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2015年 都市対抗レポート12

大会5日目・第一試合 西部ガス VS 日本生命

西部ガスは、洗髪の 今村 幸志郎(26歳)左腕が良いところなく、序盤に大量失点。そのあとをうけた 補強選手の 有吉 優樹(24歳・九州三菱自動車)右腕が好投。ゆっくりとうねりあげるフォームから、コンスタントに140~146キロのストレートの勢い・厚みには見るべきものがあった。ただしカーブ・スライダーとの単調なコンビネーションで、もう少し投球の幅が欲しい印象。ストレートはプロ級だが、もう一捻り何か欲しいかなぁという印象は否めない。大卒3年目だけに、プロとなるとラストチャンスの可能性でもあるが、指名までに至るほどのインパクトではなかった。

また同じ九州三菱自動車から補強されたルーキーの 谷川 昌希(23歳・東農大出身)右腕は、農大時代同様に小気味の良い投球が光った。コンスタントに145~147キロを記録し、ストレートの伸び・勢いは中々のもの。スライダー・フォークなどの変化球の曲がりが早すぎたのは残念だったが、来年のドラフト候補としてマークできる内容だった。

日本生命で西濃運輸戦に先発した・清水 翔太(23歳・中京大出身)左腕。入社2年目を迎え、かなり地に足の着いた投球ができるようになってきた。オーソドックスなフォームから、130キロ台後半~140キロ台前半と、驚くような球威・球速はない。変化球は、スライダー・チェンジアップ・それにフォークなど沈む球もある。左投手だが、それほど右打者の内角をガンガン突くという感じではなく、外角で投球を組み立てることが多い。コントロール良いまとまったタイプに一見見えるのだが、体が突っ込んでフォームのバランスを崩し、制球を崩すことも少なくない。問題は、それほど左投手としての利点のないフォームでありながら、球威点ではプロで見劣る点。そのためプロの打者相手に、自分の投球に徹し続けられるかということ。社会人時代活躍しながら、プロで伸び悩んだ 服部 泰卓(ロッテ)のパターンを危惧する。そういった力みから、体が突っ込んだフォームになり持ち味を発揮できないで苦しむ可能性があるのだ。そこをものともせず自分の投球に徹しられれば、即戦力投手として完成度の高いピッチングを魅せてくれるかもしれない。上位としては心許がないが、中位ぐらいの指名があっても不思議ではないだろう。

野手では、中部学院大で 野間 峻祥(広島)とチームメイトだった 上西 主起(24歳・日本生命)外野手が、再び解禁を迎える。相変わらず打撃はパワフルなのだが、上体の固さから独特の脆さは変わっていない。それでもプロに入団しても球界で1,2を争いなぐらいのバカ肩と右打席から4.25秒強(左打者換算で4.0秒強)ぐらいの走力もあり、そういったポテンシャルの高さはプロの素材。何か大きく変わった印象はないが、こういったタイプはアマでチマチマよりもプロでこそ持ち味が出そうなスケール型だけに、話があればぜひプロに行って欲しい。

今村幸志郎(26歳・西部ガス)投手 170/63 左/左

有吉 優樹(24歳・九州三菱自動車)投手 179/79 右/右
谷川 昌希(23歳・九州三菱自動車)投手 175/76 右/右

清水 翔太(23歳・日本生命)投手 177/78 左/左
上西 主起(24歳・日本生命)外野 185/84 右/右

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