8,9 富士大観戦
2011/03/30|Category:観戦記
ここ2試合は、ファームの試合を観ていたので、アマチュア試合はスポニチ大会以来となります。この日は、14時から、関東学院大VS富士大 の試合があると訊いて、自宅から近くの関東学院大のグランドにやってきました。私がグランドに着いた時は、その前の試合である 富士大VS鶴見大の試合が、6回を迎えておりました。いずれにしても、この日の観戦目的は、普段関東では観られない富士大の観戦でした。
今回の震災で、軒並み遠征して来るチームが、関東行きを中止しました。有力どころでは、八戸大・東北福祉大・同志社大・立命館大など、私も観戦予定を立てていたものの、観戦できずに終わりました。そんななか、富士大の遠征は、非常に貴重な存在となります。
富士大の注目選手は、一昨年の大学選手権でベスト4に入った時の中心メンバーが、最終学年になりました。その大学選手権でも1番打者を務めていたのが、佐藤 弘典(金足農出身 4年)中堅手。安定した中堅守備の持ち主で、俊足を活かし相手を揺さぶります。実際塁間のタイムを計測してみますと、4.1秒台と言うことで際だつ脚力があるわけではございません。難しい球を上手く捌くと言うよりは、甘い球を逃さず叩くタイプの好打者かなと言う印象を受けました。
もうひとり4年生で注目なのが、やはり全国ベスト4の時からの4番打者 古川 貴広(菊華出身)一塁手。この選手は、183/80 の見事な体格を活かした強打者で、当たれば強烈な打球を放ちます。ただ外のスライダーの見極めや緩急に脆さを魅せるなど、まだまだ粗い部分があるのが課題です。一塁手としても、積極的にボールに向かってダイビングキャッチを試みるなど、気持ちを全面に出したプレースタイルが自慢です。
もうひとりは、昨年1年生ながら、秋の打点王に輝いた 山川 穂高(中部商出身 2年)DH。09年度の沖縄を代表する強打者として注目された選手です。大学は、北の富士大に進学致しました。ガッチリした体格から、パワフルな打撃と勝負どころでの集中力に優れたポイントゲッター。ただ二試合観た印象は、パワフルだけど脆いと言うか粗いと言うか、打てる球は限られているのかなと言う印象は受けます。高校時代から、その打力には期待している選手なので、このまま進化して、来年あたりには、リーグの看板打者に育つことを期待しています。
関東学院大では、4番を打っていた 内山 優史(水戸葵陵出身)DHが、大型で存在感のある強打を発揮していた。今年の打線の核は、この選手だと言うことだろうか。
ちなみに関東学院大の監督が、長年勤められていた小泉監督から、コーチをされていた 鈴木 聡氏に交代。この名前何処かで訊いたことがあるな?と思って名刺を探していたら、以前どこぞの球場でスピードガンを使っていたら、話しかけられたことがある人だった気がする。どういうシチュエーションかはよく覚えていないが、恐らく保土ヶ谷で 荒川雄太(日大高-ソフトバンク-西武)捕手を、視察していた時に、話しかけられた人ではなかったかと思う。当時コーチの名刺をもらったのだが、今度は監督さんになられたんですね。いつかまた、お話する機会があれば幸いです。
今回の震災で、軒並み遠征して来るチームが、関東行きを中止しました。有力どころでは、八戸大・東北福祉大・同志社大・立命館大など、私も観戦予定を立てていたものの、観戦できずに終わりました。そんななか、富士大の遠征は、非常に貴重な存在となります。
富士大の注目選手は、一昨年の大学選手権でベスト4に入った時の中心メンバーが、最終学年になりました。その大学選手権でも1番打者を務めていたのが、佐藤 弘典(金足農出身 4年)中堅手。安定した中堅守備の持ち主で、俊足を活かし相手を揺さぶります。実際塁間のタイムを計測してみますと、4.1秒台と言うことで際だつ脚力があるわけではございません。難しい球を上手く捌くと言うよりは、甘い球を逃さず叩くタイプの好打者かなと言う印象を受けました。
もうひとり4年生で注目なのが、やはり全国ベスト4の時からの4番打者 古川 貴広(菊華出身)一塁手。この選手は、183/80 の見事な体格を活かした強打者で、当たれば強烈な打球を放ちます。ただ外のスライダーの見極めや緩急に脆さを魅せるなど、まだまだ粗い部分があるのが課題です。一塁手としても、積極的にボールに向かってダイビングキャッチを試みるなど、気持ちを全面に出したプレースタイルが自慢です。
もうひとりは、昨年1年生ながら、秋の打点王に輝いた 山川 穂高(中部商出身 2年)DH。09年度の沖縄を代表する強打者として注目された選手です。大学は、北の富士大に進学致しました。ガッチリした体格から、パワフルな打撃と勝負どころでの集中力に優れたポイントゲッター。ただ二試合観た印象は、パワフルだけど脆いと言うか粗いと言うか、打てる球は限られているのかなと言う印象は受けます。高校時代から、その打力には期待している選手なので、このまま進化して、来年あたりには、リーグの看板打者に育つことを期待しています。
関東学院大では、4番を打っていた 内山 優史(水戸葵陵出身)DHが、大型で存在感のある強打を発揮していた。今年の打線の核は、この選手だと言うことだろうか。
ちなみに関東学院大の監督が、長年勤められていた小泉監督から、コーチをされていた 鈴木 聡氏に交代。この名前何処かで訊いたことがあるな?と思って名刺を探していたら、以前どこぞの球場でスピードガンを使っていたら、話しかけられたことがある人だった気がする。どういうシチュエーションかはよく覚えていないが、恐らく保土ヶ谷で 荒川雄太(日大高-ソフトバンク-西武)捕手を、視察していた時に、話しかけられた人ではなかったかと思う。当時コーチの名刺をもらったのだが、今度は監督さんになられたんですね。いつかまた、お話する機会があれば幸いです。
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