東南西北
プロ野球ドラフトサイト「迷スカウト」の管理人・蔵建て男が、日本中を駆け巡り本音でトーク!
2015年 7月12日の観戦
本格的に始まった夏の神奈川大会。大会二日目にして、テレビ中継にノーシードの横浜高校が登場しました。今回はこの試合と、地元横須賀スタジアムに大会パンフレッドを買うついでに、少し試合を覗いてきたので、そのレポートを簡単に。

横浜高校 VS 光明相模原

光明相模原は、全国大会にこそ出場しないものの、毎年安定して上位まで勝ち上がってくるイメージのある強豪校。横浜高校とはいえ、緒戦であれば足元がすくわれてもおかしくない相手でした。そんななか横浜高校の先発は、藤平 尚真(2年)右腕。U-15の日本代表メンバーとして活躍した選手で、入学時から注目されてきた大器。怪我などもあり、ここまで順調に来た投手とは言えませんが、この夏には好い感じで調整してきたことを印象づけられる内容。

オーソドックスな右の本格派で、球速は常時130キロ台後半~MAXで140キロ台中盤ぐらいでしょうか。変化球も、スライダー・チェンジアップに加え、イニングに進むにつれ余裕がでてくると、カーブなりフォーク系のボールなども織り交ぜてきます。この投手の素晴らしいのは、一つ一つの球が明確で、ハッキリと存在感があるということ。とくに今日は、丁寧にコントロールミスをしないようにという意志が感じられるピッチング。

185/80 の体格が示す通り、素材としての奥行きがあり、フォームにもスケールを感じます。来年の上位候補に位置づけられる素材で、横浜高校でも 涌井 秀章(現ロッテ)以来の素材ではないかと思います。順調に、来夏までステップアップして行って欲しい存在。

また横浜4番・公家 響(2年)三塁手は、この日左中間スタンドへの本塁打を含む、4打数4安打と爆発。1年生の頃からレギュラーを張る選手で、バットを振れるのが最大の強味。スラッガーという感じではないが、当然ドラフト候補としてリストに名前が上がる存在にはなるだろう。三塁手としても強肩で、守備も破綻のないレベルにはある。来夏までも、何処までスケールを高めて行けるか。

三浦学苑 VS 川和

神奈川大会のパンフレットを買いに、近所の横須賀スタジアムへ。そこに、春季大会もレポートした 石井 翔(三浦学苑3年)右腕が登場。石井は、腕が身体から離れて出てくる粗っぽいフォーム。春は、130~中盤ぐらいだった。しかし今日は、常時135キロ前後~MAX88マイル(140.8キロ)を記録するなど、球威・球速は春よりパワーアップ。というより、連投でなければ元々このぐらい投げる能力はあっったのかもしれない。

ボールのバラつきが顕著で、ドラフト候補というのには粗っすぎる印象はある。しかし春季大会では、プロのスカウトも複数視察に訪れるほどの素材。横すべりするスライダーとのコンビネーションで、素材としての馬力は感じられる。ドラフト指名されることはないと思うが、今年の神奈川を語るならば、知っておいて損はないだろう。
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