富士山に行ってきました。
2009/07/20|Category:観戦記
日本一・富士山を間近に見えて試合が出来る球場・富士北麓球場に行って参りました。夏山登山で賑わう富士山、三連休中と云うこともあり、球場に着くまでには3時間の時間を要しました。球場の駐車場も、別のイベントがあるのか?なんとか停められると云うぐらいで、ここまで来て何処にも停められなかったら悲劇です。
前回来た時は、もやが出ていて富士山は殆ど観られず。今回は、はっきり見えたのですが、最後まで上の方の雲がなくならず全容を拝むまでには至りませんでした。本当は、余力があれば一度甲府の小瀬球場で観て戻ってこようと思ったのですが、道中までの渋滞を思い出すと厳しいと考え、こちらの球場一本に絞りました。
第一試合 巨摩 VS 都留
一回戦でシード校の富士学苑を破った都留と強豪・帝京三を破った巨摩の対戦でした。両チーム、強豪校を破ってきたチームだけに、それなりに力のあるチームでした。そんな中、この試合で目立っていたのは、折山 宣弘(3年)投手と云う力投派右腕。173/66 と身体は大きくないのですが、力強い速球を投げ込んできます。球速は、125キロ台後半~MAX84マイル(134.4キロ)を記録しておりましたが、もっと球速が出ているような感じが致しました。
変化球は、カーブ・スライダーとオーソドックスな持ち球。制球・マウンド捌きもソコソコで、地方大学あたりならば、野球を続けて行けるぐらいの力はあるのではないのでしょうか。何処までまた出会いたい投手です。
第二試合 東海大甲府 VS 峡南
峡南は、ここまで2試合を勝ち上がってきたチームですが、試合前のノックを観ていて、ちょっと東海大甲府とは試合にならないだろうなと云う感じはしておりました。私の心配は、この試合に関東NO.1左腕の呼び声高い渡辺圭(3年)が登板するかどうかでした。
その心配をよそに、渡辺は先発で登場。しかし初回は、アウトコースの際どい球をボールと判定されたり、高めに浮くなどして三四球を出すも、なんとかここを抑えます。さすがに2イニング目・3イニング目は、貫禄で抑えました。初回に一挙9点を取ったこともあり、3回で今日の渡辺は降板致しました。
球速は、コンスタントに86(137.6キロ)~MAX89マイル(142.4キロ)を記録。それほど絶対的な球威・球速・伸びなどは感じませんが、ビシッとミットに突き刺さるキレはさすがの球はありました。
アベレージでの球速ならば、真下貴之(東海大望洋)・川原弘之(福岡大大濠)などより上で、マウンド捌き・制球力でも現時点では、この渡辺の方に分があります。変化球は、スライダーに、シュート系の球があるのでしょうか?ただカーブ・縦の変化球系の球は修得出来ないので、何処かワンランク落とした高井雄平(東北高-ヤクルト)を思い出さなくもないです。
課題は、すでに肉体・ピッチング内容共に今後の上積みが期待出来るのか?投手としての幅をも、もっと出して行けるのかなどになると思います。左腕にスケールを求める必要があるのか?と云う部分もあり、スカウト達がどんな判断をしてくるのか注目されます。確かに現時点での力量は、関東NO.1左腕と云うのも、なるほど頷けます。
その他目立っていたのが、1年生で四番を打っていた高橋 修平三塁手。こちらは、180/82の見事な体格と堂々とした雰囲気は、まさに今年のNO.1スラッガー・筒香 嘉智(横浜)三塁手を彷彿とさせます。
三塁守備もけして上手くはありませんが、破綻はありません。肩もまずまずですし、2年後は楽しみな選手ですね。意外にまだ本塁打は出ていないらしく、むしろ打率など対応力のあるところを示していると地元の方がおっしゃっておりました。2年後までには浮上して来る選手だと思いますので、覚えておいて損はないと選手だと思います。
東海大甲府に関しては、力もあるので上位進出は充分期待出来ると思います。果たして渡辺の勇姿を甲子園で観られるのか注目したですね。
富士北麓球場 富士吉田駅からタクシー 15分程度
富士山をバックに野球が観られる、日本屈指のローケーションを誇る野球場。ただし富士吉田の駅からはバスはなく、車で行くかタクシーを使うしかありません。また試合終了前にタクシーを呼んで捕まえないと、歩いて1時間ばかり山を下って駅に向かうことになります。
ただ、その不便さを差し引いても余りあるほどのロケーションで、ぜひアマチュアフリークならば、一度足を運ぶことをお奨めしたい球場です。管理人は、昨春初めていった時は、もやで富士山の下の方しか見えず。今回は、頂上付近の雲がなくならず、未だに全容を拝んだことがありません。ただ、この日お会いした方から頂いた、雪山の富士山をバックにした写真は、全部見えたら本当に凄いんだろうなと強く実感させられるものでした。これほど近くで、富士山を眺められるスポットは、中々ありません。なんたって富士山に向かう途中にある球場なのですから。
