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プロ野球ドラフトサイト「迷スカウト」の管理人・蔵建て男が、日本中を駆け巡り本音でトーク!
首都リーグレポート 1
今季から、首都大学リーグの模様が中継されるようになった。そこで今回は、気になった選手を取り上げてみたい。

日体大 VS 桜美林大

ドラフト候補の日体大の先発・松本 航(明石商出身・4年)右腕が、7回を5安打・1失点と持ち味を発揮した試合となった。176センチと中背の体格ながら、140キロ前後~中盤ぐらいの速球には伸びがあり、手元で小さくズレるスライダー、ブレーキの効いたカーブ・フォーク・ツーシーム系など多彩な変化球とのコンビネーションが光る。今後の上積み云々というよりは、すでに完成された能力をどうみるかといったタイプ。先発投手の頭数が足りない球団が、2位ぐらいで欲しいタイプではないのだろうか。逆に頭数が揃っている球団には、スケールの点で見劣りしており、食指が伸びづらいタイプかもしれない。ゲームメイクできるセンスがあり、プロでも先発の一角を期待してみたい。このまま順調にゆけば、2位前後での指名も期待できそうだ。

また日体大の3番打者・船山 貴大(日大三出身・4年)遊撃手は、右方向にヒットを放つなど実戦的な打撃で存在感をアピール。168センチと体格には恵まれていないが、大学球界屈指のショートストップとして守れるショートが欲しい球団には魅力を感じるかもしれない。特に二遊間タイプには貴重な、右打ちだというのもポイントが高い。プロ志望で順位にこだわらなければ、下位でチームに加えてみたいと考える球団もあるのではないのだろうか。

東海大 VS 帝京大

帝京大の先発・廣畑 敦也(玉野光南出身・3年)右腕は、174センチと中背ながらスリークォータから140~中盤ぐらいの球には勢いがあった。特に高めの速球では空振りを誘える一方で、普段は低めにも集めることができる。変化球は、カーブ・スライダーと縦の変化が欲しいところはあるが、来年も楽しみな存在なのは間違いない。

東海大の先発・飯嶋 海斗(成田出身・4年)左腕は、大きく一塁側にステップしてから投げ込むスリークォーター。左打者は、恐怖感を抱くフォームではないのだろうか。球速は135~140キロぐらいだが、スライダー・チェンジアップを右打者外角低めで微妙に出し入れでき臭いところを突けるのが魅力。特に力みなく脱力して投げ込んでくるので、ペースにハマると厄介なタイプだろう。対左打者用にと、食指を伸ばす球団もあるかもしれないが、実際のところ球威・球速的にはプロに混ぜるのは怖い気もしなくはない。その辺の能力の見極めは、もう少し何度かみて判断して行きたい。

東海大は、この試合で敗れたとはいえ巨大戦力。野手では、4番の 平山 快(東海大相模出身・4年)三塁手が、勝負強い打撃で2安打を放った。しかしその打撃でなく、三塁からの送球が極めて強く強肩ぶりの方が目を惹いた。また捕手の、海野 隆司(関西出身・3年)捕手の強肩ぶりは健在。関西時代は、塁間1.7秒台で投げ込める猛肩で、全国でも屈指のレベルを誇っていた。下位打線を担う打撃は物足りないが、来年に向けて覚えておきたい一人。

飯嶋 海斗(東海大4年)投手 185/74 左/左
平山 快 (東海大4年)三塁 181/83 右/右
海野 隆司(東海大3年)捕手 172/77 右/右

廣畑 敦也(帝京大3年)投手 174/76 右/右
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テーマ:プロ野球 - ジャンル:スポーツ

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