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プロ野球ドラフトサイト「迷スカウト」の管理人・蔵建て男が、日本中を駆け巡り本音でトーク!
2016年(16・17) 関西遠征2 & 春季神奈川大会

奈良学園大 VS 和歌山大

明石の試合展開が遅くなったことで、南港に移動するか飛行機までの時間を姫路城観光に費やそうか悩んだが、大阪の南港球場に向かうことに(1時間半ぐらいかかる)。幸いにしてこちらも3試合目ということで、会場に着いた時はまだ4回だった。この試合のお目当ては、昨年の大学選手権でも登板し、更に良くなっていると耳にしていた 鈴木 佳佑(奈良学園大4年)右腕。

鈴木は、177/81 と中背の体格で、元々ゲームメイクできる好投手タイプ。しかし140キロ台中盤を連発していると訊いていた。この日も先発ながらコンスタントに140キロ台~MAX91マイル(145.6キロ)を記録するなど、確かに全体的にパワーアップしている。

この投手オーソドックスなフォームなのだが、フォームにも投球にもメリハリが効いているところが素晴らしい。両サイドにしっかり投げ分けつつ、要所ではビシッと最高のボールを決めて来る。変化球は、曲がりながら落ちるスライダー、他にチェンジアップだかフォーク系の沈む球も持っており、この球で狙って打者を仕留める決め手も持っている。けしてスカウトが好むようなスケール溢れる素材ではないが、即戦力として1年目から活躍して行ける素材ではないのだろうか。

関東で言えば、柳 裕也(明大4年)右腕に近いタイプであり、彼が上位指名候補ならば、この鈴木も遜色はないだろう。むしろ平均での球速では鈴木の方が速いし、決め手という意味では鈴木の方が明確なものを持っている。大学選手権などでアピールできれば、中位~上位での指名も期待できるのではないのだろうか。これから先、それほど名前が浮上しないようであれば、オススメ候補として名前をあげてゆきたい存在。

飛行機の関係でそれほど長い間確認できなかったが、元々知っている投手なので現状パワーアップしていることを確認できただけで充分。あとは、神宮にやってくることを楽しみにしたい。結局試合は、7回コールドで私が帰ったあと程なく終了したとのこと。

鈴木 佳佑(奈良学園大4年)投手 177/81 右/右

平塚学園 VS 横浜商大高

日帰り関西遠征から戻ってきて、かなり疲れてはいたのだが、小田原まで高校野球春季神奈川大会へ。今年の神奈川でもビッグ3の一人と目される 高田 孝一(平塚学園)右腕の投球に足を運ぶ。更に対戦校の横浜商大高のエース・大浦慎吾(3年)右腕も、140キロを記録すると評判の速球派だった。

高田 孝一(平塚学園)は、常時135~MAXで88マイル(140.8キロ)ぐらい。ボール自体に球威を感じさせる強さはあるものの、手元で伸びて来るとか空振りを誘うような球質ではない。まだ球威・球速で押しきれるほどものもなく、正直一冬越えても変わってきた印象はない。昨夏に見た横浜創学館戦は素晴らしかったが、それ以外の試合はピリッとしなかった、そんな時の内容だった。

このストレートを両サイドに投げ分けるコントロールはあるが、スライダー・カーブ・カットボールなどの変化球も平均的で、相手を仕留めきれるほどの球がない。イメージ的には、平学の先輩である 熊谷 拓也(法大)と同じような感じで、今のままだと有力大学へ進学することになるのではないのだろうか。

大浦 慎吾(横浜商大高3年)右腕も、常時135~MAXで88マイル(140.8キロ)を記録。こちらは高田よりも余力なく、力投派のスリークオーター。体格・ボールの勢いはそれなりだが、横滑りするスライダーとのコンビネーションは、イニングを重ねて来ると単調に感じ底の浅さを感じてしまう。合わされやすそうなフォームもしており、大学などに進んで投球の幅やフォームの改善に務めるべきではないのだろうか。県下を代表する速球派だと思うが、高校からのプロ入りは難しいだろう。

あと春季の神奈川大会では、相模の北村・藤沢翔陵の大型内野手・森山あたりを、チェックしにゆければと思っている。


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