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第88回 選抜大会ドラフト注目選手(投手編)
いよいよ20日(日)から行われる、春のセンバツ高校野球大会。そこで今回は、大会注目のドラフト候補について触れてみたい。

神宮大会組が中心

今大会の特徴としては、秋の神宮大会組が中心になる大会だと考えています。その神宮大会組とは、高田萌生(創志学園)・山崎颯一郎(敦賀気比)・高山優希(大阪桐蔭)などに、野手としての素材とみますが 藤嶋健人(東邦)投手含めて、彼等にいかに肉薄できる選手が、他に出てくるのかという大会なのではないのでしょうか。

高田 萌生(創志学園)右腕は、「松坂大輔(ソフトバンク)2世」の呼び声高く、彼の高校時代とフォームが良く似ています。150キロと言われる球速も瞬間風速的な選手で、普段は140~中盤ぐらいの球速。噂ではリリーフに専念しており、センバツでは後ろでの起用になるのではないかという話も。それならば一冬越えた成長と短いイニングでの投球で、150キロ近い球を連発して欲しいという期待を抱きます。

山崎 颯一郎(敦賀気比)は、大阪桐蔭時代の藤浪晋太郎(阪神)のようなクレバーさが目立ちます。普段は彼も、140~中盤ぐらいの球速が中心でコントロール重視の投球が目立ちます。また150キロ左腕・高山 優希(大阪桐蔭)左腕も、普段は130キロ台の投球が殆どで、リリーフなどで豹変すると140キロ台後半を連発するという限定型。フォームとしては、そっぽを向かない岡島秀樹(元DeNA)といった感じの投手で、あまり未来像が描けないのが気になります。彼等に言えることは、秋の時点では上位指名確実という、絶対的な評価にまでは至っていないということ。一冬越えたセンバツでの内容で、その位置づけは決まってくるのではないのでしょうか。

彼等と同等、あるいはそれ以上の評価を得ることになるかもしれないのが、昨夏の甲子園を経験した・高橋 昂也(花咲徳栄)左腕の存在。こちらは、馬力や爆発力はあるものの、荒っぽい制球の不安定さが気になるところ。しかし速球はバラつくものの、変化球の精度・キレは高く、意外に四死球が少なくまとめてくる特徴があります。フォームをいじるなどしてより安定感のある投球を追求しているとのことで、著しくスピード・馬力が劣化していなければ、一気に評価を高めて来ても不思議ではありません。センバツ組で一番評価の飛躍が期待できるのは、この投手ではないかと考えています。

高田 萌生 (創志学園) 178/68 右/右
山崎颯一郎(敦賀気比) 188/85 右/右
高山 優希 (大阪桐蔭) 180/70 左/左
高橋 昂也 (花咲徳栄) 181/83 左/左

鈴木 昭汰(常総学院)や早川 隆久(木更津総合)、内池 翔(桐生一)あたりの左腕達は、センスが勝ったタイプだけに秋の時点では大学進学タイプとのイメージは否めません。しかし彼等のようなセンス&まとまり型の投手がパワーアップして来ると、一気に候補として評価を高めても不思議ではありません。彼等の投球に、何か変化が出てきているのか注目したいところ。

また神宮大会に出場していた堀岡 隼人(青森山田)・竹井 丈人(関東一)、松山 仁彦・近久 輝 などの東邦勢に、有村 大誠(秀岳館)右腕など、けしてドラフト候補っぽくはなかったものの、秋の時点で140キロ台を記録したスピード能力があり、一冬越えて大きく伸びてイメージを一変させている可能性も。

鈴木 昭汰(常総学院)   175/73 左/左
早川 隆久(木更津総合)  179/72 左/左
内池 翔  (桐生一)     177/67 左/左

堀岡 隼人(青森山田) 178/80 右/右
竹井 丈人(関東一)   181/89 右/右
松山 仁彦(東邦)    177/73 左/左
近久 輝  (東邦)    176/70 右/右
有村 大誠(秀岳館)   184/77 右/右

その他では、プロ注目のの・園田 涼輔(長田)右腕、安定感に欠けるものの市岡 奏馬(龍谷大平安)左腕、甲子園でもおなじみの 菊地 大輝(東海大甲府)右腕、控え投手ながらボールに力のある 山崎 伊織(明石商)右腕や、重冨 将希(南陽工)、吉川 貴大(開星)右腕などの中国勢は、体格にも恵まれ140キロ台を期待できるブレイク候補達。この中から、夏まで追跡が必要な選手は必ず出てきそう。

園田 涼輔(長田)      179/73 右/右
市岡 奏馬(龍谷大平安)  179/73 左/左
菊地 大輝(東海大甲府)  180/83 右/右
重冨 将希(南陽工)     182/84 右/右
吉川 貴大(開星)      180/79 右/右

そのほか体格が物足りなく高校からのプロ入りは厳しそうだが、大会を盛り上げてくれそうな好選手や下級生の好素材もおり、全体としては悪く無いはず。ただし大会前から上位指名が確定的な選手はおらず、あくまでもセンバツでの内容で判断されることになるだろうということ。果たして、大会の核となってゆく選手が現れるのか注目されます。

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