FC2ブログ

2015年 ドラフト戦線を考える

ここまで、2015年度のドラフト戦線を語る上で重要な位置を占めそうな選手を、「本当に凄いやつ」シリーズで43名ほど取り上げてきました。恐らくこのシリーズで取り上げる選手は、残り10名前後。私の2015年度の生観戦も、2月の終わりには始まります。ここまでで、おおよその候補は取り上げてこられたので、そろそろ2015年度のドラフト戦線について考えてゆきましょう。今回は、全体を大まかに見渡して主だった傾向を考えてゆきます。

(2015年度の大まかな傾向)

2014年度も、当初は大学生中心となる予定でした。しかし蓋を開けてみると、大学4年生の有力候補が、ことごとく評価を落とし混沌とした年になったわけです。しかしながら現時点で言えるのは、大学生中心のドラフト になるだろうなということ。そして今年は、大学生野手にも人材が揃っていることが特徴にあげられます。

社会人に関しては、当たり年だった一昨年同様に、ルーキーからエース級の活躍を魅せた選手が多かったという特徴があります。ただしこのメンツが、不思議とあまりドラフト候補っぽくないのが気になります。それでも谷間の年であった昨年度でも、最終的に形になったことを考えると、最終的にはそれなりの数が揃うことが期待されます。野手に関しては、例年どおり、現時点では見えて来ないというのが社会人の特徴でしょうか。

高校生に関しては、今年の目玉になり得る唯一の存在・高橋 純平(県岐阜商)投手がいます。彼のセンバツでの活躍が、今年の世代を引っ張る存在なのか、それとも 本命なきドラフト へと繋がってゆくのか決定づけるのではないのでしょうか。高校生に関しては、それほど例年に比べ充実している感じはしません。しかしながら、現時点で名前のあがる有力候補の半分ぐらいが、一気にセンバツに集まる大会だといえ、この大会の行方が今年の高校生の質を物語ることになるのではないのでしょうか。高校野手に関しては、今のところ図抜けた存在はいません。これからセンバツ・春季大会と経るうちに、名前をあげて行くことになるでしょう。

そして今年の大きな特徴として、捕手の人材が極めて不足しているということ。こうなると大学生に関しては、地方リーグの人材がクローズアップされてゆく。社会人・独立リーグでは、昨年指名漏れしたような選手が、再びマークされる可能性が高まります。高校生も今のところ目立った存在はおりませんが、これから名前があがってくることになるはず。

今年は豊作の前評判も高いのですが、私は現時点ではそれほどとは思っていません。過去と比べ多くのをつけた一昨年組や、都市対抗観戦史上・野茂世代以来充実した大会だったと評価した、昨年組にくらべて現時点ではどうなのかな? という気もしています。こういった年こそ、スカウトの眼力が問われることに。現時点で一年目から二桁を意識できそうなのは、今永 昇太(駒沢大)左腕と、関谷 亮太(JR東日本)右腕ぐらいであり、このあとどんな選手が飛び出して来るのか非常に注目されます。こういった混沌とした年は、野手が目玉に押し出されることも多いので、スター候補の 高山 俊(明大)外野手 や 平沢 大河(仙台育英)遊撃手 が、どんなドラフトイヤーを飾るのか注視して行きたいところ。個別の選手たちについては、また今後カテゴリーごとに取り上げてゆきますので、それをお待ちくださいませ。

関連記事
スポンサーサイト



テーマ : 野球全般
ジャンル : スポーツ

コメントの投稿

Secret

ブロマガ

月刊ブロマガ価格:¥ 300

紹介文:ドラフト・レポーターとして20年のキャリアを誇る、蔵建て男 のドラフト候補レポート。雑誌などにはまず掲載されない、個人に焦点をあてた詳細かつ明確なレポートを皆様にお届け致します。

ブロマガ記事一覧

購入したコンテンツは、期限なしに閲覧いただけます。

カレンダー
07 | 2020/08 | 09
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
FC2カウンター
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリー
プロフィール

蔵建て男

Author:蔵建て男
「迷スカウト」の管理人・蔵建て男が送る、有料記事サイトです。主にドラフト有力選手の個別寸評と観戦記のレポートをお送りしております。どうか、皆様奮ってご参加頂けると幸いです。

フリーエリア
アマゾン
検索フォーム
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード