2018年(20) 大学日本選抜平塚合宿・外野手前編
2018/06/28|Category:未分類
平塚合宿レポート・外野手編。外野手も10人ほどいるので、2回にわけてお送りしたいと思います。
向山 基生(法政大4年) 184/80 右/右 (法政二出身)
走攻守三拍子バランスのとれたプレーヤーですが、個人的には高校時代含めて気にしたことがありません。今春のリーグ戦では、2本 7点 1盗 打率.354厘 で六大学のベストナインを獲得。素晴らしいのは、2年春からリーグ戦に本格的に出始めて以降の通算打率が.360厘というハイアベレージ。走力の方は、3年秋にこそ3盗塁を記録したものの、あとのシーズンは0~1個と走力はあっても盗塁でアピールすることはない模様。初日の紅白戦では特に目立った活躍はしていませんでしたが、日本代表に選ばれました。これまであまり気にして見たことがない選手なので、近々レポートを作成するためにじっくり観戦してみようと思っています。
柳町 達(慶応大3年) 180/72 右/左 (慶應義塾出身)
1年春からリーグ戦で活躍してきた選手で、左右に打ち分ける広角打者。今春のリーグ戦では、0本 4点 0盗 .269厘 といった地味な内容に。コンスタントに毎シーズン3割前後打ち、試合の勝敗に左右するような良いところで打っている印象があります。守備・走塁は、正直あまり印象はありません。そういった意味では、よほど率とかで突き抜けないと、来年のドラフト候補かと言われると微妙な気はしています。平塚の試合でも、ショートライナー・四球・見逃し三振とアピールできず、代表には選ばれませんでした。ただし六大学のメンバーから構成されている FISU世界大学野球選手権大会 の代表には選出されました。
逢澤 崚介(明治大4年) 175/78 左/左 (関西出身)
守備・走塁は一級品で、これに関しては今すぐプロに混ぜても上位だと思われます。今春のリーグ戦では、0本 5点 6盗 打率.298厘 。走力も毎シーズン5盗塁前後と、絶対的な数字を残しているわけではないようです。守備に関しては、広い守備範囲・強肩、打球への勘もよく、素晴らしいものを持っています。打撃の印象は正直なく、技術的には悪くないものの、少々弱いような。守れる外野手が欲しいという球団からの需要はあると思いますので、上位ではないでしょうが志望届けを提出すれば中位~下位では指名されるのではないのでしょうか。見事、今回の日本代表に選出されました。
小郷 裕哉(立正大4年) 176/84 右/左 (関西出身)
ミートポイントは確かで、払うようなスイングに特徴がある外野手。今春のリーグ戦では、1本・2点 5盗 打率.279厘 という成績でした。昨秋のリーグ戦では、.347厘で2位になりベストナインを獲得しています。関西時代は二塁手として出場しており、大学進学後に外野手に転向。逢沢に比べると守備力では劣るものの、走力は毎シーズン5個前後の盗塁を決めており差はありません。打撃の潜在能力でいえば、小郷の方が逢沢よりも資質は高いように思います。ただし身体能力では、逢沢に劣っている気がします。確か平塚の試合でもチェンジアップを三振と四球で充分にはアピールできず、代表からは漏れました。当て勘は悪くないのですが、もう少し腰の入ったスイングをしてくれると良いのだが・・・と思います。
長沢 吉貴(日本大4年) 172/62 (佐野日大出身)
快速を売りにする選手ですが、守備・打撃も悪くないです。今春のリーグ戦では、2本 10点 9盗 打率.357厘(3位)と、東都二部とはいえ好成績を残します。この選手、小柄でもきっちりボールを捉え振り切れます。一部・二部の通算打率も3割を越えており、突き抜けてはいませんが、スイングに非力感はありません。広い守備範囲を誇る中堅守備に、セーフティバントなどの小技でも揺さぶるプレーができます。しかし今回の代表戦では快速ぶりは目立っていましたが、打撃ではアピールできず代表漏れ。ドラフトでは、順位こだわらないプロ志望ならば、下位~育成までには入ってきそうな選手ではあります。
