2015年(68) 新東京リーグレポート
2015/10/19|Category:未分類
雨で順延になっていたおかげで、月曜日ながら 新東京リーグ の観戦に行ってきました。すでに流通経済大と創価大の横浜市長杯行きを決めていたのですが、東京国際大に2名ほどプロ志望届けを提出していた選手もいたので、第一試合の途中から観戦しにゆきます。また今日の先発が予想された 小松(創価大)投手 の観戦が目的でした。
東京国際大 VS 杏林大
試合後半から観戦致しましたが、特に目につく選手はおらずという感じで、まったり観戦していました。ようやくコールド前の直前に、プロ志望届けを提出している 村田 陽春(東京国際大4年)右腕が登場。右のオーソドックスな右腕で、大田のガンでは135~MAX140キロぐらいまで。私のガンでは、130~MAX84マイル(134.4キロ)までと平凡。最後にフォークのような縦の変化で、ストンと三振を奪えていたことが良いところ。このフォークの精度がどの程度なのかはわからないものの、普段からコンスタントにこのように綺麗に抜けるのであれば、面白いとは思います。いずれにいても、NPBへの指名はないでしょう。独立などを経てパワーアップできれば、フォークが面白いだけに期待が持てるかもしれませんが、今後の成長に期待します。
創価大 VS 流通経済大
創価大の先発は、今年観戦運がなかった 小松 貴志(創価高出身・4年)右腕。174/74 の中背の体格で、創価高校時代からまとまったタイプの好投手。球速は常時135キロ前後で、マイガンではMAX86マイル(137.6キロ)程度。小さく横滑りするスライダーとのコンビネーションに、緩いカーブ・左打者から面白いように三振を奪っていたチェンジアップには見るべきものがありました。
ボールを両サイドに散らすコントロールがあり、コントロール・マウンド捌きは安定。しかし力を入れて投げようと力むと、ボールが上吊るのが気になります。春はイマイチと言われながらも、6試合で 3勝1敗 防御率 1.77 と安定。小川 泰弘(ヤクルト)も、淡々と投げ込むまとまったタイプでしたが、球速は常時あと5キロ~10キロ程度は速く、揉まれてきた経験も違います。それだけにこれでは、右投手としてはパンチ不足は否めません。プロ志望届けを提出していますが、小川の二匹目のドジョウを狙って育成枠あたりで指名する球団があるかもしれません。しかし、そういった問題ではないでしょう。
もう一人志望届けを提出している 北川 利生(大阪桐蔭出身・4年)捕手。今年は外野手ではなく、捕手として出場。送球自体は、1.90秒台と基準レベルで地肩も悪くありません。今日二度ほど試合の中での送球も見ましたが、一度目はドンビシャの送球でアウト。二度目はカバーの内野手の上を超えるような悪送球。イニング間練習では、腕が横から出てくるので、送球が乱れやすそうなのが気になります。
所作を見ていると、捕手というよりは野手が身体能力に頼ってやっているのかなという印象を受けます。打撃も相変わらずパワフルで、腕っ節の強さが目立つ打撃。一打席目は、セカンドライナー。その後は四球で、三打席目は外角低めのスライダーを、上手く拾って三遊間に打ち返すしぶとい打撃を披露。打力がある捕手を、育成あたりで欲しい球団がひょっとして指名して来るかもしれませんね。ただし将来的には、捕手ではなく他のポジションにコンバートされるのではないのでしょうか。
彼らは再び市長杯の時に観戦すると思いますので、今日は5回で撤収。小松のチェックをするという目的は、一応果たすことができました。
東京国際大 VS 杏林大
試合後半から観戦致しましたが、特に目につく選手はおらずという感じで、まったり観戦していました。ようやくコールド前の直前に、プロ志望届けを提出している 村田 陽春(東京国際大4年)右腕が登場。右のオーソドックスな右腕で、大田のガンでは135~MAX140キロぐらいまで。私のガンでは、130~MAX84マイル(134.4キロ)までと平凡。最後にフォークのような縦の変化で、ストンと三振を奪えていたことが良いところ。このフォークの精度がどの程度なのかはわからないものの、普段からコンスタントにこのように綺麗に抜けるのであれば、面白いとは思います。いずれにいても、NPBへの指名はないでしょう。独立などを経てパワーアップできれば、フォークが面白いだけに期待が持てるかもしれませんが、今後の成長に期待します。
創価大 VS 流通経済大
創価大の先発は、今年観戦運がなかった 小松 貴志(創価高出身・4年)右腕。174/74 の中背の体格で、創価高校時代からまとまったタイプの好投手。球速は常時135キロ前後で、マイガンではMAX86マイル(137.6キロ)程度。小さく横滑りするスライダーとのコンビネーションに、緩いカーブ・左打者から面白いように三振を奪っていたチェンジアップには見るべきものがありました。
ボールを両サイドに散らすコントロールがあり、コントロール・マウンド捌きは安定。しかし力を入れて投げようと力むと、ボールが上吊るのが気になります。春はイマイチと言われながらも、6試合で 3勝1敗 防御率 1.77 と安定。小川 泰弘(ヤクルト)も、淡々と投げ込むまとまったタイプでしたが、球速は常時あと5キロ~10キロ程度は速く、揉まれてきた経験も違います。それだけにこれでは、右投手としてはパンチ不足は否めません。プロ志望届けを提出していますが、小川の二匹目のドジョウを狙って育成枠あたりで指名する球団があるかもしれません。しかし、そういった問題ではないでしょう。
もう一人志望届けを提出している 北川 利生(大阪桐蔭出身・4年)捕手。今年は外野手ではなく、捕手として出場。送球自体は、1.90秒台と基準レベルで地肩も悪くありません。今日二度ほど試合の中での送球も見ましたが、一度目はドンビシャの送球でアウト。二度目はカバーの内野手の上を超えるような悪送球。イニング間練習では、腕が横から出てくるので、送球が乱れやすそうなのが気になります。
所作を見ていると、捕手というよりは野手が身体能力に頼ってやっているのかなという印象を受けます。打撃も相変わらずパワフルで、腕っ節の強さが目立つ打撃。一打席目は、セカンドライナー。その後は四球で、三打席目は外角低めのスライダーを、上手く拾って三遊間に打ち返すしぶとい打撃を披露。打力がある捕手を、育成あたりで欲しい球団がひょっとして指名して来るかもしれませんね。ただし将来的には、捕手ではなく他のポジションにコンバートされるのではないのでしょうか。
彼らは再び市長杯の時に観戦すると思いますので、今日は5回で撤収。小松のチェックをするという目的は、一応果たすことができました。
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