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プロ野球ドラフトサイト「迷スカウト」の管理人・蔵建て男が、日本中を駆け巡り本音でトーク!
スポニチ大会三日目・JR東日本VS富士重工
Twitterのフォロワーさんが、私が観戦に行かなかったスポニチ大会大会三日目のハマスタの試合の動画をUPして頂き、ご紹介してくれました。今回はその動画を参考に、レポートを作成させて頂きたいと思います。すでに過去のレポートで取り上げた選手は、あまり取り上げませんので、ご了承くださいませ。

横浜スタジアム第一試合・JR東日本 VS 富士重工

DeNAとのプロアマ交流戦の時にもレポートした ルーキーの 田島 大樹(19歳・佐野日大出身)左腕が先発。田島は、プロ志望届けを提出していれば、上位で指名されていたほどの逸材でした。DeNA戦がリリーフだったのに比べると先発だったので、幾分ペース配分を意識した投球に見えます。球速は、恐らく常時140~145キロぐらいといった感じで、ボールの勢いはさすがだと感じます。しかしリリーフ時でガンガン来るときとは、ちょっと違う感じはします。それでもこの時期の社会人打者にとっては、中々このスピードや勢いのあるボールへの対応は辛そうに見えました。

変化球は、スライダーにチェンジアップ系のボールも見られます。変化球の精度・キレはそれほどでもないのですが、ストレートは1級品。順調に育てってゆけば、3年後の1位指名は濃厚でしょうし、そうならなければ社会人に進んだ意味はありません。高校時代よりも肘が上げて投げていますが、高校時代の方がボールに球威・凄みは感じられるように思います。春季関東大会でもバックネット裏から見ましたが、そのときの迫力・ボールの厚みは凄かったので、そこまでのインパクトは先日の登板も含めて感じませんでした。これが、まだ3月という時期的なものなのか、故障を経験してフォームが多少なりとも変わったからなのかは、もう少し見てみないとわかりません。

富士重工では、4番手で投げた 渡邉 隆太郎(21歳・帝京出身)左腕を久々に見ました。元々マウンド捌きがおっさん臭い投手ではあったのですが、球速も恐らく130キロ台後半~140キロ台前半ぐらいは出ていそうな勢いもあり、それなりに見栄えがします。スライダー・チェンジアップ系の球も織り交ぜ、ドラフト候補かと言われると微妙なものの、高卒3年目の左腕ということで、これからどういった位置づけになってゆくのか気になる球は投げていますね。高校時代よりも、ワンランク球速・勢いを増している気がします。

JR東日本では最後に投げた 板東 湧梧(20歳・鳴門出身)右腕は、正統派の本格派といった感じ。この日はリリーフだということもあり、ほぼストレートだけで押す内容。球速は、恐らく135~140キロぐらいでしょうか?ボールのキレも良いのですが、もう少し球威というか厚みが欲しいですね。プロ解禁となる来年までに、何処まで力強さを増すのか注目したいところ。

またドラフト上位候補の 関谷 亮太(24歳・JR東日本)右腕は、この日も乱調。DeNA戦では、5回を老獪なピッチングで無失点で抑え、ファームレベルの打者ならば手玉にとるような投球を魅せてくれたのが嘘のよう。力みからリリースも不安定になり、ストライクもままならないほどの状況。フォークも早く落ちすぎて、効果的にも使えず。プロアマ交流戦では大きなアクセントとなっていた、カーブも当てられるなど苦しい投球が続きます。結局この大会では、一度も良いところなく終わり重症で、今後立て直すことが出来るのか心配されます。ある意味、イップスの投手を見ているような投球でした。まだ焦る時期ではありませんが、事態はかなり深刻なのかもしれません。この辺は、加藤 貴久(かずさマジック)左腕の乱調ぶりとは性質が違うように思います。今後の状況を、見守ってみたいと思います。

この試合は、なんと言っても 社会人球界の至宝となるべき 田島 大樹 の公式戦デビューという意味合いが強い試合。それも良い形で滑り出し出来たことは、今後に向けて非常に明るい話題となりました。

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