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東京六大学レポート3 早大 VS 東大
東京六大学レポート第三弾。主にこのシリーズは、登板した投手を中心に取り上げており、テレビ中継がある試合のレポートの時に、野手中心で取り上げてみたいと思います。今回は、この週に初めて登場した、早大の選手について取り上げたいと思います。

4/18 東大 VS 早大

早稲田の開幕投手は、竹内 諒(松阪出身・3年)左腕。昨秋は、2勝0敗 防御率 1.44 は、リーグ3位の成績。球速は、常時135キロ前後ということで、それほどボールが来ている感じはない。以前はMAX148キロを記録していたこともあるが、今は制球重視の投球へ。変化球は、カーブ・スライダー・チェンジアップとあり、安定感のあるサウスポーという感じで、来年のドラフト候補という感じはあまりしてこない。

三番手で、吉永 健太朗(日大三出身・4年)右腕が登場。短いイニングでの登板ということもあり、コンスタントに140キロ台~中盤ぐらいまで出ていそうなボールの勢いはそれなり。それにスライダー、そして落差激しい縦の変化も良く落ち、復活ぶりをアピール。しかし以前も気になった、腕が突っ張って投げるテイクバックは改善されておらず、その辺がどうしても気になる。現状の春のシーズンの登板も少なく、ドラフト戦線からは完全に後退している印象。リーグ制覇して、大学選手権でも相当なアピールをしない限りは、社会人などに進んで立て直しを図ることになるのではないのだろうか。

4/19 早大 VS 東大 

早稲田の先発は、今や早稲田のエースに成長した 大竹 耕太郎(済々黌出身・2年)左腕。130キロ前後ぐらいにしか見えないストレートに、大きなカーブ、体の近くで小さく曲がるスライダー・チェンジアップを織り交ぜ、コントロールを間違わない投球で安定感抜群。2年後のドラフト候補かと言われると疑問が残るものの、社会人でも重宝されそうなタイプではある。

大竹のあとを継いだのが、選抜優勝投手の経験がある 小島 和哉(浦和学院出身・1年)左腕が神宮デビュー。さすがに経験豊富な投手であり、デビュー戦でも落ち着いて持ち味を発揮。球速は、恐らく135~後半ぐらいだが、ボールにキレがある。変化球は、カーブ・スライダー・チェンジアップなのだが、ストライクゾーンから低めのボールゾーンに沈むチェンジアップは効果的。昨夏あたりはバランスを崩していたが、その辺はかなり修正されていた。順調にパワーアップを図りつつ実績を残して行けば、卒業する頃にはドラフト上位候補として注目される存在になりそう。この4年間で、どのぐらいの実績を残せるのか注目したい。

最後には最終学年を迎える 内田 聖人(早実出身・4年)右腕が登板。一年生の頃からリーグ戦に出場してきた投手だが、昨秋は登板なし。殆どストレートで押す内容で、常時140キロ~中盤ぐらい出ていそうな勢いのあるボールを投げ込んでいた。そういった意味では、状態はほぼ回復しているとみて良いだろう。元々投げっぷりの良い投手だけに、元来はリリーフ向きなのかもしれない。大学からプロとなると実績・アピール不足で厳しいかもしれないが、社会人に進んでその才能を改めて再認識させられることになるかもしれない。今後のリーグ戦でも、注視してゆきたい一人。

攻守にバランスの取れた早稲田は、この後の躍進を予感させる試合だった。充実した戦力を投打に抱え、確かな目的意識を持ち試合に挑めている。早稲田の優勝は、ほぼ濃厚と感じさせるのに充分な東大戦だった。
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