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2014年 都市対抗レポート8
都市対抗大会五日目の第一試合と第二試合の模様は、高校野球の録画が重なり断念しました。したがって後日再放送があるときに埋めますので、7/26 分の更新は空けておくことに致しますので、ご了承くださいませ。また大会六日目の第一試合も録画出来ておりませんので、後日そこも埋め合わせし致します。

大会五日目第三試合 東芝 VS 西濃運輸

東芝の先発・佐藤 翔太(24歳・東洋大出身)右腕は、春先のスポニチ大会から、今年はひと味違う投球を魅せていました。その調子を維持したまま、都市対抗予選を乗り切り、チームのエースへと成長。東洋大姫路時代から、兵庫ではプロ注目の好投手として全国に名の知られた存在。しかし東洋大時代は完全に伸び悩み、社会人一年目も変わった印象はありませんでした。

正統派の綺麗なフォームから、常時135キロ~後半程度と、球威・球速はそれほどありません。しかしボールもビシッときますし、うまくコントロールできてテンポよく相手を討ち取ってゆくテンポの良さも光ります。変化球はスライダー中心に、チェンジアップなど。大卒2年目と適齢期ですが、ドラフト指名されることはなさそう。このまま面倒見の良い東芝で、長く活躍して行くことになるのではないのでしょうか。

昨年の都市対抗新人王といえる「若獅子賞」を受賞した 石川 桜太(24歳・東海大出身)中堅手は、ボールに合わせる能力は健在。塁間4.1秒前後と走力は中の上、守備・肩も中の上レベルとバランスは良いのですが、ドラフト指名されるには突き抜けたものないのが気になるところ。左のアベレージヒッターの外野手だけに、プロ側に需要があるのかがポイントかと。しかしその非凡なミートセンスは、プロ入り後2年目ぐらいには3割を打てるような打者になるかもしれません。中途半端で埋もれる可能性もありますが、球団がどう考えるかですね。

同様のことが言えるのが、松本 幸一郎(24歳・立教大出身)遊撃手。こちらもニ遊間をソコソコ守れる守備力・中の上の脚力・打撃もソコソコといったタイプで特徴が見えづらい。ゲームメイクできる使い勝手の良い守備力なのと、高校の先輩である 石川 雄洋(DeNA)内野手のような大きな弧のスイングが特徴。石川桜太のようなミート重視の、コンパクトヒッターではありません。なんとなく、忘れた頃にプロ側の指名がありそうな選手ではありますが、あまり変わった印象は受けませんでした。

東芝は最後に、ルーキーの 櫻井 義之介(23歳・日体大出身)右腕が登場。こちらは、球速こそ130キロ台後半~MAX142キロぐらいですが、長身から投げ下ろす迫力があり、それなりに迫力は感じられます。もう少しフォークの精度を高めて、ストレート全体がパワーアップしてくれば、ひょっとすると来年候補として注目される存在になるかもしれません。

大会六日目第一試合 バイタルネット VS 東京ガス

この試合で目立ったのは、昨夏の甲子園NO.1 山岡 泰輔(19歳・東京ガス)右腕。6回からマウンドに上がり、コンスタントに145キロ前後のストレートに、魔球と言われたスライダーとのコンビネーションで相手を牛耳って行く。特に縦にしっかり落ちた時のスライダーは消えると評されるほどで、私自身かつて見たことがないような落ち方をする縦スラを披露。この球の精度・コントロールがつけば、プロの打者でも当てることができないだろう。そういった領域までこの選手が到達するのか、今後も注目して行きたい。

またバイタルネットの 江村 知大(24歳‥早大出身)右腕も、コンスタントに140キロ台中盤をたたき出し、MAX147キロ。特に彼のストレートは、山岡のような空振りを誘うような回転の良いボールではなく、かなり動く癖球。それに縦スラだかフォークのような、130キロ前後の縦の変化球とのコンビネーション。

結構球筋がバラバラで収まりが悪いコントロールと、この縦の変化球ぐらいしかまともな変化球が無さそうなところ、更に体格もそれほど大きくないことなどを考えると、指名となるとどうだろうか? しかし好調時には150キロをも記録するという男が、バイタルネットにいるということは、中々興味深いことではないのだろうか。

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