日米野球壮行試合 1
前日の新日本石油戦に登板した 二神(法大)・斉藤(早大)・乾(東洋大)・東浜(亜大)・菅野(東海大)以外の登板がこの日は想定されたので、今日は急遽・地元の三菱重工横浜グランドに足を運んだ。私が着いた時は、平日で更にけして立地が好いとは言えない重工横浜グランドの駐車場は、ほぼ満車状態。バイクで行って正解だったと改めて思ってみる。普段とはちょっと様相の違う観客席には、やはりハンカチお目当てだとおぼしき女性などが多く観に来ていた。未だにハンカチ人気はあるんだなと妙に関心してしまう。
試合の方は、複数の観戦仲間から、今やアマ球界NO.1ではないかと聞かされてた澤村拓一(中央大3年)が先発。実はこの春、私はこのスーパーに成長した澤村の投球を確認するのは初めてだった。この澤村は、立ち上がりから低めやコーナーを突くが、決まらずに制球に苦しむ内容。確かに常時140キロ台~MAX94マイル(150.4キロ)のストレートにはキレと勢いを感じさせてくれるが、悪いときに悪いなりの投球が、今日は出来なかった印象だ。
確かに今日の重工横浜グランドは、強風が吹き荒れ、ヘリポート横にあるので時々離発着の音はうるさい。普段対戦しない格上の社会人相手など、投げにくい条件は多分にあったことは否めない。変化球は、スライダー・カット・フォークボールらしき落ちる球なども投げていたが、身体が突っ込みがちになり、変化球の曲がりも早く、あまり振ってくれなかったようだ。制球・テンポ・フォームなどの内容を見る限り、この日の澤村はリーグ戦よりは、かなり状態が悪かったのだろう。ただその投球からは、アマNO.1の片鱗は、残念ながら伺うことは出来なかった。
2番手に登板したのは、丁度一週間前の関西5リーグ対抗戦でも登板した中後 悠平(近大2年)左腕。今日の中後は、5リーグ対抗戦の時よりも、テンポ・球速なども好く状態は悪くなかった気がする。しかしいったんランナーを背負うと、制球の不安定さも出て押し出しの失点。常時140キロ台~MAX91マイル(145.6キロ)の球威・球速は感じられたが、まだまだ危ういバランスの上に成り立つ投手なのだと言うことを強く実感させられた。
一方打線は、1番・荒木(近大)二塁・2番・亀谷(法大)中堅・3番・中田(亜大)一塁・4番・中原(亜大)右翼・5番・林崎(東洋大)左翼・6番・加藤(九国大)遊撃・7番・萩原(関西学院大)三塁・8番・小池(青学大)捕手・9番・田中(立教大)DHだったかだったと思う。この日、全日本で光っていたのは、4番の中原(亜大)右翼手だった。真ん中低めのストレートをセンターオーバーのツーベースや高めの甘い球を逃さずレフト前にはじき返すなど、湿りがちな全日本打線では光っていた。右翼からの返球もまずまずの強肩でもあり、春のオープン戦の時点では、☆ としたが、日米野球のアピール次第では、まだまだ高い順位で指名される可能性も秘めているだろう。ただ全日本の打者達は、普段の持ち味を充分発揮することが出来ない試合だったのではないのだろうか。
試合の方は、複数の観戦仲間から、今やアマ球界NO.1ではないかと聞かされてた澤村拓一(中央大3年)が先発。実はこの春、私はこのスーパーに成長した澤村の投球を確認するのは初めてだった。この澤村は、立ち上がりから低めやコーナーを突くが、決まらずに制球に苦しむ内容。確かに常時140キロ台~MAX94マイル(150.4キロ)のストレートにはキレと勢いを感じさせてくれるが、悪いときに悪いなりの投球が、今日は出来なかった印象だ。
確かに今日の重工横浜グランドは、強風が吹き荒れ、ヘリポート横にあるので時々離発着の音はうるさい。普段対戦しない格上の社会人相手など、投げにくい条件は多分にあったことは否めない。変化球は、スライダー・カット・フォークボールらしき落ちる球なども投げていたが、身体が突っ込みがちになり、変化球の曲がりも早く、あまり振ってくれなかったようだ。制球・テンポ・フォームなどの内容を見る限り、この日の澤村はリーグ戦よりは、かなり状態が悪かったのだろう。ただその投球からは、アマNO.1の片鱗は、残念ながら伺うことは出来なかった。
2番手に登板したのは、丁度一週間前の関西5リーグ対抗戦でも登板した中後 悠平(近大2年)左腕。今日の中後は、5リーグ対抗戦の時よりも、テンポ・球速なども好く状態は悪くなかった気がする。しかしいったんランナーを背負うと、制球の不安定さも出て押し出しの失点。常時140キロ台~MAX91マイル(145.6キロ)の球威・球速は感じられたが、まだまだ危ういバランスの上に成り立つ投手なのだと言うことを強く実感させられた。
一方打線は、1番・荒木(近大)二塁・2番・亀谷(法大)中堅・3番・中田(亜大)一塁・4番・中原(亜大)右翼・5番・林崎(東洋大)左翼・6番・加藤(九国大)遊撃・7番・萩原(関西学院大)三塁・8番・小池(青学大)捕手・9番・田中(立教大)DHだったかだったと思う。この日、全日本で光っていたのは、4番の中原(亜大)右翼手だった。真ん中低めのストレートをセンターオーバーのツーベースや高めの甘い球を逃さずレフト前にはじき返すなど、湿りがちな全日本打線では光っていた。右翼からの返球もまずまずの強肩でもあり、春のオープン戦の時点では、☆ としたが、日米野球のアピール次第では、まだまだ高い順位で指名される可能性も秘めているだろう。ただ全日本の打者達は、普段の持ち味を充分発揮することが出来ない試合だったのではないのだろうか。
スポンサーサイト