2014年 都市対抗レポート5
2014/07/24|Category:観戦記
大会3日目第三試合 日本生命 VS 東邦ガス
昨年4人をプロ送り込んだ 日本生命 では、1番の 小田 裕也(25歳・東洋大出身)中堅手が注目。ボールを捉える技術と、広い守備範囲を誇る中堅守備はプロ級。しかし1番・好打者タイプにしては打球が転がせないのと、肩も驚くほどではないことを考えると、ドラフト指名となるとパンチ不足かと。プロに外野手で指名されるには、相当突き抜けた特徴が求められる。
投手陣では、日生の新人・清水 翔太(22歳・中京大出身)左腕が目を惹いた。正統派のサウスポーで、球速こそ135~140キロぐらいと驚くほどのものはないが、フォームに癖がなく素直にパワーアップできると来年は注目されそう。変化球もスライダーとのコンビネーションということで、ピッチングの幅も広げてゆくことが求められる。来年のドラフト候補になれるのかは、今後の成長次第だろう。
東邦ガスでは、多木 裕史(24歳・法大出身)内野手がトヨタから補強されていたが、この試合では代打の一打席のみと存在感をアピールするまでには至らなかった。
大会四日目第一試合 日本新薬 VS 新日鉄住金東海REX
この試合では、倉本 寿彦(23歳・創価大出身)遊撃手が目を惹きました。左打者では珍しいクローズに構える選手で、大きな孤を描くスイングは、まるで 小笠原 道大(現中日)のスイングを彷彿とさせます。創価大時代から目を惹く選手ではありましたが、スイングの迫力が変わってきました。
遊撃手としてもステップを踏まなくても正確で強いスローイングができるスナップの強さがあり、強肩・強打のスケールは、社会人随一ではないかと。ドラフト指名は揺らがないでしょうし、中位~上位を意識できる大型遊撃手と言えます。
残念だったのは、REXの補強選手として選ばれていた 上杉 芳貴(26歳・トヨタ自動車)右腕が、登板することなく敗退してしまったということ。上杉は、150キロ級のボールを連発しているとのことで、今年こそ指名が期待される速球派。その勇姿を、ぜひ確認して見たかったのですが・・・。
昨年4人をプロ送り込んだ 日本生命 では、1番の 小田 裕也(25歳・東洋大出身)中堅手が注目。ボールを捉える技術と、広い守備範囲を誇る中堅守備はプロ級。しかし1番・好打者タイプにしては打球が転がせないのと、肩も驚くほどではないことを考えると、ドラフト指名となるとパンチ不足かと。プロに外野手で指名されるには、相当突き抜けた特徴が求められる。
投手陣では、日生の新人・清水 翔太(22歳・中京大出身)左腕が目を惹いた。正統派のサウスポーで、球速こそ135~140キロぐらいと驚くほどのものはないが、フォームに癖がなく素直にパワーアップできると来年は注目されそう。変化球もスライダーとのコンビネーションということで、ピッチングの幅も広げてゆくことが求められる。来年のドラフト候補になれるのかは、今後の成長次第だろう。
東邦ガスでは、多木 裕史(24歳・法大出身)内野手がトヨタから補強されていたが、この試合では代打の一打席のみと存在感をアピールするまでには至らなかった。
大会四日目第一試合 日本新薬 VS 新日鉄住金東海REX
この試合では、倉本 寿彦(23歳・創価大出身)遊撃手が目を惹きました。左打者では珍しいクローズに構える選手で、大きな孤を描くスイングは、まるで 小笠原 道大(現中日)のスイングを彷彿とさせます。創価大時代から目を惹く選手ではありましたが、スイングの迫力が変わってきました。
遊撃手としてもステップを踏まなくても正確で強いスローイングができるスナップの強さがあり、強肩・強打のスケールは、社会人随一ではないかと。ドラフト指名は揺らがないでしょうし、中位~上位を意識できる大型遊撃手と言えます。
残念だったのは、REXの補強選手として選ばれていた 上杉 芳貴(26歳・トヨタ自動車)右腕が、登板することなく敗退してしまったということ。上杉は、150キロ級のボールを連発しているとのことで、今年こそ指名が期待される速球派。その勇姿を、ぜひ確認して見たかったのですが・・・。
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