今度は慶応グランドへ!
2009/03/30|Category:観戦記
横浜隼人のグランド往復に1時間弱ぐらい歩き、私もかなり疲れていた。しかし一度、慶応のグランドにも駅から歩いて行ってみようと思い、今日は東急・日吉駅から歩いてみる。
歩くこと15分、予想以上に近い感じがした。慶応グランドの駐車場は極めて狭く、いつもならそこに無理矢理車をねじ込むように停める。しかし奥に入り込むと、後からきた車に停められてしまい、そいつが帰るまで駐車場からでれなくなる仕組み。最近知ったのだが、野球部のHPにも車での来場はお断りしているようだ。
ただ日曜日と言うことで、試合途中でグランドに着いた私には、バックネット裏の3列ぐらいの座席は何処も空いていなかった。仕方なく後方に下がり野球を観戦することにする。
私がグランドに着いた時は、すでに立正大が5点ぐらいあげており、慶応の先発が誰だったのかすらわからない。しかし立正大の先発は、来年の上位候補の・南昌輝(3年)。この投手、普段は140キロ台中盤の速球を投げ込む投手なのだが、今日は軽く投げている感じで、要所で力のある球を投げると言うスタイル。球速はそれほど出ていなかった印象だが、慶応打者が、みんな差し込まれていたのは印象的だった。かなりピッチングのコツを掴んできたのかなと言う印象は受ける。この春に、エースとしてどのぐらいの成績を残すのか注目したい。
慶応打線は、この南に7回まで抑え込まれ、ほぼ主力を揃えた打線は沈黙状態。立正の2番手は、昨夏甲子園を沸かせた鈴木大(鳥取西)左腕。こちらは、まだまだ華奢な体格ながら、キレのある140キロぐらい出ていそうな速球とスライダーでカウントを整える。ところが、球の走りは悪くないのだが、慶応打線は苦になくはじき返す。かなりフォームのタイミングが取りやすいのか、開きが早く球が見やすいのかはわからなかったが、それまで南に抑え込まれていた打者達が、気持ちよく振り抜いていた。やはり鈴木レベルの投手でも、大学の打者相手だと全然違うだなあと改めて実感することに。
最後は、4年生の菅井聡(立正大)投手が、試合を締めて終了。菅井は、スライダー系投手とのイメージが強いが、勝負どころでは球威のある力のある速球をビシッと決める内容。マウンドでも貫禄のある投手だった。
打者では、立正の4番・赤堀大智(4年)外野手が目立っていた。こちらは恵まれた体格繰り出されるパワフルな打撃が自慢の選手。思った程脆さは感じられず、ある程度長打力だけでなく、対応力もあるのかなと言う感じがする。打席での存在感のある選手だけに、またじっくり観てみたいと思わせてくれる選手だった。
立正に関しては、一通りみたい選手は観られた気がする。慶応に関しては、打者はほぼ主力が揃っていたが、投手陣はイマイチ。エース・中林が観られなかったのが、この日唯一の心残りとなった。
慶応大学グランド 東急・日吉駅 徒歩15分
多少のアップダウンはあるが、駅から大学の校舎と反対側の出口を出て、真っ直ぐ進み、突き当たったら左に曲がるだけと言う、非常にわかりやすい道順。バスを待っている時間があったら、歩いた方が良いかなと思えてしまう。
ただバスの本数は豊富なようなので、あまり歩きたくない方は駅からバスでも構わないと思う。バックネット裏は、3列ぐらいの座席が段々で並んでいるが、結構土日だと観戦者が多く、少し早めに着かないと座れないかもしれない。人工芝で水はけは良いグランドで、中止は少ないのかもしれない。観戦環境としては、大学のグランドとしてはそれほど好い方ではないだろう。駅から歩ける利便性の良さからも、組み合わせ次第でといった感じではないのだろうか。そのため私は、数年に一度しか足を運ばないグランドでもある。
歩くこと15分、予想以上に近い感じがした。慶応グランドの駐車場は極めて狭く、いつもならそこに無理矢理車をねじ込むように停める。しかし奥に入り込むと、後からきた車に停められてしまい、そいつが帰るまで駐車場からでれなくなる仕組み。最近知ったのだが、野球部のHPにも車での来場はお断りしているようだ。
ただ日曜日と言うことで、試合途中でグランドに着いた私には、バックネット裏の3列ぐらいの座席は何処も空いていなかった。仕方なく後方に下がり野球を観戦することにする。
私がグランドに着いた時は、すでに立正大が5点ぐらいあげており、慶応の先発が誰だったのかすらわからない。しかし立正大の先発は、来年の上位候補の・南昌輝(3年)。この投手、普段は140キロ台中盤の速球を投げ込む投手なのだが、今日は軽く投げている感じで、要所で力のある球を投げると言うスタイル。球速はそれほど出ていなかった印象だが、慶応打者が、みんな差し込まれていたのは印象的だった。かなりピッチングのコツを掴んできたのかなと言う印象は受ける。この春に、エースとしてどのぐらいの成績を残すのか注目したい。
慶応打線は、この南に7回まで抑え込まれ、ほぼ主力を揃えた打線は沈黙状態。立正の2番手は、昨夏甲子園を沸かせた鈴木大(鳥取西)左腕。こちらは、まだまだ華奢な体格ながら、キレのある140キロぐらい出ていそうな速球とスライダーでカウントを整える。ところが、球の走りは悪くないのだが、慶応打線は苦になくはじき返す。かなりフォームのタイミングが取りやすいのか、開きが早く球が見やすいのかはわからなかったが、それまで南に抑え込まれていた打者達が、気持ちよく振り抜いていた。やはり鈴木レベルの投手でも、大学の打者相手だと全然違うだなあと改めて実感することに。
最後は、4年生の菅井聡(立正大)投手が、試合を締めて終了。菅井は、スライダー系投手とのイメージが強いが、勝負どころでは球威のある力のある速球をビシッと決める内容。マウンドでも貫禄のある投手だった。
打者では、立正の4番・赤堀大智(4年)外野手が目立っていた。こちらは恵まれた体格繰り出されるパワフルな打撃が自慢の選手。思った程脆さは感じられず、ある程度長打力だけでなく、対応力もあるのかなと言う感じがする。打席での存在感のある選手だけに、またじっくり観てみたいと思わせてくれる選手だった。
立正に関しては、一通りみたい選手は観られた気がする。慶応に関しては、打者はほぼ主力が揃っていたが、投手陣はイマイチ。エース・中林が観られなかったのが、この日唯一の心残りとなった。
慶応大学グランド 東急・日吉駅 徒歩15分
多少のアップダウンはあるが、駅から大学の校舎と反対側の出口を出て、真っ直ぐ進み、突き当たったら左に曲がるだけと言う、非常にわかりやすい道順。バスを待っている時間があったら、歩いた方が良いかなと思えてしまう。
ただバスの本数は豊富なようなので、あまり歩きたくない方は駅からバスでも構わないと思う。バックネット裏は、3列ぐらいの座席が段々で並んでいるが、結構土日だと観戦者が多く、少し早めに着かないと座れないかもしれない。人工芝で水はけは良いグランドで、中止は少ないのかもしれない。観戦環境としては、大学のグランドとしてはそれほど好い方ではないだろう。駅から歩ける利便性の良さからも、組み合わせ次第でといった感じではないのだろうか。そのため私は、数年に一度しか足を運ばないグランドでもある。
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