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今野 龍太(楽天9位)投手

今野 龍太(岩出山)投手 178/70 右/右

残念ながら動画も見つからず、私自身一度も見たことがない選手なので、レポートが作成できません。したがって今回も、情報を収集したものをまとめてみたいと思います。

(投球内容)

体格を見ると、公称で178センチとドラフト指名選手としては大きくはありません。球速は、夏の聖和学園戦ではMAX146キロを記録するなど、スピード能力はかなりあると見て好いでしょう。ただ球質がキレ型のようで、またボールも見やすいのか? あまり打者としては苦にならないとの話もあります。また試合が進むにつれ失点が多いので、連投などに耐え得る基礎体力は不足していることが考えられます。

変化球は、スライダーを武器に、カーブやパームといったボールを持っています。奪三振率は異常に高いのですが、どうも絶対的な変化球はなく、ストレートで奪っているとの話があります。

(成績から考える)

この選手の特徴を考えるには、今年投げた春6試合と夏の2試合の数字を元に考えてみたいと思います。

8試合 70イニング 55安打 18四死球 97奪三振 

1、被安打は70%以下 △

被安打率は、71.4%と基準を僅かに満たせませんでしたが、かなり優秀な数字。相手レベルの問題もありますが、言われているほど合わされやすいかは微妙です。ただ相手レベルが県上位レベルになると、途端にイニング数と同じぐらいは打たれているので、一概にこの数字は鵜呑みできませんが。

2,四死球はイニングの1/3以下 ◯

四死球率は、25.7% ということで、基準である33.3%以下に抑えられています。こう考えるとこの投手、コントロールが粗いタイプではないことがわかります。

3,奪三振は、1イニングあたり0.8個以上 ◎

1イニングあたり、1.39個という驚異的な奪三振率を誇ります。これは、相手レベルが高くてもイニング以上のペースで三振が取れており、アウトの多くを三振で奪える球のキレがあるということだと思います。

(データからわかること)

こうやって見てみると、荒れ荒れの素材型ということはないようで、総合力で物足りないことはあったとしても、投手としてはある程度ピッチングができるタイプだとわかってきます。

(最後に)

今年の楽天のドラフト指名は、6位以降は完全に地元枠であることがわかります。他球団ならば、指名しないか育成枠レベルの選手を、本会議で指名し続けたわけです。そういった意味では、限りなく育成枠レベルの選手であり、また他球団がスルーしたという現実があるわけで、まだまだ絶対的なレベルには達していないのでしょう。

ただ部員が足りず、公式戦に参加できたのは春季大会から。そんな環境で勝ちあがり、ここまでの投手になれたということは高く評価できます。プロの指導・施設・環境に身を置いた時に、どんな化学変化を起こすのか、そんな期待を抱かずにはいられません。過大な期待はできませんが、ぜひファームでその雄姿を確認してみたいですね。
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