2017年オリックスの指名を考える
2018/01/01|Category:ネタ
(オリックス指名選手)
1位 田嶋 大樹(JR東日本)投手 ☆☆☆☆
2位 鈴木 康平(日立製作所)投手 ☆☆☆
3位 福田 周平(NTT東日本)遊撃 ☆☆
4位 本田 仁海(星槎国際)投手 ☆☆
5位 西村 凌 (SUBARU)捕手 対象年度未確認
6位 西浦 颯大(明徳義塾)右翼 ☆
7位 広沢 伸哉(大分商)内野 指名見送り
8位 山足 達也(HONDA鈴鹿)内野 指名見送り
育1 稲富 宏樹(三田松聖)捕手 未確認
育2 東 晃平(神戸弘陵)投手 未確認
育3 比屋根 彰人(飛龍)内野 未確認
育4 木須デソウザフェリペ(御殿場西)捕手 未確認
1位の 田嶋 大樹(21歳・JR東日本)投手は、大学・社会人含めて即戦力NO.1投手。今までは素材型の印象が強かったが、対象年度になり力の抜き加減と入れ加減のメリハリが出てきて、一気に投手らしくなってきた。今ならば、1年目から二桁前後をしても不思議ではない。
2位の 鈴木 康平(日立製作所)投手も、社会人トップクラスの先発候補。厚みのあるボールの威力はまさにプロのローテーション投手級であり、ブレーキの効いたカーブがアクセントに。精神的な部分で伸び悩んだが、年齢を重ねた今ならばプロでも1年目から一軍での活躍が期待できる。
3位の 福田 周平(25歳・NTT東日本)遊撃手は、昨年即戦力候補NO.1野手とし推した選手。しかしその昨年以上のアピールを今年も続け、指名にこぎつけた。安達の起用が読めず、まだセカンドの大城にも全幅の信頼がおけないチーム事情を考えると、またとない人材ではないのだろうか。福田自身も小柄でプロの長いシーズンを想定すると、体力面で不安が残る。そういった意味では少なくても1年目は、併用の形がとれるオリックスは良い球団に入ったと思う。1年目から、レギュラー争いに加われる存在。
4位の 本田 仁海(星槎国際)投手は、将来の先発候補。現時点ではまだ球種が乏しい印象だが、しっかりゲームメイクでき、微妙なところを突ける制球力や投球術はローテーション投手の適正充分。身体ができて球種を増やせれば、3年後ぐらいは楽しみな存在。
5位の 西村 凌(21歳・SUBARU)捕手&外野は、本職の捕手ではなく外野手での出場を確認したのみだったので未確認扱いとした。捕手としても高校時代からドラフト候補として注目され、入社1年目には筋の良いプレーを魅せていた選手。改めてプロでは、捕手として鍛えなおすのだという。
6位の 西浦 颯大(明徳義塾)右翼手は、守備力・意識が高い左の外野手。けして長距離打者ではないので、特徴が見えづらい傾向がある。しかし三拍子揃っているだけでなく、高校生としては意識が極めて高いだけに期待。
7位の 広沢 伸哉(大分商3年)遊撃手は、深いところからさせるダイナミックな守備が魅力。打撃の方はちょっと癖があり、プロでも時間がかかりそうなので指名リストからは外した。しかし守れるという特徴があるので、時間をかけてじっくり育てたい。
8位の 山足 達也(24歳・HONDA鈴鹿)内野手も遊撃手。こちらは、快速を活かしたプレーが自慢で、荻野 貴司(ロッテ)タイプの選手。将来的には、外野手あたりに落ち着くのではないのだろうか?打撃の粗さと精神的なムラがあるので、爆発力はあるものの、安定感という意味ではどうだろうか?
