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プロ野球ドラフトサイト「迷スカウト」の管理人・蔵建て男が、日本中を駆け巡り本音でトーク!
2017年(1) DeNA VS JR東日本 戦レポート
親不知の抜歯からの回復に手間取り、今年の生観戦を延ばしてきた管理人。ようやく、今年の初観戦をして参りました。DeNAの先発は、開幕投手が内定している 石田 健大(24歳)左腕。しかし調整遅れもあり、まだまだボールのキレ・コントロールともイマイチ。それでもたまに、ズバッと良いところにも決まる球があり調整途上といった印象。また石田と共にローテーションの中心と期待される2年目の 今永 昇太(24歳)左腕も、相手に上手く打たれたりと不運なところはあったものの、9失点を浴びイニングの途中で交代する有様。開幕まで3週間以上あるとはいえ、両主力投手の調整に不安を感じずにはいられません。

そんなDeNA投手陣を打ち崩したJR東日本の先発は、昨年ドラフト指名を拒否し社会人入りしたルーキーの 山口 裕次郎(19歳・履正社出身)左腕。球速は、常時130~135キロ程度と、昨年とあまり変わった印象はない。左のスリークォーターで、左打者には背中越しから来る感じの嫌なタイプ。球速以上には感じさせるキレがあり、スライダー・チェンジアップ・カーブなどを織り交ぜ、掴みどころのない投球のまま 山崎 憲晴 による先頭打者ホームランのみで6回を投げきることができた。個人的には指名リストからも外した選手なのだが、3年後のドラフト候補なのかと言われると微妙なタイプ。再び指名されるためには、社会人での実績、ボールのパワーアップが必要なのではないのだろうか。

2番手で登板したのは、来年のドラフト候補と期待される 永谷 暢章(20歳・履正社出身)右腕。こちらは、187/90 と堂々とした体型が目を惹きます。重いストレートが特徴で、今日のMAXは87マイル・140キロほどでした。しかし明らかにそれ以上に感じさせる、厚みのあるボールを投げ込んできます。ただしこの投手、かなりコントロールがアバウトであり細かいところが全然なので、その辺が公式戦でどの程度やれるのか観てみたいところ。それでも履正社の3年生の頃に比べれば、随分とまとまってきたという感じはしますが。骨太の素材からは、プロの臭いがプンプンとしてきます。

三番手で登板した3年目の 大澤 信明(25歳・立教大出身)左腕は、まさに左打者の嫌がるスリークォーター。184/82の堂々とした体型から135キロぐらいですが、キレのある速球スライダー・チェンジアップを織り交ぜます。こちらはテンポ・コントロールもよく、スケールはないけれどまさに実戦派という感じです。今日の内容ならば、今季は登板機会も増えてきそう。ドラフト候補かと言われると疑問ですが、良い投手なのでこれからも機会があれば気にしてみたい好投手でした。

打者では、4番・松本 晃(32歳・横浜商大出身)外野手が、ライトにホームランを打ったりと、さすがの打力を見せつけます。ドラフト的な観点でいうと、2年目を迎える野手達が存在感を示しました。

専修大時代からパワフルな打撃が光っていた右の強打者・渡辺  和哉(23歳・専修大出身)DHがレフトオーバーの長打などを連発し、パンチの効いた打撃を魅せていました。三塁手としてはやや危なっかしいところはある選手なのですが、公式戦でどんな起用されてゆくか注目されるところ。

また早大時代は、茂木栄五郎と中軸を担っていた 丸子 達也(24歳・早大出身)一塁手が少し輝きを取り戻しつつあるのかと。あの茂木の後ろに座る気持ち悪さが戻ってきて、穴のない打撃が観られるようになってきました。社会人1年目は苦しんだ印象が強かったのですが、再びプロ解禁の年になって意欲が違うのかもしれません。彼も守れるところが限られているものの、大学時代の技量を知るものからすれば期待せずにはいられません。

2番打者を務めていた 山口 雄大(23歳・青学大出身)中堅手も、小技・俊足ぶりを示し好選手ぶりをアピール。この選手も公式戦でどの程度やれるのか、ちょっと気にしてみたい選手でした。

(最後に)

今日はドラフト1位候補の 田嶋 大樹(21歳・佐野日大出身)左腕や  板東 湧梧(22歳・鳴門出身)右腕などの登板はなく、ドラフト的な観点では物足りない試合でした。しかし今日しっかりチームを見たことで、次回の試合からは誰に注目すべきかハッキリしてきましたので楽しみです。早ければ、3/11(土) スポニチ大会初日・トヨタ自動車戦で、再びこのチームのプレーを見ることになりそうです。ぜひこの試合では、田嶋の投球を確認できればと思っています。

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テーマ:プロ野球 - ジャンル:スポーツ

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