7/20 の ドラフト候補
2019/07/18|Category:テレビ・動画観戦
今年の高校生捕手の中でも、全国で指折りの存在と言える 有馬 諒(近江3年)捕手を、この夏はじめてじっくり見てみました。座ったまま返球するものの、リズムの好いボールまわしを心がけます。ミットもブレませんし、リードもそれなりに考えてやれています。そういった洞察力・視野の広さはこの選手の最大の魅力。驚くような強肩ではありませんが、ランナーの滑って来るところに正確にコントロールし捕殺。打撃では確認した3打席は、いずれもライト方向にはじき返すヒットを放つなど実戦的です。4番打者ですが、長打で魅了するというよりも今必要な打撃を考えて実践できる技術があります。プロ志望届けを提出すれば、3位以内には指名されるのではないかと思えるほどの選手です。しかし進学が濃厚という話も訊いており、甲子園に出て気が変わらないかなと思える部分もあります。いずれにしても、改めて好い捕手だと強く実感させられました。
また8回からは、エースの 林 優樹(近江3年)左腕が登場。大きく一塁側にインステップして踏み出す投手で、球速は135~後半ぐらいといった感じでしょうか。非常にまとまりのある好投手なのですが、高校からプロといった匂いはしてきません。それでも全国レベルの投手だけに、甲子園に出れば活躍が大いに期待はできそうです。ただし今日は、ボールのキレ・内容とも物足りないデキでした。
沖縄大会では準決勝が行われ、宮城 大弥(興南3年)左腕を、この夏はじめて確認しました。本人も言うように、この夏は調子がよろしくないようです。球速こそ常時140キロ前後~中盤までは出ていますが、ボールのキレはイマイチ。スライダーのキレも好いのですが、見逃せばボールになる球がほとんど。相手の攻め方次第では、攻略することも可能な印象がありました。その辺は春・夏連覇時のエース・島袋 洋奨 あたりと比べると、絶対的なものを感じません。春季九州大会で見た時は、常時140キロ台中盤~後半を先発でも連発し、むしろスライダーが意外に対応されるのだなといった印象でした。それでもプロ志望であれば3位以内では指名されるであろう、全国指折りの左腕であるようには思います。ただこの夏を見た印象では、井上 温大(前橋商3年)左腕の方が内容は上ではないのだろうかといった気がします。
今日は朝から、土浦で霞ヶ浦や常総学院の試合を観るつもりでおりました。しかしバーチャル高校野球で中継予定を見ていると、小林 珠維(南北海道・東海大札幌)右腕の試合がありました。ここでチェックできないと、もう見る機会はないと、こちらを優先することを選択。しかしこの選手、4番打者としては出場しておりましたが、結局最後まで登板することなく敗退してしまいます。土浦にゆけば良かったと、猛烈に反省させられました。
その土浦では、前回土浦まで行って見られなかった 鈴木 寛人(霞ヶ浦3年)右腕が登板。最速148キロを記録するなど、実力を遺憾なく示したと訊いております。延長の末チームはなんとか勝ったらしいのですが、次の試合予定が他にも外せないカードと重なってしまって困っております。ともにあと一つ勝てばテレビ中継なのですが、どちらもかなり厳しい対戦が予想されます。今日見ていれば、こんなバッティングはしなかったりと後悔させられることになりました。
有馬 諒 (近江3年)捕手 180/75 右/右
林 優樹(近江3年)投手 172/62 左/左
宮城 大弥(興南3年)投手 173/70 左/左
東海大札幌がここで破れてもう観られなくなるかもという読みは悪くなかったのですが、最後まで 小林 珠維 が登板しないまま終わるというのは想定外でした。また霞ヶ浦が勝ち、まだ 鈴木 寛人 が観られる機会があるという読みも間違っていませんでしたが、それにより他にチェックしないといけない選手と日程がバッティングしてしまうという致命的なミスとなることが判明。結果的には、当初の予定どうり土浦にゆけば良かったと反省しております。ちなみに土浦の第二試合では、菊地 竜雅(常総学院2年)右腕という選手が、150キロを記録したと聞きました。
また8回からは、エースの 林 優樹(近江3年)左腕が登場。大きく一塁側にインステップして踏み出す投手で、球速は135~後半ぐらいといった感じでしょうか。非常にまとまりのある好投手なのですが、高校からプロといった匂いはしてきません。それでも全国レベルの投手だけに、甲子園に出れば活躍が大いに期待はできそうです。ただし今日は、ボールのキレ・内容とも物足りないデキでした。
沖縄大会では準決勝が行われ、宮城 大弥(興南3年)左腕を、この夏はじめて確認しました。本人も言うように、この夏は調子がよろしくないようです。球速こそ常時140キロ前後~中盤までは出ていますが、ボールのキレはイマイチ。スライダーのキレも好いのですが、見逃せばボールになる球がほとんど。相手の攻め方次第では、攻略することも可能な印象がありました。その辺は春・夏連覇時のエース・島袋 洋奨 あたりと比べると、絶対的なものを感じません。春季九州大会で見た時は、常時140キロ台中盤~後半を先発でも連発し、むしろスライダーが意外に対応されるのだなといった印象でした。それでもプロ志望であれば3位以内では指名されるであろう、全国指折りの左腕であるようには思います。ただこの夏を見た印象では、井上 温大(前橋商3年)左腕の方が内容は上ではないのだろうかといった気がします。
今日は朝から、土浦で霞ヶ浦や常総学院の試合を観るつもりでおりました。しかしバーチャル高校野球で中継予定を見ていると、小林 珠維(南北海道・東海大札幌)右腕の試合がありました。ここでチェックできないと、もう見る機会はないと、こちらを優先することを選択。しかしこの選手、4番打者としては出場しておりましたが、結局最後まで登板することなく敗退してしまいます。土浦にゆけば良かったと、猛烈に反省させられました。
その土浦では、前回土浦まで行って見られなかった 鈴木 寛人(霞ヶ浦3年)右腕が登板。最速148キロを記録するなど、実力を遺憾なく示したと訊いております。延長の末チームはなんとか勝ったらしいのですが、次の試合予定が他にも外せないカードと重なってしまって困っております。ともにあと一つ勝てばテレビ中継なのですが、どちらもかなり厳しい対戦が予想されます。今日見ていれば、こんなバッティングはしなかったりと後悔させられることになりました。
有馬 諒 (近江3年)捕手 180/75 右/右
林 優樹(近江3年)投手 172/62 左/左
宮城 大弥(興南3年)投手 173/70 左/左
東海大札幌がここで破れてもう観られなくなるかもという読みは悪くなかったのですが、最後まで 小林 珠維 が登板しないまま終わるというのは想定外でした。また霞ヶ浦が勝ち、まだ 鈴木 寛人 が観られる機会があるという読みも間違っていませんでしたが、それにより他にチェックしないといけない選手と日程がバッティングしてしまうという致命的なミスとなることが判明。結果的には、当初の予定どうり土浦にゆけば良かったと反省しております。ちなみに土浦の第二試合では、菊地 竜雅(常総学院2年)右腕という選手が、150キロを記録したと聞きました。
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