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四国アイランドリーグ選抜 VS フューチャーズ (野手編3)

過去3回に渡ってレポートを行なってきた 四国アイランドリーグ選抜 VS フューチャーズ 戦のレポート。なんでここまでかけて行うかと言えば、私の評価云々に関わらず、彼らの中から予想外に育成枠などで指名される選手が、毎年何人か出てくるから。そのため記憶が確かなうちに、簡単な印象でも残しておきたいと思ったからだ。今回は、その最終回になる。

藤長 賢司(愛媛・24歳)内野 173/69 右/左

根鈴選手に代わって、試合途中から出場。地元・済美高校から大体大に進んだ選手で、この日は確かセカンドゴロを打ったのみだったとおもいます。リーグ戦では、33試合 2本 14打点 2盗塁 打率.314厘は、リーグ2位の打率成績になります。強打が売りの選手の割に、それほど長打力が図抜けていない点。一塁などの守備位置や走力などでのアピールポイントに乏しく、総合力で少々NPB入りは厳しいかなと思っています。正直よくわからない部分も多かったのですが、24歳の若さが魅力ではあるのですが。

曽我 翔太朗(高知・23歳)外野 186/85 右/右

藤長に代わって出場し、セカンドフライで終わりました。ここまでのリーグ戦成績は、40試合 2本 9打点 0盗塁 打率.224厘 と大型ですが対応力に課題があるようです。経歴的には、愛知県出身ながら、高校・大学とアメリカの学校に所属していた異色の経歴の持ち主。まだそのパワーを、充分に生かしきれていないのではないのでしょうか。

甲斐 弘樹(香川・21歳)内野 170/68 右/右

三重総合高校から、入団して3年目の選手です。この日は、ショートの松嶋(徳島)に代わって出場。確か三遊間を破るヒットと四球だったと思います。リーグ戦では、34試合 0本 11打点 2盗塁 打率.250厘。過去の最高成績でも、60試合 .225厘・1本 9打点 3盗塁 と実績的には物足りません。高校時代から名の知られている選手で、期待度の高い選手ではありますね。ただこのタイプにしては、対応力・走力でのアピールも乏しく、まだ指名するのには時期尚早かもしれません。ただ育成枠なら、ひょっとすると何処か指名して来るかもしれない可能性は秘めています。


屋宜 宣一郎(高知・22歳)捕手 178/73 右/右

地肩だけならば、この日観た3人の捕手の中でも一番ではなかったでしょうか?ただ送球の精度としては、少し山城(徳島)の方が、分があるように思います。それでも塁間1.95~2.00ぐらいのタイムでまとめてきます。経歴は、沖縄の知念高校~沖縄国際大出身。リーグ戦では、40試合 0本 6打点 1盗塁 打率.205厘 と打撃でのアピールは低いようです。あくまでもまだ攻守に素材型であり、今後の可能性に期待というタイプではないのでしょうか? 

星野 雄大(香川・24歳)捕手 177/80 右/右

岡山東商-日産自動車九州-伯和ビクトリーズと進み、特に伯和時代は期待の若手捕手として、社会人でも注目されていた一人です。ただ当時から俺様キャラで、プレーが雑なのも気になっていました。

リーグ戦では、39試合 1本 17打点 2盗塁 打率.229厘 と、自慢の打撃には専念できているといった程の数字ではありません。実際チームメイトのマエストリが登板した時も、ボールを後逸して彼を苛立たせるなど呼吸があっていませんでした。ワンバウンドする球をよく止めていたいうべきか、どうかは判断に別れるところだと思います。

ただアイランドリーグの中では、数少ないアマでの実績・注目度のあった選手であり、そのポテンシャルを評価して指名して来る球団があるかもしれません。ただ捕手としての総合力は微妙であり、将来的には打撃に専念した起用に変わるかもしれません。ネームバリューでは、この選抜メンバーの中でも屈指の存在だったと言えるでしょう。

(最後に)

今年のアイランドリーグ選抜に関しては、三日間のうち1日にしか観られませんでした。昨年は三日間すべて観たため、野手に関してもかなりの部分把握できた気が致しましたが、今回はよくわかりませんでした。また私の記載ミスでなければ、捕手の宏誓(愛媛・23歳)だけは野手の中で出場していなかったと思います。ただ翌日の試合では、先発マスクを被っています。

三日間みる意味としては、彼らのような選手は良い日と悪い日のデキにバラツキがあるため、その両方を見られる可能性があるということ。一日だけだと、どっちかに偏ってしまう印象があります。逆にいつ見ても良いと思える選手は、本会議で指名されます。逆に日によってというタイプは、育成枠での指名が多くなります。もちろんすべて良くなく見えても、この中から指名選手はきっと出てくることでしょうが、すべての日でアピールできなければ、やはり指名の可能性は極めて低いと言わざるえません。

ただ今年のチームは、元NPB選手・現NPB選手・外国人などの選出が多く、従来の期待の若手選出との意味合いとは、だいぶ変わってきました。この辺が私としてはモチベーションの上がらなかった要因でもあり、実際にこのなかから指名される選手は、今年度組は少ないかもしれませんね。特に投手に関しては、かなり微妙な面子ですし(外人は別にしても)、野手に関しては興味惹かれる選手が正直ほとんどおりませんでした。そういった意味では、少し残念な年だったと言えそうです。実際秋のドラフトでは、この中から指名選手が出るのか注目してみたいと思います。
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