疲れている時は、地元で!
2009/03/21|Category:観戦記
地元・横須賀スタジアムでイースタンリーグ開幕戦を7回まで観戦してから移動して、関東学院大グランドに東北学院大のオープン戦を見に行きました。ちょうど会場に着いた時は、5回が終了しグランド整備が行われておりました。
東北学院大の先発は、阿部博文(新3年)投手、関東学院大は、菊地翔太(駒大苫小牧)投手でした。共に1イニングぐらしか見られませんでしたが、雰囲気はなんとなくわかりました。
阿部博文(3年・利府商出身)投手 182/76 右/右。全く予備知識がなくいったのですが、常時135キロ前後の速球を投げ込んでいたので気になりました。この選手帰宅後調べたら、リーグ戦でも昨秋までの2年間に通算13勝をあげている投手で、MAX145キロを誇るプロ注目の投手だったんですね。
イメージ的には、昔ベイスターズの中継ぎで活躍したヒゲの五十嵐英樹投手になんとなく投げ方が似ております。バランスの取れたフォームから、両サイドを突く投球が身上のスライダー系投手でしょうか。
課題はコントロールだそうですが、今日見る限り、そんなに悪い感じはしませんでした。課題を意識して、かなりキャパを落として制球重視だったのでしょうか。球速は私が観た時は、135キロ前後ぐらいで(MAXでは140キロを超えていたそうです)、曲がりながら落ちるスライダーとのコンビネーション。特に速球・変化球に際だつものは感じませんでしたが、下級生ならば最終学年は、少し注目してみるかなと思って期待して帰ってきました。
プロ5球団が、すでに注目していると言うことで、来年の候補として覚えておいて損はなさそうな投手です。もう少しじっくり見てみたかったのですが、それは来年の楽しみにしたいと思います。
一方の関東学院大の先発は、菊地 翔太(新2年 駒大苫小牧出身)投手 180/70 右/右。家に帰るまで、どちらの菊地さんかわからなかったのですが、あの田中のマー君(楽天)の後釜として期待された、菊地投手だったんですね。
球速は、135キロ程度と驚く程ものは感じなかったのですし、カーブとのコンビネーションでした。牽制やフィールディングなどの動きは好いかなと思いましたが、現状それほど際だつものは感じません。高校時代のキャパからいって、もう少し140キロ台の球速を連発しても好いのかなと思いましたが、どうなんでしょう?立ち上がりは、そのぐらいの球を投げ込んでいたのでしょうか。いずれにしても、制球・テンポ・変化球・ストレートと、まだまだこれからの投手だと思います。関東学院に、菊地がいるんだと言うことを知ったのが収穫でした。
元々この試合を見に来た理由は、リストに名前があがっていた小森博太朗(東北学院大 新4年)遊撃手のチェックでした。この選手、グランドではよく声が出て、チームの中心選手であることを伺わせます。鋭い打球と高い野球センスが売りなのだとか。
グリップを高めに添え、カカトをフミフミして揺らいで構えます。結果としては、見逃しの三振と平凡なショートゴロで終わり、際だつものは感じませんでした。私の観られなかった二打席は、センターフライとサードゴロと昨日はヒットがなかったようです。
塁間4.8秒前後(左打者換算で4.5秒前後)と少々緩めてしまう走力と、打席での意識などがどうなのかな?と言う疑問が残りました。せっかく180センチ台の大型遊撃手としてのポテンシャルを持っているだけに、もう少し貪欲な姿勢が感じられると良いですね。現状は、少々上のレベルでは厳しいかなと感じられます。
その他関東学院大では、強肩・強打の小田原 亮(新3年 波佐見)捕手と俊足・巧打の遊佐 光哉(新2年 仙台育英出身)遊撃手などが気になりました。きっと今年何度か見るチャンスがまたあると思いますので、そのときにチェックを入れてみたいと思います。
関東学院大球場 京浜急行 金沢文庫駅 バス15分ぐらい
個人的には、最も近い大学グランドとして、このオープン戦の時期には必ず足を運ぶ球場。大学グランドでありながら、公式戦でも使用出来る球場形式のスタンドとなっている。多少砂埃などがあがる欠点はあるが、地方大学のグランドとしては非常に立派なものがある。観戦環境としては、バックネット裏のみならず、一塁側・三塁側もスタンドになっていて(球場形式ですから)、中々素晴らしい。
私は地元なんで、車か原付でしか行ったことはないが、少々駅から歩くのは登り坂で30分程度はかかると思うので辛い(帰りはバスとの兼ね合いだと思うが、下り坂なので道をよく見ておけば、駅まで帰れると思う)。
神奈川大学リーグでは、会場になることもある球場で、オープン戦でも強豪校との試合が毎年組まれている。必ず部員達がバックネット裏にいるが、席数が多いので邪魔をすることにはならないだろう。他地域からの観戦となると、少々アクセスが悪いのが難だが、バスの時間をしっかり調べれば、それほど問題にはならないと思う。地元の人が、ひょっと寄れる気軽さがあるの会場なので、気になるカードがある場合は、ぜひ足を伸ばして頂きたい!
