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2015年(10) スポニチ大会決勝リーグ

今日は、元々仕事などもあり、観戦予定をしていない日でした。しかし予選リーグで観られなかったHONDAに、何人か観てみたい選手がいたので、仕事に入る前に少しと、仕事を終わったあと再度大田Sに足を運びました。厳しいと定評のあった大田Sのガンが、昨年ほぼ標準的になっていたものの、今年は異常に甘くなっていたとは事前に訊いていました。しかし、ここまでひどいとは正直おもいませんでした。ここで私のガンと球場表示を何球ありますので比較してみましょう。(私のガン)の数字です。

142キロ(86マイル・137.6キロ)、145キロ(88マイル・140.8キロ)、142キロ(87マイル・139.2キロ)、147キロ(86マイル・137.6キロ)、145キロ(85マイル・136キロ)、145キロ(85マイル・136キロ)、146キロ(88マイル・140.8キロ)、146キロ(86マイル・137.6キロ)などでした。そうすると平均して6.6キロの差があったことがわかります。これは、差が激しいのをチョイスしたのではなく、無作為に選んだものであり、実際にはメモしませんでしたが、10キロぐらい違っていたものも何球かありました。そのことを頭の片隅に入れて、読み進めて欲しいと思います。

第一試合 HONDA VS ヤマハ

共に、予選リーグでは観戦できなかったチーム同士の対戦。お目当ては、石橋 良太(24歳・拓大出身)右腕です。元々170センチ中盤ぐらいの体格で、綺麗なフォームから投げ込むオーソドックスな好投手といった感じがします。しかし昨年の都市対抗では、140キロ台中盤のストレートと変化球とのコンビネーションが冴え、ドラフト候補としてマークできる存在になっていました。

大田のガンでは、立ち上がりから140キロ台を連発。私が観戦していた3イニングではMAXで147キロまで記録。私が帰ったあとには、149キロまも記録したと訊きます。私のガンでは、ファールになった打球で正確かは微妙なものの、91マイル(145.6キロ)まで確認。あとは大体85マイル(136キロ)~88マイル(140.8キロ)ぐらいでした。実際にボールを見ている印象は、それほどボールが来ている感じはしない平凡な球に見えます。また以前から感じるのですが、この選手のボールは芯に力がないというか、球威に物足りなさを感じています。コンビネーションで討ち取るタイプですが、投球の核であるストレートの質の向上を求めたいところ。イメージ的には、かずさマジックからソフトバンクにいった 岡本 健 のような球に見えてきます。

変化球は、大きく横曲がりするスライダー・小さく曲がるカットボール、それに昨年の都市対抗でも効果的だったフォークなどを織り交ぜピッチングを組み立てます。また内外角をうまく使い分ける投球も特徴で、上背の無さから来る底の浅さを、コンビネーションやコーナーワークで抑えてゆくタイプでしょうか。都市対抗予選の頃には、もうワンランク上の投球も期待できるでしょうから、今の時期はこんなものかもしれません。ただし何か物足りないものを感じるのは、以前から変わりません。

ヤマハの先発は、ヤマハの投手陣では一番気になっていた 伊藤 直輝(24歳・東北福祉大出身)右腕が登板。こちらは、大田のガンでも135~141キロぐらいであり、実際見ていると、かなり物足りなく感じます。スライダーとチェンジアップのような球を織り交ぜますが、しいて言えばチェンジアップ系のボールが良かった程度か。久々に見ましたが、現状はドラフト候補云々という内容ではありませんでした。

石橋の3イニング目の投球を見たところで、いったん仕事へと戻ることにしました。予定では第二試合の終盤が見られればなぁと思っていたのですが、第一試合がコールドにもなり、会場入りしたのは第三試合の始まった直後になってしまいました。

第三試合 富士重工 VS HONDA

この試合のお目当ては、予選リーグの大田Sで148キロを記録したという 吉越 亮人(26歳・法大出身)左腕にありました。吉越は国学院栃木時代から期待していた左腕で、大学の下級生時には左腕から140キロ台中盤ぐらいまで出していたので、ひょっとして更によくなっているのかなという期待はありました。しかし結局、最後まで登板はなし。

代わりに先発したのは、ルーキーの 福田 大輔(23歳・白鴎大出身)右腕。こちらも白鴎大のエースとして、140キロ台の球をバシバシ投げていた選手。今日も初回から140キロ台中盤を連発し、私が確認したところではMAX146キロ。実際にボールは手元まで来ている感じで、同じような球速を記録した石橋の球よりも、遥かにストレートには存在感を感じます。こちらもカーブ・スライダー・チェンジアップなどの変化球を織り交ぜますが、細かいコントロール・変化球のキレという意味では、石橋に比べると物足りないものは感じます。石橋に比べると、配球に意図が感じられず、ただ投げているだけといった印象はうけます。しかし社会人でこれの時期からガンガン投げているところを見ると、都市対抗の時期には楽しみな存在。そこでの内容次第では、充分来年の候補としてマークするだけのボールは投げているのではないのでしょうか。大学時代はそれほど気になりませんでしたが、玉井 大翔(かずさマジック・東農大北海道出身)と共に、来年楽しみな存在だと印象づけられました。

野手では、先日の観戦で抜けた打球を連発していた 竹田 育央(26歳・明大出身)中堅手の、一塁塁間が4.15秒前後とg左打者としては平均的で、地肩も中~中の上ぐらいだと確認。打撃はちょっと抜けた打球を放っていましたが、やはり大卒4年目の左打ちの外野手を獲るには、今後もモノの違いを示し続けるしかありません。

また昨年、中日の指名が噂された 阿部 寿樹(26歳・明大出身)遊撃手も、貫禄がついた感じで今日もヒットを連発。打撃では、存在感を示してくれました。肩や守備も悪くはない選手ですが、今日は送球をミスをするなど、この辺が指名に後一歩至らなかった部分でしょうか。社会人の野手では、数少ないスケール型だけに期待はしているのですが。少なくても大卒4年目だけに、更にワンランク上の守備・打撃を魅せないと、指名までは厳しいかもしれません。

試合の方は、吉越と思われる背番号15のジャケットを着た選手がボールボーイをやっていて、全く投げる気配がなかったのはわかっていたのですが、ボール返球の際に右投げで投げていて、吉越じゃないんじゃねぇ?と思っていました。しかし櫻田が絶好調なので最後まで投球(危ない場面もあったが踏ん張った)。更に富士重工も、西嶋 一起(26歳・明大出身)左腕のあとは、ひょっとして緊迫した状況ならば 第二試合で先発した 小野 和博(24歳・桐蔭横浜大出身)右腕も投げるかもと期待しましたが、最後まで西嶋が踏ん張って試合が終了します。

まぁ第三試合は収穫に乏しく、結果的には空振りとなりましたが、致し方なかったかなぁと。今年になって、ここまで観戦運に恵まれてきたので、こういうこともあるでしょう。気分を切り替えて、明日以降の観戦に備えたいと思います。今日は、仕事を終えてから大田に向かっていたならば、最大のお目当てだった 石橋の観戦も無理でした。HONDAをしばらく観戦する予定がないのですし、石橋をチェックできたことを良しとしたいと思います。

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