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2016年 センバツ2日目レポート

大会二日目・第一試合 釜石 VS 小豆島

21世紀枠同士の対決となり、大会前から評判になるような選手はそれぞれいないチーム同士の対戦。そんな中、釜石の核弾頭・
 佐々木 航太(2年)中堅手の、バットコントロールの良さが光り3安打を記録。

また小豆島では、4番 ・植松 裕貴(3年)捕手の、思いっきりの好いスイングが目を惹いた。捕手としても、捕ってから素早く、地肩も基準以上。塁間1.9秒台の送球は、上のレベルで通用しそう。二人とも、ドラフト候補云々ではないが、地方大学などでこの先も野球を続けて行けそうな好選手だった。

佐々木 航太(釜石2年)中堅 168/86 右/左

植松 裕貴(小豆島3年)捕手 170/62 右/左

第二試合 明徳義塾 VS 龍谷大平安

龍谷大平安の先発・市岡 奏馬(3年)左腕は、球速こそ130キロソコソコだったが(MAX137キロ)、球速以上にボールの勢いは感じられた。むしろ問題は、ストレートよりも曲がりが早すぎて効果が薄かった変化球の精度にある。スライダー・カーブ・チェンジアップ系のキレ自体は好いので、次戦以降その辺がうまく制御できてくると面白そう。特に、ストライクゾーンからボールゾーンに切れ込むスライダーが決まって来ると、厄介タイプだと言えよう。ただし大会前から注目の投手の一人ではあったが、高校からプロにというタイプではなかった。

龍谷大平安は、各打者の振りが鋭くタレント揃い。特に 岡田 悠希(2年)左翼手は、外角の難しい球をセンターバックスクリーン横に叩き込むパワーはたいしたもの。レフト方向にも綺麗に流す打球を魅せたり、背走しながらキャッチするなど守備でも存在感をアピールした。スカウトの間からは、「清宮より守れて好いのでは?」というコメントが出たほど。いずれにしても、世代を代表する野手として今後も注目される存在。

また1番の 小川 晃太朗(3年)中堅手は、右打席から塁間4.05秒前後(左打者換算で3.8秒前後に相当)する快速。またボールをうまく引きつけてホームランした4番・橋本 和樹(3年)一塁手のバッティングも光っていた。また再三のゴロを見事に捌いていた 西川 藍畝(3年)遊撃手の守備も目立っていた。

明徳義塾も、一番の 立花 虎太郎(3年)中堅手は、左打席から3.9秒台の俊足と中堅の守備は上のレベルでも通用するレベル。むしろ打撃ではチームでも抜けている 西浦 颯大(2年)右翼手の守備が、やや危なっかしかったのは気になったが、甲子園でヒットを放ったことは、今後に大きな自信になるはず。また地肩に関しても、基準レベル以上のものはありそうだった。また塁間1.8秒台の強肩捕手である 古賀 優大(3年)捕手は、4番を打つ打撃の方ではピンと来るものが秋同様になかったのは残念だった。

市岡 奏馬 (龍谷大平安3年)投手 179/73 左/左
岡田 悠希 (龍谷大平安2年)左翼 180/72 右/左
小川晃太朗(龍谷大平安3年)中堅 180/72 右/右
橋本 和樹 (龍谷大平安3年)一塁 176/75 右/右
西川 藍畝 (龍谷大平安3年)遊撃 175/70 右/右

立花虎太郎(明徳義塾3年)中堅 181/73 右/左
西浦 颯大 (明徳義塾2年)右翼 177/65 右/左
古賀 優大 (明徳義塾3年)捕手 178/78 右/右

第三試合 八戸学院光星 VS 開星

中国地方を代表する投手として知られる、吉川 貴大(開星3年)右腕は、球速表示が厳しいと言われる中、図抜けた数字を叩きだして魅せた。特に初回は、コンスタントに140キロ台を越えて、MAX147キロを記録。しかし球速表示は出るものの、合わせやすいフォームのせいか、全国レベルの打力を誇る光星選手達に苦になく打ち返されていた。またフォームだけでなく、一辺倒な配球・コントロールのアバウトさにも大きな原因が。二種類のスライダーやフォーク系の球を多く織り交ぜてから、投球が落ち着いてきた。ドラフト候補として夏までマークできる素材ではあるが、現状は怖いなというリスクな方が大きな印象を受ける。

この試合でヒットこそ出なかったが、田城 飛翔(八戸学院光星3年)右翼手も、インパクトの強い打撃は、チームの中でも屈指の資質を持った選手との印象を持った。甲子園の空気にも慣れた、次戦での爆発に期待したい。

吉川 貴大(開星3年)投手 180/79 右/右

田城 飛翔(八戸学院光星3年)右翼 178/70 右/左


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