前回来た時は、もやが出ていて富士山は殆ど観られず。今回は、はっきり見えたのですが、最後まで上の方の雲がなくならず全容を拝むまでには至りませんでした。本当は、余力があれば一度甲府の小瀬球場で観て戻ってこようと思ったのですが、道中までの渋滞を思い出すと厳しいと考え、こちらの球場一本に絞りました。
第一試合 巨摩 VS 都留
一回戦でシード校の富士学苑を破った都留と強豪・帝京三を破った巨摩の対戦でした。両チーム、強豪校を破ってきたチームだけに、それなりに力のあるチームでした。そんな中、この試合で目立っていたのは、折山 宣弘(3年)投手と云う力投派右腕。173/66 と身体は大きくないのですが、力強い速球を投げ込んできます。球速は、125キロ台後半~MAX84マイル(134.4キロ)を記録しておりましたが、もっと球速が出ているような感じが致しました。
変化球は、カーブ・スライダーとオーソドックスな持ち球。制球・マウンド捌きもソコソコで、地方大学あたりならば、野球を続けて行けるぐらいの力はあるのではないのでしょうか。何処までまた出会いたい投手です。
第二試合 東海大甲府 VS 峡南
峡南は、ここまで2試合を勝ち上がってきたチームですが、試合前のノックを観ていて、ちょっと東海大甲府とは試合にならないだろうなと云う感じはしておりました。私の心配は、この試合に関東NO.1左腕の呼び声高い渡辺圭(3年)が登板するかどうかでした。
その心配をよそに、渡辺は先発で登場。しかし初回は、アウトコースの際どい球をボールと判定されたり、高めに浮くなどして三四球を出すも、なんとかここを抑えます。さすがに2イニング目・3イニング目は、貫禄で抑えました。初回に一挙9点を取ったこともあり、3回で今日の渡辺は降板致しました。
球速は、コンスタントに86(137.6キロ)~MAX89マイル(142.4キロ)を記録。それほど絶対的な球威・球速・伸びなどは感じませんが、ビシッとミットに突き刺さるキレはさすがの球はありました。
アベレージでの球速ならば、真下貴之(東海大望洋)・川原弘之(福岡大大濠)などより上で、マウンド捌き・制球力でも現時点では、この渡辺の方に分があります。変化球は、スライダーに、シュート系の球があるのでしょうか?ただカーブ・縦の変化球系の球は修得出来ないので、何処かワンランク落とした高井雄平(東北高-ヤクルト)を思い出さなくもないです。
課題は、すでに肉体・ピッチング内容共に今後の上積みが期待出来るのか?投手としての幅をも、もっと出して行けるのかなどになると思います。左腕にスケールを求める必要があるのか?と云う部分もあり、スカウト達がどんな判断をしてくるのか注目されます。確かに現時点での力量は、関東NO.1左腕と云うのも、なるほど頷けます。
その他目立っていたのが、1年生で四番を打っていた高橋 修平三塁手。こちらは、180/82の見事な体格と堂々とした雰囲気は、まさに今年のNO.1スラッガー・筒香 嘉智(横浜)三塁手を彷彿とさせます。
三塁守備もけして上手くはありませんが、破綻はありません。肩もまずまずですし、2年後は楽しみな選手ですね。意外にまだ本塁打は出ていないらしく、むしろ打率など対応力のあるところを示していると地元の方がおっしゃっておりました。2年後までには浮上して来る選手だと思いますので、覚えておいて損はないと選手だと思います。
東海大甲府に関しては、力もあるので上位進出は充分期待出来ると思います。果たして渡辺の勇姿を甲子園で観られるのか注目したですね。
富士北麓球場 富士吉田駅からタクシー 15分程度
富士山をバックに野球が観られる、日本屈指のローケーションを誇る野球場。ただし富士吉田の駅からはバスはなく、車で行くかタクシーを使うしかありません。また試合終了前にタクシーを呼んで捕まえないと、歩いて1時間ばかり山を下って駅に向かうことになります。
ただ、その不便さを差し引いても余りあるほどのロケーションで、ぜひアマチュアフリークならば、一度足を運ぶことをお奨めしたい球場です。管理人は、昨春初めていった時は、もやで富士山の下の方しか見えず。今回は、頂上付近の雲がなくならず、未だに全容を拝んだことがありません。ただ、この日お会いした方から頂いた、雪山の富士山をバックにした写真は、全部見えたら本当に凄いんだろうなと強く実感させられるものでした。これほど近くで、富士山を眺められるスポットは、中々ありません。なんたって富士山に向かう途中にある球場なのですから。
スポンサーサイト