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2015年 (34) 仙台六大学レポート第ニ弾
遠征二日目の朝、私は焦っていた。平泉観光をすると、福祉大グランドの第一試合を観戦するのが微妙だということ。一本でも新幹線が乗り遅れると、一時間以上到着が遅くなる。順調に行っても、試合から30分以上経ってからの到着予定だったから。しかし奇跡的に中尊寺を観光しながらも、新幹線の時間に間に合うことができた。その辺の詳しいことは、「野球兼」の遠征記の方で触れてみたい。

第一試合 東北学院大 VS 東北工業大

私がグランドに着いた時は、まだ2回裏だか3回表で、ちょうどこの遠征のもう一人の目的であった 本田 圭佑(東北学院大4年)右腕が投げるところだった。本田は、高校時代から綺麗なフォームで投げる投手との印象を持っており、大学下級生の時も生で見たことがあった。当時の印象は、速い球を投げられそうなフォームをしていながら、意外に球速が出ない投手、そんな印象が強い。しかし昨秋彼を確認した人が、147キロを出していたというから、本当にスピード能力も備わってきたのだろう。

そんな本田だが、私が会場に着いた時には点差もついてきて、力をセーブして投げていた。その球速は、84マイル(134.4キロ)~MAXで87マイル(139.2キロ)ぐらいであり、むしろ丁寧にコースを突くピッチングに切り替わっている。試合開始から観戦していた知り合いによると、序盤は140キロを越えていたという。

しかし気になるのは、ボールの勢いだけの問題ではなかった。変化球が横滑りするスライダーばかりで、極めて投球のパターンが単調だということ。これは、ランナーを背負っても変わらなかったところを見ると、そういった引き出しが非常に少ない投手なのではないかということ。ストレートの球質や中背の体格からも、それほど威圧感のある投手でもない。もうちょっと本気モードの彼を観てみたい反面、恐らくプロではなく社会人経由で様子を見ることになるのではないか、そんな印象を受けた。この日の投球は、下級生の時に見たピッチングと、さほど印象は変わらない。

第二試合 東北大 VS 東北福祉大

前日観戦した、福祉大と東北大の第二戦。すでに野手は前日チェックしていたので、興味の対象は福祉大の誰が先発するかということ。福祉大の先発は、昨秋の最優秀防御率を記録した 城間  竜兵(光星学院出身・3年)右腕。高校時代から全国でもお馴染みの投手だが、さすがにストライクを先行させ・テンポよく投げ込む姿は、全国の舞台で活躍してきた洗練さを感じる。小柄で球速も85マイル(136キロ)~MAX88マイル(140.8キロ)程度でも、ビシバシコーナーに決まる爽快感と、マウンドを支配する上手さは、この二日間で見た投手の中では図抜けていました。この投球を観て、東北大が付け入る隙はないだろうと強く実感。これでは、他の投手は観られそうもないなぁと思い、序盤戦のみで球場をあとにしました。

来週は、いよいよ仙台大との負けられない一戦。福祉大のみならず、東北学院大も含めた三つ巴の戦いが始まる。

(最後に)

今回の遠征は、春観られなかった 佐藤(福祉大)・本田(東北学院大)両投手のチェック&平泉(中尊寺)観光にありました。そういった意味では、それらを網羅でき目的を果たせたことで満足の行くものとなりました。

またこの日も、Twitterでフォロワーさんでもある方とお会いできて、お話することができ大変有意義なこととなりました。この方は、今度行われる「野球太郎」の座談会にも参加される方でもあり、ぜひ皆様も楽しみにして頂きたい。日本中のファームやアマチュア野球を観てまわっているフットワークの軽さは凄いです。ぜひ座談会でも、どんなお話を聞けるか楽しみ。

しいて今回の遠征のマイナス点をあげるとすれば、熊原(仙台大)の投球が確認出来なかったこと。3月のオープン戦では、1イニングのみのリリーフ登板で150キロ級のボールを連発していたのですが・・・。出きれば先発で投げる姿を、再度確認したかったのですが。また余裕があれば仙台観光もしたかったのですが、結局せずに帰宅してしまったということ。この辺は、次回仙台に行くことがあれば、実現したい宿題となりました。かなり運も味方につけて、今回の遠征を無事終えられたことは、非常に良い遠征だったと思います。
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