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2015年 都市対抗レポート16
長らく行ってきた都市対抗レポートですが、今回が最終回になります。またこれが全部終わったあとは、全体の総括を予定しております。

大会6日目・第二試合 信越硬式野球クラブ VS 日立製作所

信越クラブの先発は、高橋 雄輝(24歳・東海大出身)右腕。非常に癖のないオーソドックスなフォームながらも、コンスタントに140キロ台を刻み、MAXで144キロぐらい。ストレートを魅せておいての、スライダー・カットボール・フォーク・カーブなどのコンビネーションで、合わせやすいフォームに的を絞らせらせない工夫は感じられます。クラブチームの選手としては、トップクラスの球威・球速の持ち主。しかしプロとなると、もう一捻りなにか欲しいかなというのが率直な感想。特に試合中盤には球速がガクッと落ちるなど、スタミナ部分でも不安を残す。

日立の2番手で登板した 猿川 拓朗(23歳・東海大出身)右腕は、珍しくリリーフで登場。普段は140キロ前後のダルい投球をしていたが、この日は代わりっぱな140キロ台中盤の重い球を連発。むしろスライダー・カットボール・フォークなどの各変化球の曲がりが早すぎて、珍しくコントロールに苦しんでいた印象。久々に、力のあるボールを投げる猿川の投球を観られたのは収穫だった。プロの側の注目度は高い選手だけに、指名があるのか注目したい。

野手では、山田 謙人(25歳・信越野球クラブ)中堅手が抜けていた。鋭い当たりを連発して3安打。低めの難しい当たりを打つ技術に加え、長打を放てる強さも感じられる。何よりセンターからスローイングは矢のような強肩で、チームを一番を任される俊足で三拍子揃った好選手。クラブチームの選手ながら、育成枠ではなく本会議で指名されるのではないかと思えるほど。クラブチームの外野手としては、岡田 幸文(ロッテ)以来の逸材かもしれない。

また信越野球クラブでは、宇野 竜之介(26歳・城西大出身)捕手も存在感を示した。文句なしの左中間スタンドへのホームランのあとに、ライトへ強烈ヒットを放つ。守っては、スローイングで1.85秒前後の文句なしのスローイング。まぁドラフト指名となるとどうかとは思うが、攻守に目立つ活躍をしていた。

日立では、大塚 直人(26歳・東海大出身)中堅手の身体能力の高さは際立っていた。送りバントで走りだしが速いとはいえ、右打席から3.9秒前後の一塁到達タイムは脅威的。182/88 の超大型だが、大きなストライドで見るからに速い。打撃はパワフルだが粗く、その辺がなんとも惜しい選手。イメージ的には、セガサミー時代の 赤堀 大智(DeNA)外野手を彷彿とさせる。プロ入りはないだろうが、社会人では珍しいほどのスケール型外野手。

また9番打者ながら、野中 祐也(24歳・国際武道大出身)遊撃手は、ショートとしての守備力に光るものがあり、左打席から3.9秒前後で到達する快速ぶりも光っていた。打撃も思ったよりも悪くなく、ひょっとすると指名の話があっても不思議ではないだろう。

高橋 雄輝 (24歳・信越野球クラブ)投手 180/84 右/右
山田 謙人 (25歳・信越野球クラブ)中堅 173/70 右/左
宇野竜之介(26歳・信越野球クラブ)捕手 170/90 右/右

猿川 拓朗(24歳・日立製作所)投手 183/85 右/左
大塚 直人(26歳・日立製作所)中堅 182/88 右/右
野中 拓也(24歳・日立製作所)遊撃 172/75 右/左
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