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東都二部リーグ観戦記 2
今日は、東都二部の試合・3試合が神宮球場で行われるということで、急遽神宮へ足を延ばしました。ただし第一試合の途中から球場に着くつもりが、思いの外展開も早く、球場に着いた時は第一試合が終わったところでした。お目当ては第二試合だったのですが、これを観て第三試合の序盤で帰宅。結局まともに見たのは1試合のみでした。しかし、この秋二度目の東都二部観戦だったので、大方注目する選手を絞っての観戦となります。

日大 VS 東洋大

今日の観戦目的は、戸根 千明(日大4年)左腕です。このあいだ日大の試合を見た時は、二日目の試合だったので登板がありませんでした。戸根は、今年の大学生左腕で私が最も推す存在です。

その戸根ですが、ここまでは3試合に登板して 2勝1j敗ながら 防御率 0.60 とリーグで唯一の0点台で防御率1位。今日も、初回から140キロ台の威力のあるボールに、110キロ前後のカーブ・130キロ弱のスライダー・120キロ前後のチェンジアップと織り交ぜてきます。しかし好調時には、140キロ台中盤を連発できる馬力がある投手。しかし今日は、三戦目の疲れなのか、MAXで143キロがやっという感じで、変化球中心に組み立てる苦しい内容。

両サイドに上手く散らせて投げてはいるのですが、左打者には変化球を、右打者には速球を完全に振りきられてしまい、6回2/3イングで7安打・3四死球・3失点とらしくない内容に終わります。気になったのは、ボールの走りではなく、簡単に振りぬかれてしまうフォームにあります。スコンスコン東洋大打線に振りぬかれている姿を見ると、プロの打者なら更に痛打を食らうだろうなという心配は否めません。上位指名はないとは思っていましたが、3,4位ぐらいならお薦めといってきた投手だけに、今日の打たれっぷりには不安を感じました。果たして最終チェックに来ていた各球団のスカウトたちには、どのように映ったでしょうか。

前回の観戦でも取り上げた 山崎 晃太朗(日大・3年)左翼手に注目してきました。ここまでの5試合で・4盗塁・打率.364厘(リーグ3位)の好成績を残しています。バットを短く持ちながらも、当てるのではなくシッカリ振りぬくスイング。今日も第一打席では、外角のストレートをレフトオーバーのスリーベースを放ちます。その際の三塁到達タイムは、10.85秒。11秒前半なら速いと言われる三塁打の中でも、破格の脚力の持ち主。別の打席でも、セカンドゴロの際に図ったタイムは3.85秒でしたから、プロでもトップクラスの脚力があります。

これだけの身体能力がありながら、何故左翼なのかと思って試合前練習に注目していました。肩も左翼としては強く、プロでも中堅手でも行けるのではないかと。ただしちょっと打球勘が悪い時があるので、その辺で左翼なのかな?と思えたのですが、来年はセンターを任されるのではと期待します。思った以上に、守備・肩ともにレベルは低くありません。今後も打撃で存在感を示し続ければ、走力は間違いないだけに候補としてマークすべき選手ではないのでしょうか。

日大で他に注目なのは、山崎の青森山田の後輩・京田 陽太(2年)遊撃手。184/80 の大型内野手の割には守れて、肩も悪くありません。何気ない当たりは良いのですが、ちょっと難しいゴロが来た時の対応が不安定で、プロレベルだとショーでは厳しいかなと思える部分はあります。それでもチームの3番を打つ打撃は、5試合で 0本 1打点 1盗塁 打率.273厘 と絶対的なものはありません。最終学年で候補には名前があがっても、指名にまでは至らないそんな選手になりそう。今後覚醒しないかと、見守り続けたいのですが。

東洋ではやはり 浦和学院時代も ☆☆ をつけた 笹川 晃平(2年)中堅手が抜けています。こちらは 6試合 0本 1打点 0盗塁 打率.300厘(10位)と数字は平凡なものの、4番を打つ存在感が違います。今日も外角のストレートを打ち返すレフト線へのスリーベースで、試合を決定づけました。中堅手としても強肩で、3年の夏には本格化していただけに、高校からプロにゆけばよかったのにと思わせる一人。順調に実績を積んでゆけば、卒業時にはドラフトされるでしょう。それだけに二部では、圧倒的な数字をあえて期待したいところ。

第三試合の 専修 VS 国士舘 の試合は、専修の先発が 高橋 (専大松戸出身 1年)右腕だったのが目新しいぐらい。手足の長い体型から、サイドハンドから130キロ前後の球速ながら初回三者連続三振で幸先の良い立ち上がり。結局高橋は、9回を 4安打・3四死球・6奪三振・1失点で 完投勝利致しました。

個人的には、イチオシの戸根を確認出来て良かったです。合わせやすい側面があるということがわかっただけでも、執拗に過大評価しなくて良かったかなと思える部分も。今後も冷静に、力量を見極めて行きたいと思います。出来れば明後日に、今年最後の東都1部リーグの観戦を予定。いまのところ、東都二部でプロ志望届けを提出しているのは、今回チェックした戸根のみです。
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