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日本橋学館大

この日は、夕方に仕事の打合せで東京に行くので、その前に何か面白い試合はないかと探していたら、台風の影響で日程が順延されていた 千葉リーグの2部の試合が、千葉工業大のグランドで行われていることを知りました。千葉工業大のグランドは、京葉線の新習志野から徒歩10分ぐらい。ウチから千葉マリンにゆくよりも近い距離にあります。この好機を逃がすまいと、私用の合間を縫ってこの試合だけ顔を出しました。

日本橋学館大 VS 千葉経済大

この試合のお目当ては、「和製アンドリュー・ジョーンズ(楽天)」の異名を持つ、千葉二部のスラッガー・小竹 一樹(日本橋学館大・4年)DHです。小竹は、180/110(公称)の右打ちのスラッガー。しかし実際生でみると、上背は175ぐらいじゃないかという感じが致しました。重量級ですが、ボテッという感じではなく、ギュッとお肉が内に凝縮している感じです。

青森山田時代は控え選手のため目立った実績はないのですが、千葉三部にいた同校を二部昇格の立役者にした人物。2年生の時にはDHでベストナイン獲得。試合前練習をみると、捕手をやっており一塁手だと訊いていましたが、捕手の勉強もしているのか?しかしスローイングを見る限り、肩はよくありません。

さて試合の方は、打合せの時間の関係で試合中盤までの3打席のみの確認となりました。それでも第一打席には、三遊間を破るタイムリー。第二打席には、左中間に特大のホームラン。推定120~130メートルぐらいは、飛んでいたと思います。第三打席も、センター前にヒットと三打数三安打と、申し分のない内容でした。

ただし見ていて思ったのは、重量級の選手だけに、腰がキレない、ヘッドスピードもそれほど鋭くないということ。すなわち相手投手が130キロ出るか出ないかぐらいのレベルならば無双のようですが、これが140キロ~150キロのプロレベルの投手への対応は、苦労するのではないかということ。

特別ボールを捉える技術・センスに、非凡なものは感じませんでした。ただし前評判どおり捉えた時の打球は、アマでは中々見られないものはあります。また日本橋学館大の雰囲気が、何処かのんびりしていて(けしていい加減ではないのですが)、プロのような高いレベルでの野球に、いろいろな意味で順応するのにも時間がかかりそうといった印象も。

試合前練習の動き(捕手)や試合中の動きを見ていても、プロで一塁ができるかどうか。捕手としても、緊急時の出場ができるかどうかという感じで、使えるポジションは極めて限られます。プロのスピード・環境への順応は、混ぜてみないとわかりませんが、少なくても最初の一年目から対応できるようなプレーには見えませんでした。

この選手、春には6本塁打を放ちなど、すでにプロのスカウトの間でも知る人ぞ知る存在であり、今日はスカウトの姿はありませんでしたが、ひょっとしてドラフト会議で育成枠あたりで指名されるかもしれませんね。最近は、週ベで紹介されたり、ネットでもチラホラ名前が聞かれるようになりました。志望届けを提出し、まさにドラフト戦線の隠し球的存在です。あと確認できるチャンスは、10月18・19日 の週だけみたいです。

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