東北学院大の先発は、阿部博文(新3年)投手、関東学院大は、菊地翔太(駒大苫小牧)投手でした。共に1イニングぐらしか見られませんでしたが、雰囲気はなんとなくわかりました。
阿部博文(3年・利府商出身)投手 182/76 右/右。全く予備知識がなくいったのですが、常時135キロ前後の速球を投げ込んでいたので気になりました。この選手帰宅後調べたら、リーグ戦でも昨秋までの2年間に通算13勝をあげている投手で、MAX145キロを誇るプロ注目の投手だったんですね。
イメージ的には、昔ベイスターズの中継ぎで活躍したヒゲの五十嵐英樹投手になんとなく投げ方が似ております。バランスの取れたフォームから、両サイドを突く投球が身上のスライダー系投手でしょうか。
課題はコントロールだそうですが、今日見る限り、そんなに悪い感じはしませんでした。課題を意識して、かなりキャパを落として制球重視だったのでしょうか。球速は私が観た時は、135キロ前後ぐらいで(MAXでは140キロを超えていたそうです)、曲がりながら落ちるスライダーとのコンビネーション。特に速球・変化球に際だつものは感じませんでしたが、下級生ならば最終学年は、少し注目してみるかなと思って期待して帰ってきました。
プロ5球団が、すでに注目していると言うことで、来年の候補として覚えておいて損はなさそうな投手です。もう少しじっくり見てみたかったのですが、それは来年の楽しみにしたいと思います。
一方の関東学院大の先発は、菊地 翔太(新2年 駒大苫小牧出身)投手 180/70 右/右。家に帰るまで、どちらの菊地さんかわからなかったのですが、あの田中のマー君(楽天)の後釜として期待された、菊地投手だったんですね。
球速は、135キロ程度と驚く程ものは感じなかったのですし、カーブとのコンビネーションでした。牽制やフィールディングなどの動きは好いかなと思いましたが、現状それほど際だつものは感じません。高校時代のキャパからいって、もう少し140キロ台の球速を連発しても好いのかなと思いましたが、どうなんでしょう?立ち上がりは、そのぐらいの球を投げ込んでいたのでしょうか。いずれにしても、制球・テンポ・変化球・ストレートと、まだまだこれからの投手だと思います。関東学院に、菊地がいるんだと言うことを知ったのが収穫でした。
元々この試合を見に来た理由は、リストに名前があがっていた小森博太朗(東北学院大 新4年)遊撃手のチェックでした。この選手、グランドではよく声が出て、チームの中心選手であることを伺わせます。鋭い打球と高い野球センスが売りなのだとか。
グリップを高めに添え、カカトをフミフミして揺らいで構えます。結果としては、見逃しの三振と平凡なショートゴロで終わり、際だつものは感じませんでした。私の観られなかった二打席は、センターフライとサードゴロと昨日はヒットがなかったようです。
塁間4.8秒前後(左打者換算で4.5秒前後)と少々緩めてしまう走力と、打席での意識などがどうなのかな?と言う疑問が残りました。せっかく180センチ台の大型遊撃手としてのポテンシャルを持っているだけに、もう少し貪欲な姿勢が感じられると良いですね。現状は、少々上のレベルでは厳しいかなと感じられます。
その他関東学院大では、強肩・強打の小田原 亮(新3年 波佐見)捕手と俊足・巧打の遊佐 光哉(新2年 仙台育英出身)遊撃手などが気になりました。きっと今年何度か見るチャンスがまたあると思いますので、そのときにチェックを入れてみたいと思います。
関東学院大球場 京浜急行 金沢文庫駅 バス15分ぐらい
個人的には、最も近い大学グランドとして、このオープン戦の時期には必ず足を運ぶ球場。大学グランドでありながら、公式戦でも使用出来る球場形式のスタンドとなっている。多少砂埃などがあがる欠点はあるが、地方大学のグランドとしては非常に立派なものがある。観戦環境としては、バックネット裏のみならず、一塁側・三塁側もスタンドになっていて(球場形式ですから)、中々素晴らしい。
私は地元なんで、車か原付でしか行ったことはないが、少々駅から歩くのは登り坂で30分程度はかかると思うので辛い(帰りはバスとの兼ね合いだと思うが、下り坂なので道をよく見ておけば、駅まで帰れると思う)。
神奈川大学リーグでは、会場になることもある球場で、オープン戦でも強豪校との試合が毎年組まれている。必ず部員達がバックネット裏にいるが、席数が多いので邪魔をすることにはならないだろう。他地域からの観戦となると、少々アクセスが悪いのが難だが、バスの時間をしっかり調べれば、それほど問題にはならないと思う。地元の人が、ひょっと寄れる気軽さがあるの会場なので、気になるカードがある場合は、ぜひ足を伸ばして頂きたい!
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