高校野球 春季愛知大会レポート
2023/04/24|Category:観戦記
球場間をハシゴして、愛知で話題の選手を観戦してきました。最初は小牧の球場に行ったのですが、JR春日井の駅からちょうどよい時間のバスがなかったので、タクシーでむかったら3000円以上かかりました。しかし、先発していたのは、お目当てであった 天野 京介(愛産大工3年)右腕ではありませんでした。しかし、球場についてしばらくして、交代し登板しました。
その天野は、常時130キロ台後半~MAX89マイル(143キロ)。球場のガンでも、144キロを記録します。ビシッとした力のある球で、大きく曲がるスライダーとのコンビネーション。時々、なんやらチェンジアップのような球を交えてくる印象。むしろ、真っ直ぐはドラフト候補としては平均的で、このスライダーの方が目をひく球種かなと感じます。
それほど細かい制球力や巧みな投球術がいったタイプなのですが、右打者の外角にきっちり集められますし、マウンド度胸も悪く無さそう。まだまだ引き出しが少ない感じですが、これは今後増やして行ければいいかなと思います。体も強そうですし、将来的には150キロ台を連発するような馬力のある投球も期待できそう素材。それでも現状は下位~育成ゾーンぐらいだと思いますが、プロ志望届を提出すれば、何かしらの形で指名される公算は高そうです。
小牧の球場を出てタクシーを見つけられればよかったのですが全くいません。時間に合わせて球場を出たのに、他の会社のバス体と間違えて行ってしまい、30分近く 高良 のバス停を待たされることに。一度JRの春日井の駅まで戻ります。そこから、またタクシーに乗って春日井の球場へ。今度は5000円近くかかってしまいました。バス代も含めると、8000円以上現地でかかりました。
それでもなんとか、春日井の第二試合である 享栄と中部大一の試合の序盤に着くことができました。会場についてすぐに、この日のお目当てである 東松 快征(享栄3年)左腕が登場しました。
東松は粗っぽい感じの左腕ではあったのですが、コンスタントに140キロ台の球を投げ込みます。イニングが進むにつれエンジンがかかってきて、最速で92マイル・148キロを記録しました。大雑把ではあるのですが、両サイドにボールを散らすコントロールもあり、四死球を出すという危うさはありませんでした。球威のある真っ直ぐに加え、曲がりながら沈むスライダーがあり、さらに落差の激しいチェンジアップには驚かされました。真っ直ぐ以上に、このチェンジアップが特筆すべき球ではないかと。
イメージ的には、小笠原 慎之介(東海大相模-中日)左腕に近いタイプなのかな?といった感じで、力で押せるパワーとマウンド度胸があり、それでいて変化球の曲がりが好いのが特徴だと思います。球威・球速という意味でも、全国屈指の高校生左腕ではないのでしょうか。ドラフトでも2位までには消えそうだなといった感じで、中途半端な大学生に行くぐらいならば、1位で指名してくる球団があるかもしれません。またボールのキレ・投手としてのセンスなどは、前田 悠伍(大坂桐蔭)などが上だと思いますが、球団によって評価が別れるかもしれません。
ちなみに帰りは、バスが行ってしまい3時間以上次のバスが無さそうなので、駅まで歩くことに。途中からバスの本数が増えるようになり、半分ぐらいのところでバスに乗ることに。歩いたら1時間ぐらいかかる道のりなので、この球場にゆく時は注意して頂きたいと思います。いろいろ散々な遠征ではありましたが、無事目的の選手が見られたのは救いでした。
天野 京介(愛産大工)投手 182/86 右/右
東松 快征(享栄高校)投手 177/83 左/左
その天野は、常時130キロ台後半~MAX89マイル(143キロ)。球場のガンでも、144キロを記録します。ビシッとした力のある球で、大きく曲がるスライダーとのコンビネーション。時々、なんやらチェンジアップのような球を交えてくる印象。むしろ、真っ直ぐはドラフト候補としては平均的で、このスライダーの方が目をひく球種かなと感じます。
それほど細かい制球力や巧みな投球術がいったタイプなのですが、右打者の外角にきっちり集められますし、マウンド度胸も悪く無さそう。まだまだ引き出しが少ない感じですが、これは今後増やして行ければいいかなと思います。体も強そうですし、将来的には150キロ台を連発するような馬力のある投球も期待できそう素材。それでも現状は下位~育成ゾーンぐらいだと思いますが、プロ志望届を提出すれば、何かしらの形で指名される公算は高そうです。
小牧の球場を出てタクシーを見つけられればよかったのですが全くいません。時間に合わせて球場を出たのに、他の会社のバス体と間違えて行ってしまい、30分近く 高良 のバス停を待たされることに。一度JRの春日井の駅まで戻ります。そこから、またタクシーに乗って春日井の球場へ。今度は5000円近くかかってしまいました。バス代も含めると、8000円以上現地でかかりました。
それでもなんとか、春日井の第二試合である 享栄と中部大一の試合の序盤に着くことができました。会場についてすぐに、この日のお目当てである 東松 快征(享栄3年)左腕が登場しました。
東松は粗っぽい感じの左腕ではあったのですが、コンスタントに140キロ台の球を投げ込みます。イニングが進むにつれエンジンがかかってきて、最速で92マイル・148キロを記録しました。大雑把ではあるのですが、両サイドにボールを散らすコントロールもあり、四死球を出すという危うさはありませんでした。球威のある真っ直ぐに加え、曲がりながら沈むスライダーがあり、さらに落差の激しいチェンジアップには驚かされました。真っ直ぐ以上に、このチェンジアップが特筆すべき球ではないかと。
イメージ的には、小笠原 慎之介(東海大相模-中日)左腕に近いタイプなのかな?といった感じで、力で押せるパワーとマウンド度胸があり、それでいて変化球の曲がりが好いのが特徴だと思います。球威・球速という意味でも、全国屈指の高校生左腕ではないのでしょうか。ドラフトでも2位までには消えそうだなといった感じで、中途半端な大学生に行くぐらいならば、1位で指名してくる球団があるかもしれません。またボールのキレ・投手としてのセンスなどは、前田 悠伍(大坂桐蔭)などが上だと思いますが、球団によって評価が別れるかもしれません。
ちなみに帰りは、バスが行ってしまい3時間以上次のバスが無さそうなので、駅まで歩くことに。途中からバスの本数が増えるようになり、半分ぐらいのところでバスに乗ることに。歩いたら1時間ぐらいかかる道のりなので、この球場にゆく時は注意して頂きたいと思います。いろいろ散々な遠征ではありましたが、無事目的の選手が見られたのは救いでした。
天野 京介(愛産大工)投手 182/86 右/右
東松 快征(享栄高校)投手 177/83 左/左
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