向山 基生(法政大4年) 184/80 右/右 (法政二出身)
走攻守三拍子バランスのとれたプレーヤーですが、個人的には高校時代含めて気にしたことがありません。今春のリーグ戦では、2本 7点 1盗 打率.354厘 で六大学のベストナインを獲得。素晴らしいのは、2年春からリーグ戦に本格的に出始めて以降の通算打率が.360厘というハイアベレージ。走力の方は、3年秋にこそ3盗塁を記録したものの、あとのシーズンは0~1個と走力はあっても盗塁でアピールすることはない模様。初日の紅白戦では特に目立った活躍はしていませんでしたが、日本代表に選ばれました。これまであまり気にして見たことがない選手なので、近々レポートを作成するためにじっくり観戦してみようと思っています。
柳町 達(慶応大3年) 180/72 右/左 (慶應義塾出身)
1年春からリーグ戦で活躍してきた選手で、左右に打ち分ける広角打者。今春のリーグ戦では、0本 4点 0盗 .269厘 といった地味な内容に。コンスタントに毎シーズン3割前後打ち、試合の勝敗に左右するような良いところで打っている印象があります。守備・走塁は、正直あまり印象はありません。そういった意味では、よほど率とかで突き抜けないと、来年のドラフト候補かと言われると微妙な気はしています。平塚の試合でも、ショートライナー・四球・見逃し三振とアピールできず、代表には選ばれませんでした。ただし六大学のメンバーから構成されている FISU世界大学野球選手権大会 の代表には選出されました。
逢澤 崚介(明治大4年) 175/78 左/左 (関西出身)
守備・走塁は一級品で、これに関しては今すぐプロに混ぜても上位だと思われます。今春のリーグ戦では、0本 5点 6盗 打率.298厘 。走力も毎シーズン5盗塁前後と、絶対的な数字を残しているわけではないようです。守備に関しては、広い守備範囲・強肩、打球への勘もよく、素晴らしいものを持っています。打撃の印象は正直なく、技術的には悪くないものの、少々弱いような。守れる外野手が欲しいという球団からの需要はあると思いますので、上位ではないでしょうが志望届けを提出すれば中位~下位では指名されるのではないのでしょうか。見事、今回の日本代表に選出されました。
小郷 裕哉(立正大4年) 176/84 右/左 (関西出身)
ミートポイントは確かで、払うようなスイングに特徴がある外野手。今春のリーグ戦では、1本・2点 5盗 打率.279厘 という成績でした。昨秋のリーグ戦では、.347厘で2位になりベストナインを獲得しています。関西時代は二塁手として出場しており、大学進学後に外野手に転向。逢沢に比べると守備力では劣るものの、走力は毎シーズン5個前後の盗塁を決めており差はありません。打撃の潜在能力でいえば、小郷の方が逢沢よりも資質は高いように思います。ただし身体能力では、逢沢に劣っている気がします。確か平塚の試合でもチェンジアップを三振と四球で充分にはアピールできず、代表からは漏れました。当て勘は悪くないのですが、もう少し腰の入ったスイングをしてくれると良いのだが・・・と思います。
長沢 吉貴(日本大4年) 172/62 (佐野日大出身)
快速を売りにする選手ですが、守備・打撃も悪くないです。今春のリーグ戦では、2本 10点 9盗 打率.357厘(3位)と、東都二部とはいえ好成績を残します。この選手、小柄でもきっちりボールを捉え振り切れます。一部・二部の通算打率も3割を越えており、突き抜けてはいませんが、スイングに非力感はありません。広い守備範囲を誇る中堅守備に、セーフティバントなどの小技でも揺さぶるプレーができます。しかし今回の代表戦では快速ぶりは目立っていましたが、打撃ではアピールできず代表漏れ。ドラフトでは、順位こだわらないプロ志望ならば、下位~育成までには入ってきそうな選手ではあります。
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