育成の4人は実際のプレーを確認できておらず、部分的な映像でレポートを作成した。いずれにしても時間はかかりそうな高校生なので、この中から1人ぐらいが将来の一軍戦力に育てってきてくれればといった感じだろうか。
(オリックスの指名を考える)
田嶋・鈴木と1年目から、一軍で主力を張れそうな2人を獲得できたことは大きい。鈴木は先発だけでなくリリーフでも期待できる選手で、平野の抜けたリリーフ陣で穴を埋める可能性も。
安達の体調不安・大城が成長途上のニ遊間も、彼らと併用が効くレベルにある福田の加入は大きいはず。それでいて、将来に向けては広沢、また山足などの遊撃手も補強して万全な備え。
即戦力重視の指名ながらも、将来に備え本田や社会人で捕手として埋もれていた西村を獲得。また育成で、4人の高校生を補強し将来にも備えている。チームの主軸となるような野手は獲得できなかったが、しっかり投手陣を補強し、野手陣でも欠点を補おうという指名は、全球団の中でも屈指のドラフトだったのではないのだろうか。Bクラスに低迷したチームの建て直しという意味でも、即効性の高い面子が揃っている。
蔵の評価:☆☆☆☆☆
1位 田嶋 大樹(JR東日本)投手 ☆☆☆☆
2位 鈴木 康平(日立製作所)投手 ☆☆☆
3位 福田 周平(NTT東日本)遊撃 ☆☆
4位 本田 仁海(星槎国際)投手 ☆☆
5位 西村 凌 (SUBARU)捕手 対象年度未確認
6位 西浦 颯大(明徳義塾)右翼 ☆
7位 広沢 伸哉(大分商)内野 指名見送り
8位 山足 達也(HONDA鈴鹿)内野 指名見送り
育1 稲富 宏樹(三田松聖)捕手 未確認
育2 東 晃平(神戸弘陵)投手 未確認
育3 比屋根 彰人(飛龍)内野 未確認
育4 木須デソウザフェリペ(御殿場西)捕手 未確認
1位の 田嶋 大樹(21歳・JR東日本)投手は、大学・社会人含めて即戦力NO.1投手。今までは素材型の印象が強かったが、対象年度になり力の抜き加減と入れ加減のメリハリが出てきて、一気に投手らしくなってきた。今ならば、1年目から二桁前後をしても不思議ではない。
2位の 鈴木 康平(日立製作所)投手も、社会人トップクラスの先発候補。厚みのあるボールの威力はまさにプロのローテーション投手級であり、ブレーキの効いたカーブがアクセントに。精神的な部分で伸び悩んだが、年齢を重ねた今ならばプロでも1年目から一軍での活躍が期待できる。
3位の 福田 周平(25歳・NTT東日本)遊撃手は、昨年即戦力候補NO.1野手とし推した選手。しかしその昨年以上のアピールを今年も続け、指名にこぎつけた。安達の起用が読めず、まだセカンドの大城にも全幅の信頼がおけないチーム事情を考えると、またとない人材ではないのだろうか。福田自身も小柄でプロの長いシーズンを想定すると、体力面で不安が残る。そういった意味では少なくても1年目は、併用の形がとれるオリックスは良い球団に入ったと思う。1年目から、レギュラー争いに加われる存在。
4位の 本田 仁海(星槎国際)投手は、将来の先発候補。現時点ではまだ球種が乏しい印象だが、しっかりゲームメイクでき、微妙なところを突ける制球力や投球術はローテーション投手の適正充分。身体ができて球種を増やせれば、3年後ぐらいは楽しみな存在。
5位の 西村 凌(21歳・SUBARU)捕手&外野は、本職の捕手ではなく外野手での出場を確認したのみだったので未確認扱いとした。捕手としても高校時代からドラフト候補として注目され、入社1年目には筋の良いプレーを魅せていた選手。改めてプロでは、捕手として鍛えなおすのだという。
6位の 西浦 颯大(明徳義塾)右翼手は、守備力・意識が高い左の外野手。けして長距離打者ではないので、特徴が見えづらい傾向がある。しかし三拍子揃っているだけでなく、高校生としては意識が極めて高いだけに期待。
7位の 広沢 伸哉(大分商3年)遊撃手は、深いところからさせるダイナミックな守備が魅力。打撃の方はちょっと癖があり、プロでも時間がかかりそうなので指名リストからは外した。しかし守れるという特徴があるので、時間をかけてじっくり育てたい。
8位の 山足 達也(24歳・HONDA鈴鹿)内野手も遊撃手。こちらは、快速を活かしたプレーが自慢で、荻野 貴司(ロッテ)タイプの選手。将来的には、外野手あたりに落ち着くのではないのだろうか?打撃の粗さと精神的なムラがあるので、爆発力はあるものの、安定感という意味ではどうだろうか?
育成の4人は実際のプレーを確認できておらず、部分的な映像でレポートを作成した。いずれにしても時間はかかりそうな高校生なので、この中から1人ぐらいが将来の一軍戦力に育てってきてくれればといった感じだろうか。
(オリックスの指名を考える)
田嶋・鈴木と1年目から、一軍で主力を張れそうな2人を獲得できたことは大きい。鈴木は先発だけでなくリリーフでも期待できる選手で、平野の抜けたリリーフ陣で穴を埋める可能性も。
安達の体調不安・大城が成長途上のニ遊間も、彼らと併用が効くレベルにある福田の加入は大きいはず。それでいて、将来に向けては広沢、また山足などの遊撃手も補強して万全な備え。
即戦力重視の指名ながらも、将来に備え本田や社会人で捕手として埋もれていた西村を獲得。また育成で、4人の高校生を補強し将来にも備えている。チームの主軸となるような野手は獲得できなかったが、しっかり投手陣を補強し、野手陣でも欠点を補おうという指名は、全球団の中でも屈指のドラフトだったのではないのだろうか。Bクラスに低迷したチームの建て直しという意味でも、即効性の高い面子が揃っている。
蔵の評価:☆☆☆☆☆
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