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37、 TDK VS ベイスターズ プロアマ交流戦

今年は、東日本大震災の影響もあり、社会人の試合が中々観戦できない。そんななか都市対抗に向け、各チームが少しずつ動き出している。今回は、秋田からTDKが関東に遠征。昨年TDKからは、大原 慎司が、ドラフト5位で入団した経緯もあり、急きょ交流戦が企画されたようだ。今回は、普段なかなか見られない、TDkの選手たちについて取り上げてみたい。

TDK VS ベイスターズ

TDKの先発は、上武大から入社して3年目の豊田 拓矢(24歳・上武大出身)投手。170センチソコソコ小柄な投手なのだが、全身を使って投げ込む力投派。この日の球速は、130キロ台後半~MAX89マイル(142.4キロ)ぐらいのストレートに、カーブ・横滑りするスライダー・ツーシーム・チェンジアップなどひと通りの球を投げ込んできます。それほど細かいコントロールはなく、甘い球をベイスターズ打線に捕まり、立ち上がりから3失点。フォームにも嫌らしさがなく、ボールにも威圧感がないだけに、よほどコントロールに気をつけないと、プロ相手に抑えこむのは厳しい。そんな3イニング目、強烈なピッチャーライナーが顔面を直撃。そのまま立てず降板、その後救急車で搬送されました。その後の容態が心配です。

二番手は、名桜時代に話題になった ニ木 健(19歳・名桜出身)左腕。プロ入りした大原にやや似た感じも、大原ほど球筋に嫌らしさはなく、球速も130キロ前後ぐらいと球威が物足りない。変化球は、スライダー・シュート系などの変化球があるが、球威・球速がなくても、もう少しキレないと、社会人レベルでも厳しいのではないのか?まだまだ高卒2年目、更なる成長を期待したい。

3番手は、松岡 純平(24歳・東北福祉大出身)投手。こちらは、秋田経法大附時代は、プロ注目された本格派。東北福祉大時代は、やや伸び悩んだ感が残ったままTDK入りした。投げる時に、グラブを高く上に突きあげて、縦に角度よく振り下ろして個性的なフォーム。ただ球速は、135キロ前後ぐらいで、他にスライダー・カットボールなどが中心。球威・球速、制球・変化球共に、これはと言うほどのものはなかった。

4番手は、ルーキーの佐藤智洋(の方だったと思う)は、右のスリークオーターから135キロぐらいのストレート。5番手は、高橋佑輝(22歳・本荘出身)左腕。こちらは、130キロぐらいのまとまった左腕。高校時代から、秋田では知られた投手だった。


打者で目立ったのは、4番を打っていた 近藤 恭平(24歳・東海大出身)一塁手。ランドルフの内角のストレートを見事にライトスタンド叩き込んだり、センターバックスクリーン方向に大飛球を放ったりと、打撃に関してはファームレベルなら充分通用しそうなぐらいの迫力。ただ175/98の太めの体格で、打ってなんぼと言うタイプ。非凡な打撃は魅力だが、ドラフト候補と考えると総合力で正直厳しいだろう。

(今日の感想)

その他TDKは、若手も積極的に起用する布陣。ただドラフト候補云々と言う選手はいなかった。投手も一番見たかった豊田は見られたものの、その後の容態が気になるところ。プロ入り云々と言う選手はいなかったが、今年初めてTDKの選手たちを確認できて良かった。果たして、今年彼等を再び見られる機会に恵まれるだろうか?そう思うと、貴重な観戦ではあった気がする。

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