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2015年夏 甲子園6日目・第二・第三試合

大会6日目・第二試合 高岡商 VS 関東一

まさにこの試合は、「オコエ劇場」に相応しい試合となった。その オコエ 瑠偉(関東一3年)中堅手は、センターから右方向中心に鋭い打球を連発。相手のミスに乗じて、三塁到達 10.7秒 とプロでもトップクラスの快速を魅せつける。また落下点までの入りの速いポジションニングに加え、捕球体勢の良さを生かしたスローイングでも強肩ぶりを披露。まさに打って走って守っての大活躍で、強烈なインパクトを残した。まぁ腕が長いので内角の捌きが窮屈だったり、引っ張りにかかってボールを引っ掛けたり、送球が悪送球するなどの粗さも目立つが、その圧倒的なポテンシャルで、上位候補の片鱗を見せてくれた。

オコエともに評判の高い3番・伊藤 雅人(3年)遊撃手は、すべてに中の上タイプといった印象。オコエ以上の対応力はあるものの、スイングに強さを感じない。また遊撃手としても悪くないが、際立って上手いわけでも、肩が強いわけでもない。典型的な、大学タイプという感じがする。

むしろ打撃のポテンシャルならば、五十嵐 滉希(3年)一塁手の方が、破壊力では際立つ。まぁこの選手のとらえた時の破壊力は素晴らしい一方で、脆さがあったり守備・走塁でのアピールに欠けるところがネックかと。

高岡商では突出した選手はいなかったものの、この試合で4安打を放った 田越 義史(3年)三塁手や、4番の 堀内 卓哉(2年)捕手が気になった程度。関東一のような、個々のタレント力よりも、チーム全体のまとまりで互角に渡り合った試合だった。

オコエ瑠偉(関東一3年)中堅 183/85 右/右
伊藤 雅人(関東一3年)遊撃 178/80 右/右
五十嵐滉希(関東一3年)一塁 184/84 右/左

田越 義史(高岡商3年)三塁 173/67 右/左
堀内 卓哉(高岡商2年)捕手 175/86 右/右

大会6日目・第三試合 石見智翠館 VS 興南

興南の先発は、比屋根 雅也(2年)左腕。球速的には、120キロ台後半~130キロ台前半程度で、驚くようなものはない。しかし身体を捻って投げるトルネードで出処を隠し、強烈なインステップから繰り出す独特の球筋が特徴。更にそこから、キレのあるボールを投げ込んでくる。それだけに、なかなか高校生では経験したことのない球筋であり、すぐに対応するのは難しい。変化球は、スライダー・スクリュー系のボールもあり、荒れ球も相まってつかみどころがない。

興南では、1番・比嘉 龍寿(3年)遊撃手、安定感抜群の守備は大会でも屈指なのでは?4番・喜納 朝規(3年)一塁手は、 脆い部分はあるがパワフルな打撃が自慢。砂川 謙斗(3年)中堅手は、打球の速さはチーム屈指で、7番打者ながら秘めたる能力は一番高いのではないのだろうか。

石見智翠館では、一番の 田中 将貴(3年)左翼手が、ボールを呼びこむのが上手く3安打の活躍。高校通算41本塁打の 阿部 和真(3年)三塁手は、腕っ節の強い打撃でパワーの片鱗を見せてくれました。4番・泉 勇太朗(2年)一塁手も、打球の速さはピカイチで、来年までに何処までスケールアップするのか注目したい。

比屋根雅也(興南2年)投手 175/67 左/左
喜納  朝規(興南3年)一塁 185/84 右/左
比嘉  龍寿(興南3年)遊撃 176/70 右/右
砂川  謙斗(興南3年)中堅 178/76 右/左

田中 将貴(石見智翠館3年)左翼&投手 172/77 右/左
阿部 和真(石見智翠館3年)三塁 179/84 右/右
泉 勇太朗(石見智翠館2年)一塁 175/83 右/右

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