2015年(65) 関東選手権
2015/10/14|Category:観戦記
先週もJR東日本の試合を観に行ったものの、お目当ての 関谷 亮太・東條 大樹 などのJR東日本勢の登板なし。今日も、結局二人の登板のないまま終わりました。東條は、現在調子を崩している。関谷は体調不良で登板が回避されていたそうなのですが、今日あたりの登板があるかと期待していたのですが・・・。まぁ、日本選手権での登板に期待します。
そのJR東日本の試合があった、第一試合の9回になんとか球場入り。しかしJRは同点のチャンスを掴むもそのまま惨敗。第二試合も、見たい選手がいたので観戦することに。
第二試合 HONDA VS 日本通運
日本通運の先発・渡辺 圭(24歳・東海大出身)左腕は、初回は結構キレのある球を投げていて おっ! と思いましたが、一試合トータルでみるとやっぱり物足りない。球速は135キロ前後で、それ以上に感じさせるキレはあります。その他、スライダー・チェンジアップなども織り交ぜ、適度にはまとまっています。実際今日は、HONDA相手に9回を1失点完投勝ち。左腕でまとまっている選手ですが、東海大甲府時代からあまり上積みを感じませんね。
むしろ同じ左腕ならば、 仲尾次オスカル(24歳・HONDA)左腕の方が良かったです。相変わらず多少粗っぽいところはあるのですが、今日は左腕からコンスタントに140キロ台を刻んでおり、私のガンでは88マイル・140.8キロ程度。しかし大田のガンでは、145キロ前後を連発し・MAX147キロ(確認した中では)。実際、今日のボールの勢いはそのぐらいに感じられました。ボールも荒れ球ですが、両コーナーに上手く散っている感じ。スライダーはあまり良くありませんでしたが、チェンジアップはなかなか効果的に。腕の振りの違いがわからず有効で、左打者の内角にもチェンジアップを使えるのは面白いと思います。
すでに渡辺も、オスカルも今年何度も観ており、今更なぁという感じでスカウトからの興味も外れている印象。しかし今日のオスカルは、白鴎大時代の良かった下級生時代の力を取り戻している感じすらしました。指名の臭いは全く致しませんが、何処かの球団の目に留まっていると面白いかもと思わせるものがあります。ヤクルトにいる白鴎大の先輩である 金伏 ウーゴ(26歳)左腕よりも、オスカルの方が上だと思うですけれどねぇ。
今日見ていて目を惹いたのは、浦部 剛史(27歳・日本通運)二塁手。日本人の二塁手としては、なかなかいない肩の強さがあります。まるで外人のセカンドを見ているとような、型がしっかりしたプレーをしますね。ハンドリングなどの細かいプレーもできますし、スイングにも中々強さを感じます。社会人では、数少ないポテンシャルの高いタイプの内野手。正直、これまで随分見てきたはずですが、気にしたことのない選手でした。
また1番を打っていた 手銭 竜太(23歳・九州共立大出身)中堅手は、コンスタントに塁間3.9秒以内を刻んで来る脚力には見るべきものがあります。今日は、セーフティバントを決めたり、センター前に鋭くはじき返すなど、来年に向けて覚えておきたい一人。脚力は、社会人でもトップクラスの選手だと思います。
結局HONDAも、準決勝で敗れてしまい敗退。お目当ての、吉越 亮人(26歳・法大出身)左腕は今年一度も見ることができないなど、観戦運が合いませんでした。見れる年は、一年にいつ行ってもその選手ということもあるのですが、難しいものです。これでドラフト前に社会人を見るのは、これが最後。ドラフト会議の結果次第では、後追いのため日本選手権に足を運ぶかもしれません。
そのJR東日本の試合があった、第一試合の9回になんとか球場入り。しかしJRは同点のチャンスを掴むもそのまま惨敗。第二試合も、見たい選手がいたので観戦することに。
第二試合 HONDA VS 日本通運
日本通運の先発・渡辺 圭(24歳・東海大出身)左腕は、初回は結構キレのある球を投げていて おっ! と思いましたが、一試合トータルでみるとやっぱり物足りない。球速は135キロ前後で、それ以上に感じさせるキレはあります。その他、スライダー・チェンジアップなども織り交ぜ、適度にはまとまっています。実際今日は、HONDA相手に9回を1失点完投勝ち。左腕でまとまっている選手ですが、東海大甲府時代からあまり上積みを感じませんね。
むしろ同じ左腕ならば、 仲尾次オスカル(24歳・HONDA)左腕の方が良かったです。相変わらず多少粗っぽいところはあるのですが、今日は左腕からコンスタントに140キロ台を刻んでおり、私のガンでは88マイル・140.8キロ程度。しかし大田のガンでは、145キロ前後を連発し・MAX147キロ(確認した中では)。実際、今日のボールの勢いはそのぐらいに感じられました。ボールも荒れ球ですが、両コーナーに上手く散っている感じ。スライダーはあまり良くありませんでしたが、チェンジアップはなかなか効果的に。腕の振りの違いがわからず有効で、左打者の内角にもチェンジアップを使えるのは面白いと思います。
すでに渡辺も、オスカルも今年何度も観ており、今更なぁという感じでスカウトからの興味も外れている印象。しかし今日のオスカルは、白鴎大時代の良かった下級生時代の力を取り戻している感じすらしました。指名の臭いは全く致しませんが、何処かの球団の目に留まっていると面白いかもと思わせるものがあります。ヤクルトにいる白鴎大の先輩である 金伏 ウーゴ(26歳)左腕よりも、オスカルの方が上だと思うですけれどねぇ。
今日見ていて目を惹いたのは、浦部 剛史(27歳・日本通運)二塁手。日本人の二塁手としては、なかなかいない肩の強さがあります。まるで外人のセカンドを見ているとような、型がしっかりしたプレーをしますね。ハンドリングなどの細かいプレーもできますし、スイングにも中々強さを感じます。社会人では、数少ないポテンシャルの高いタイプの内野手。正直、これまで随分見てきたはずですが、気にしたことのない選手でした。
また1番を打っていた 手銭 竜太(23歳・九州共立大出身)中堅手は、コンスタントに塁間3.9秒以内を刻んで来る脚力には見るべきものがあります。今日は、セーフティバントを決めたり、センター前に鋭くはじき返すなど、来年に向けて覚えておきたい一人。脚力は、社会人でもトップクラスの選手だと思います。
結局HONDAも、準決勝で敗れてしまい敗退。お目当ての、吉越 亮人(26歳・法大出身)左腕は今年一度も見ることができないなど、観戦運が合いませんでした。見れる年は、一年にいつ行ってもその選手ということもあるのですが、難しいものです。これでドラフト前に社会人を見るのは、これが最後。ドラフト会議の結果次第では、後追いのため日本選手権に足を運ぶかもしれません。
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