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プロ野球ドラフトサイト「迷スカウト」の管理人・蔵建て男が、日本中を駆け巡り本音でトーク!
2015年(44) 履正社 VS 誉
今回は、愛知を代表する左腕のいる両校(秋の1位・2位)と、ドラフト候補のいる大阪・履正社高校との、愛知県招待試合を観戦しに、小牧の球場まで足を運びました。「今日は小牧にゆく」とTwitterで呟いたところ、いつもお世話になっているフォロワーさんが、春日井の駅から送ってくれるというので、往復車で送って頂き大変助かりました(本当にありがとうございます)。

履正社 VS 誉

注目は、今年の愛知でも注目度NO.1である 内田 大貴(誉3年)左腕。内田投手は、172/68 と小柄なサウスポー。球速は、常時130キロ台後半~MAX89マイル(142.4キロ)を記録。両サイドにボールを散らし、カーブ・スライダー・チェンジアップ系のボールを投げ分けて来るオーソドックスなスタイル。

知り合いによると、昨年に比べると球速がワンランク上がってきたそうで、馴染みのスカウトの方によると最近では、だいたいこのぐらいの球速を安定して出しているとのこと。本人曰く、この日はボールのキレがイマイチだったとか。個人的には、この手のタイプにしては、もう少し細かいコントロール・投球に一捻り欲しいなぁという印象を受け、指名となるともうワンパンチ欲しいというのが率直な感想。その辺を、夏の予選で見るときに、どう変わっているのか注目したいですね。力量的には、下位~育成ぐらいではないかいう話ですが、個人的にも指名ボーダーレベルだと感じました。夏の予選で観られて、更に良いなと感じられれば指名リストに入れようかなと思っていますが、今後確認できなかったり、このままぐらいだと判断した場合は厳しいかなという評価になると思います。

履正社の方では、先発した 溝田 悠人(3年)右腕が、スリークオーターから135~後半ぐらいで安定した内容。こちらはスライダー・シンカー系のボールとのコンビネーションで、ゲームメイクできる安定感が売り。恐らく夏は、この溝田と2年生左腕の寺島が先発で、注目の 永谷 暢章(3年)右腕は、リリーフにまわるのではないのでしょうか。

その永谷は、リリーフで登板。187/87 の体格は、一際は見栄えがします。今回の試合が実現したのは、この永谷が中学時代・愛知のNO.1投手として注目されていた選手だったからではなかろうかと知り合いが言っていました。球速は、常時130キロ台後半程度でしたが、ボールの球威・厚みが違います。ボールがストライクゾーンに決まりさえすれば、並みの高校生では内野の頭を超えるのは難しいでしょう。

しかしそのボールが、何処に行くかわからないという指先の感覚の悪さ。むしろ横滑りするスライダーの方が、力が抜けてうまくカウントを整えられます。ストレートが何処に行くかわからないので、現状怖くて指名できるレベルではありません。MAXでは、1球・91マイル(145.6キロ)を記録し、力を入れて投げればいつでもこのぐらいのボールは投げられるのだと思います。しかしコントロールがアレなので、かなり力をセーブしないと、投球が成り立たないのではないのでしょうか。癖のあるフォームも相まって、高校からのプロ入りはないと観て良いと思います。今後良い指導者・環境に巡り会えることを、期待してやみません。

秋こそ県大会で勝ちあがりましたが、けして強豪校という感じがしない誉。内田を確認するのであれば、早めの方が良いかもしれません。履正社の各打者の打球の迫力は、誉とは比べ物にならないものがありました。夏は、大阪桐蔭に勝って甲子園に出てきても、なんら不思議ではないチームだと言えるでしょう。
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