも、2,3キロ速く表示されることからも、一般的な球場よりも3~4キロ程度、この千葉マリンのスピードガンは厳しめに出る傾向があるようだ。このことを頭の片隅において、千葉マリンのスピードガンの数字を考えたい!
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