2012年プロ野球ドラフト会議の感想2
2012/10/17|Category:ネタ
広島
1位 高橋 大樹 外 龍谷大平安
2位 鈴木 誠也 投 二松学舎大付
3位 上本 崇司 内 明治大
4位 下水流 昂 外 Honda
5位 美間 優槻 内 鳴門渦潮
育成枠
1位 辻 空 投 岐阜城北
2位 森下 宗 外 愛知工大
当初予定していた東浜(亜大)を回避し、森(東福岡)投手を一本釣りに行って失敗したのは痛かったのですが、高橋(平安)外野手は、今年の高校球界で一番のスラッガー。昨年までは、強引なまでに引っ張りが目立ちましたが、今年は右方向にも強く打ち返せる幅が出てきました。心配なのは、俊足ですが故障した肩の心配。現状8割り程度回復していると言われますが、かなり返球は弱々しく将来的には左翼あたりに限定されるかもしれません。それでも近い将来、広島の中軸を担える素材ではないのでしょうか。
2位の 鈴木誠(二松学舎大付)は、投手ですが野手としての評価でしょう。ビックリするような飛距離と高い身体能力は、秋山幸二(現ソフトバンク監督)級の身体能力。ただボールを捉えるセンスと深く考えてプレーすることが出来ていないので、どう転ぶかはわからないリスキーな素材。
3位の上本(明大)遊撃手は、兄を上回る身体能力が売りも、兄ほど試合メイクのセンスで劣ります。プロでも二遊間を期待される素材ですが、同型の多いチームで異彩を放つことができるのか?4位の下水流は、守備・強肩は素晴らしいのですが、打撃の記憶は全然ありません。5位の美間は、ガッチリ体格から投げ込む好投手のイメージが強いのですが、内野手としての評価のようです。体幹は強そうなので、当たれば飛ぶのと、野球センスが高いのでしょうね。野手としてレポートを作成したいと思います。育成の二人は、現時点ではよくわかりません。
あと一人加えれば悲願のCS出場という状況ですが、いっきに高校生・それも野手中心のドラフトに走りました。ドラフト以外の戦力補強が難しいチーム事情を考えると、どうなのかな?という不安は残りますが、思い切った指名ではなかったのでしょうか。個人的には、やはり1位の高橋が気になりますね。
阪神
1位 藤浪晋太郎 投 大阪桐蔭
2位 北條 史也 内 光星学院
3位 田面巧二郎 投 JFE東日本
4位 小豆畑真也 捕 西濃運輸
5位 金田 和之 投 大阪学院大
6位 緒方 凌介 外 東洋大
今ドラフトで、最も成功の呼び声高い球団です。抽選の末、地元の藤浪(大阪桐蔭)投手を獲得出来たことは大きいですね。この選手は、意識の高い選手なので、どんな環境においても、それなりの投手になると考えられます。2年目ぐらいには、阪神の若きエースに昇りつめるのではないのでしょうか。
2位の北條は、高校球界NO.1の内野手です。攻守にまだ荒っぽいところがあるので、一軍戦力になるのには数年かかると思いますが、ダイナミックな守備と強打で、将来のスター候補です。大事に育てたい存在でしょう。
3位の田面(JFE東日本)も、まだ荒っぽい部分が残り、即戦力として計算できるのかは疑問です。ただ140キロ台中盤のストレートには力があり、育成力のある阪神ならば、下に1,2年漬け込めば、面白いかもしれません。こちらもまだ20台前半ですし、社会人出身ですが育成を意識した指名かと。4位の小豆畑(西濃運輸)捕手は、ディフェンス型の捕手ですね。課題は、プロでも弱いだろう打力。これをいかに改善して行けるのかが、課題ではないのでしょうか。ただ阪神の場合は、少し打てるタイプの捕手方が良かったのでは?という気は致します。
5位の金田は、昨年5リーグ対抗で見ているはずなのですが、正直映像として思い出せない。メモには恵まれた体格から135~140キロぐらいのストレートに・・・と記載されているのみで、もう一皮むければ的な感じだと記してあります。ただその一皮向けただけの実績を、春は残しました。ただ秋は故障のため、ほとんど登板がありません。元来は総合力に優れたタイプなので、ある程度の即戦力を期待したいところですが、立て直しが求められます。6位の緒方(東洋大)外野手は、元来は三拍子揃ったアスリート型外野手。しかし今年怪我したところが未だに完治せず、リーグ戦ではDHでの出場が続きます。打撃はそれほどでもないのですが、守備・走力含めてのバランスの取れた選手。ただ元の能力が取り戻せないとなると、特徴に欠けるのが気になります。
個人的には、1位、2位の補強が素晴らしいと思います。将来の投打の中心になり得る選手を、獲得できたことは素直に評価できそう。3位以下は、ちょっとリスキーな素材だったり、怪我の影響が心配され、かなり不安が募ります。ただチームとしては、即戦力である程度の立て直しが必要な状況だっただけに、ドラフト以外の方法で、いかに戦力を整えられるかで、このドラフトの位置づけも変わって来るのではないのでしょうか。
DeNA
1位 白崎 浩之 内 駒大
2位 三嶋 一輝 投 法大
3位 井納 翔一 投 NTT東日本
4位 赤堀 大智 外 セガサミー
5位 安部 建輝 投 NTT西日本
6位 宮崎 敏郎 内 セガサミー
育成枠 選手
1位 今井 金太 投 広島国際学院
ベイスターズに関しては、こちら ですでに感想を述べているので参照してみてください。
