東南西北
プロ野球ドラフトサイト「迷スカウト」の管理人・蔵建て男が、日本中を駆け巡り本音でトーク!
2016年(37) 国士舘大 VS 立正大 レポート
今日は、大和引地台球場に東都二部の試合を観に。二部には、まだ確認できていないで気になる投手が何人かおりました。幸いにして、今日の観戦でそれが一挙に観られたラッキーな展開に。

国士舘大 VS 立正大

国士舘の先発は、今日のお目当てだった 武内 頌太(丸亀城西出身・4年)左腕。アウトステップして投げるフォームなので、右打者の内角クロスよりも外角への球筋を得意とするサウスポー。球速は、130キロ台後半~MAXで89マイル(143キロ)ぐらいと、ドラフト候補の左腕としては平均的。曲がりながら落ちるスライダー、チェンジアップというよりはツーシーム気味な逃げる球などがあり、5回まで立正相手に好投します。

この選手、ランナーを出すと急に雲行きが悪くなるのと、中盤になってボールが甘く入るなどスタミナがないのかな?という部分は感じます。しかし中盤までの投球内容は、岩崎 優(阪神)左腕の大学時代と力量的にはあまり差はないように思います。ただこのスタミナ部分とランナーを背負ってからの投球に課題があり、秋までにもうワンランク上積みがないと大学からのプロ入りには物足りません。ただ岩崎も4年春はこんなものだったので、秋もチェックを入れてみたい一人。

この武内の後を継いだのが、園田 翔一朗(如水館出身・4年)右腕。独特のグラブを巻き上げるフォームから、130キロ台後半~MAX90マイル(145キロ)を記録。曲がりながら落ちるスライダーに特徴があり、フォークのような縦の変化球もあるかもしれません。何が悪いというわけではないのですが、プロとなるともう一歩物足りなさを感じます。もう少しピリッとして来るとドラフト候補に入ってくると思うので、社会人の2年間での成長ぶりに託してみたい素材かと。

そしてここのところ話題になっていたのが、立正の 神戸 文也(前橋育英出身4年)右腕。182/75 の体格ですが、マウンドではもっと大きく魅せるタイプ。ボールのバラつきは顕著なのですが、常時140キロ台~MAX91マイル・146キロを記録。ボール自体の力は、かなりのものがあります。横滑りするスライダーとフォークがあり、基本は速球とフォークのコンビネーションで攻めて来るタイプ。細かいことはできないが、ボールの威力で押しきれるかというタイプでしょうか? ただしかなりコントロールがアバウトなのと、プロレベルだと押しきれるほどのものがあるのか?と言われるとまだ微妙。もう一度秋に観てみたいですが、今年中に150キロの王台を記録しても(ここまでのMAXは149キロと言われている)不思議ではなさそう。リーグ戦ではこれまで、3年春に3試合を投げたのみ。本格的にリーグ戦に登場してきたのは、この春からという遅咲きの大器。フォークなどもソコソコ使えそうなので、今後も気にかけてみたい一人です。

ゴールデンウイークの神宮球場での観戦で、バックスクリーン横に特大のホームランを放った 皆川 仁(立正大4年)中堅手は、今も首位打者を驀進中。しかし今日は、ピッチャーゴロ・セカンドゴロ・死球・四球 と結果は残せず。ピッチャーゴロで多少ゆるめた時でも、4.2秒前後(5盗塁)で走れており、走力が思った以上にあることが収穫ぐらいでしょうか 打席に入るときには、バッターボックスの前で立ち止まるルーティンが観られ、バッターボックスのラインは強打者らしく気にせず踏んで入るものの、足場を入念に馴らすなど打撃へのこだわりも感じられます。アマであれだけ打球を飛ばせる選手も珍しいので、この選手は秋まで追い掛けてみたい野手の一人です。首位打者は、確定的ではないのでしょうか。

武内 頌太 (国士舘大4年)投手 183/85 左/左
園田翔一朗(国士舘大4年)投手 177/72 右/右

神戸 文也(立正大4年)投手 182/75 右/右
皆川 仁  (立正大4年)右翼 178/78 右/左

今日の観戦で、二部で気になっていた選手は一通り観られました。秋にもまた見たいと思わせる選手が多く、なかなか面白い観戦ではありました。ただ陽のあたるところで観戦していたら途中から熱中症気味になってしまったので、第一試合のみの観戦で会場をあとにすることにしました。中央との入れ替え戦に、この立正が来るのか? 青学が来るのか興味深いところです。入れ替え戦にも、足を運ぼうと思っています。

関連記事
スポンサーサイト

テーマ:野球全般 - ジャンル:スポーツ

コメント
コメント
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
copyright © 2017 東南西北 all rights reserved.
Powered by FC2ブログ.