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プロ野球ドラフトサイト「迷スカウト」の管理人・蔵建て男が、日本中を駆け巡り本音でトーク!
西東京大会準々決勝 1
今日から、東京MXテレビで東京大会の中継が始まりました。そこで今日は、西東京大会準々決勝4試合で気になった選手を取り上げます。この4試合には、いずれも注目の選手が出場していました。

第一試合 日大三 VS 昭和

第一試合の注目は、捕手の人材が揃った西東京でも屈指の評価を誇る 小藤 翼(日大三3年)捕手。ミットを投手に示し、グラブを地面に下げるような癖もなく、キャッチングの押し込みもまずまず。リード面など、捕手としての総合力も悪くない。捕ってから力むことなく、素早く返球できるスローイングも光るものある。二塁到達タイムは、19秒前後だがコントロールがが安定しており、実戦で強さを発揮するタイプではないのだろうか? 気になったのは、低めにワンバウンドするような球を捕球する際に、上から被せて捕ろうとする癖が出そうになること。それ以外は、ディフェンスの総合力もとれている。

打撃も全国屈指の強力打線の5番を務めるように、一定のレベルを誇っている。低めでも高めでも、素直にバットが振り抜ける点が素晴らしい。バットをあらかじめ引きすぎているから、リストワークが硬そうに見える。その辺を膝の柔らかさなど、下半身でうまく合わせることができるタイプか? 日大三の選手というのもあり、恐らく六大や東都への進学が有力なのだろう。高校生でA級の捕手が少ないことを考えると、全国でも上位の捕手であるのは間違いない。驚くようなスローイング・強打を魅せるわけではないが、攻守のバランスが取れた好捕手との印象。ただし、高校からプロでやってやろうという、「鋭さ」は感じられなかった。

第二試合 聖パウロ学園 VS 国学院久我山

この試合の注目は、了海 航(国学院久我山3年)捕手。ミットを投手にハッキリ示すタイプではないが、グラブを下げる癖はない。しかしグラブ捌きに力入り過ぎているので、柔軟性という意味ではどうだろうか? それでもボールの押し込みは素晴らしく、ワンバウンドするような球でも下からパッとミットが出るなど良く鍛えられている。また打球への反応も素早く、「鋭さ」を感じさせる素材。リード面はそれほど光らなかったのと、捕ってから慌てて送球してしまうなど余裕のないスローイングが気になった。地肩は強いのかもしれないが、実戦で刺せる捕手なのかには疑問が残る。

打撃は、ヘッドスピードの鋭さ・打球の飛距離とも素晴らしく、打力で光る捕手との印象。気になるのは、踏み出した足元が早く地面から離れる巻き込み型なので、外角の厳しい球や低めの球に対し我慢できない点。しかし持っている資質・意識の高さから観ても、高校からプロに入るべき選手ではないのだろうか? 国学院久我山の選手ということで進学の可能性が高いと観る向きも多いようだが、志望届けを提出すれば指名されるレベルだと評価する。小藤とは対照的に、荒削りな部分は目立つが、光る資質もあり、プロで育ててみたいと思わせる素材であった。
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