1位 高橋 大樹 外 龍谷大平安
2位 鈴木 誠也 投 二松学舎大付
3位 上本 崇司 内 明治大
4位 下水流 昂 外 Honda
5位 美間 優槻 内 鳴門渦潮
育成枠
1位 辻 空 投 岐阜城北
2位 森下 宗 外 愛知工大
当初予定していた東浜(亜大)を回避し、森(東福岡)投手を一本釣りに行って失敗したのは痛かったのですが、高橋(平安)外野手は、今年の高校球界で一番のスラッガー。昨年までは、強引なまでに引っ張りが目立ちましたが、今年は右方向にも強く打ち返せる幅が出てきました。心配なのは、俊足ですが故障した肩の心配。現状8割り程度回復していると言われますが、かなり返球は弱々しく将来的には左翼あたりに限定されるかもしれません。それでも近い将来、広島の中軸を担える素材ではないのでしょうか。
2位の 鈴木誠(二松学舎大付)は、投手ですが野手としての評価でしょう。ビックリするような飛距離と高い身体能力は、秋山幸二(現ソフトバンク監督)級の身体能力。ただボールを捉えるセンスと深く考えてプレーすることが出来ていないので、どう転ぶかはわからないリスキーな素材。
3位の上本(明大)遊撃手は、兄を上回る身体能力が売りも、兄ほど試合メイクのセンスで劣ります。プロでも二遊間を期待される素材ですが、同型の多いチームで異彩を放つことができるのか?4位の下水流は、守備・強肩は素晴らしいのですが、打撃の記憶は全然ありません。5位の美間は、ガッチリ体格から投げ込む好投手のイメージが強いのですが、内野手としての評価のようです。体幹は強そうなので、当たれば飛ぶのと、野球センスが高いのでしょうね。野手としてレポートを作成したいと思います。育成の二人は、現時点ではよくわかりません。
あと一人加えれば悲願のCS出場という状況ですが、いっきに高校生・それも野手中心のドラフトに走りました。ドラフト以外の戦力補強が難しいチーム事情を考えると、どうなのかな?という不安は残りますが、思い切った指名ではなかったのでしょうか。個人的には、やはり1位の高橋が気になりますね。
阪神
1位 藤浪晋太郎 投 大阪桐蔭
2位 北條 史也 内 光星学院
3位 田面巧二郎 投 JFE東日本
4位 小豆畑真也 捕 西濃運輸
5位 金田 和之 投 大阪学院大
6位 緒方 凌介 外 東洋大
今ドラフトで、最も成功の呼び声高い球団です。抽選の末、地元の藤浪(大阪桐蔭)投手を獲得出来たことは大きいですね。この選手は、意識の高い選手なので、どんな環境においても、それなりの投手になると考えられます。2年目ぐらいには、阪神の若きエースに昇りつめるのではないのでしょうか。
2位の北條は、高校球界NO.1の内野手です。攻守にまだ荒っぽいところがあるので、一軍戦力になるのには数年かかると思いますが、ダイナミックな守備と強打で、将来のスター候補です。大事に育てたい存在でしょう。
3位の田面(JFE東日本)も、まだ荒っぽい部分が残り、即戦力として計算できるのかは疑問です。ただ140キロ台中盤のストレートには力があり、育成力のある阪神ならば、下に1,2年漬け込めば、面白いかもしれません。こちらもまだ20台前半ですし、社会人出身ですが育成を意識した指名かと。4位の小豆畑(西濃運輸)捕手は、ディフェンス型の捕手ですね。課題は、プロでも弱いだろう打力。これをいかに改善して行けるのかが、課題ではないのでしょうか。ただ阪神の場合は、少し打てるタイプの捕手方が良かったのでは?という気は致します。
5位の金田は、昨年5リーグ対抗で見ているはずなのですが、正直映像として思い出せない。メモには恵まれた体格から135~140キロぐらいのストレートに・・・と記載されているのみで、もう一皮むければ的な感じだと記してあります。ただその一皮向けただけの実績を、春は残しました。ただ秋は故障のため、ほとんど登板がありません。元来は総合力に優れたタイプなので、ある程度の即戦力を期待したいところですが、立て直しが求められます。6位の緒方(東洋大)外野手は、元来は三拍子揃ったアスリート型外野手。しかし今年怪我したところが未だに完治せず、リーグ戦ではDHでの出場が続きます。打撃はそれほどでもないのですが、守備・走力含めてのバランスの取れた選手。ただ元の能力が取り戻せないとなると、特徴に欠けるのが気になります。
個人的には、1位、2位の補強が素晴らしいと思います。将来の投打の中心になり得る選手を、獲得できたことは素直に評価できそう。3位以下は、ちょっとリスキーな素材だったり、怪我の影響が心配され、かなり不安が募ります。ただチームとしては、即戦力である程度の立て直しが必要な状況だっただけに、ドラフト以外の方法で、いかに戦力を整えられるかで、このドラフトの位置づけも変わって来るのではないのでしょうか。
DeNA
1位 白崎 浩之 内 駒大
2位 三嶋 一輝 投 法大
3位 井納 翔一 投 NTT東日本
4位 赤堀 大智 外 セガサミー
5位 安部 建輝 投 NTT西日本
6位 宮崎 敏郎 内 セガサミー
育成枠 選手
1位 今井 金太 投 広島国際学院
ベイスターズに関しては、こちら ですでに感想を述べているので参照してみてください。
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