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プロ野球ドラフトサイト「迷スカウト」の管理人・蔵建て男が、日本中を駆け巡り本音でトーク!
2016年(40・41) 春季近畿大会レポート初日 
各地で行われている春季地区大会。今年は何処に行こうかと思ったら、近畿大会まで履正社が勝ち上がってきたので、ドラフト1位候補の 寺島 成輝 を見に和歌山まで行ってきました。和歌山に行ったのは、朝一の新幹線で岡山のマスカット~大阪~和歌山と全部の会場でドラフト候補を観て家路に戻った「伝説の1日」以来の遠征。もう10年ぐらい前になると思いますが、和歌山に16時ぐらい着いたのに気温が38度ぐらいあって、人生で体感した中でも最も暑い一日だったのが忘れられません。あまりの暑さに、開いた口が閉じられなくなるほどでした。

そんな久々の和歌山でしたが、行きの飛行機からトラブル発生です。いつもだと飛行機のチケットを購入すれば、空港ではカードを入れるだけで搭乗手続きは終わりになります。あるいはツアー会社などが必要な書類をもらっているので、そのまま手荷物検査場に行けるわけです。しかしこの日は、ネットでツアーを申し込んで決済も済んでいたはず。しかし機械にカードを入れても、あるいは旅行の番号を入れてもチケットが受け取れません。慌ててカウンターに行ったのですが、朝から長打の列で自分の番がまわって来ないわけです。なんとか出発が近づいていたので、優先的な別窓口で手続きをしてもらいなんとか飛行機に間に合います。本当に、しょっぱなからヒヤヒヤさせられました。

試合開始が10時~だったのですが、JR紀三井寺に着いたのは9時50分過ぎ。球場前にゆくはずのバスが9時58分にあるはずなのに、10時10分過ぎてもやってきません。交番で球場のゆき方を改めて確認し歩いて球場を目指そうと思ったら、バス停にバスが向かって来るのが見えて慌ててバス停まで走りセーフ。なんとか球場まで辿り着いたのですが、今度はまともに観られる席が全然空いてない。仕方なく球場最上段に昇り、折りたたみイスを広げる試合を観戦することに。しかし紀三井寺球場は構造が悪く、球場後方には一般席がなく、角度のあるそれも高さもあるところからの観戦になってしまいました。これでは、正確な球速が図れたかどうかも微妙という感じ。波乱に波乱を呼んでようやく観戦がまともにできたのは、10時半過ぎでしたでしょうか?

第一試合 智弁学園 VS 明石商

第一試合は、選抜を沸かした2校同士の対決。甲子園で登板がなかったものの、この春近畿の春季大会の話題を独占した 山崎 伊織(明石商)は、ベンチにも入っていない状況でガックシ。選抜との違いは、明石商の4番・小西 翔太(3年)が三塁から捕手にコンバートされていたぐらい。特に捕手としてピンと来るものはなく、あまりアピールにはなっていないのでは?という印象は受けます。

選抜での快投が目立った 吉高 壮(明石商3年)右腕も130キロ台中盤前後だし、選抜優勝投手の 村上 頌樹(智弁学園3年)右腕も確かに好投手ではあったのだけれども、2人とも高卒プロの匂いはしてきません。結局山崎が見られなかった時点で、この試合は選抜の確認作業になり目新しいものはありませんでした。

第二試合 履正社 VS 智弁和歌山

第一試合と違い、第二試合は今年確認していないチーム同士の対戦になります。履正社の先発は、寺島ではなくもう一人の注目投手である 山口 裕次郎(3年)左腕。山口は左のスリークオーターで、180/87 という体格らしいのですが、もっと小さく見える投手でした。球速は常時135キロ前後で、よそのガンではMAXで143キロまで記録したそうです。しかし私のガンでは、二日間でMAX86マイル・138キロ程度が最速。

ビシッとベース板の上を通過するときでも力が落ちない球質は魅力で、その球を両サイドに散らすことができる。変化球もスライダー・カーブ・チェンジアップなどを織り交ぜ、コンビネーションで仕留めるタイプ。要所で、ビシッと良いところに決まる爽快感が魅力。しかし2日目の試合では制球を結構乱していたり、右打者の内角を強気に突く球を打ち返されるなど底の浅さを露呈。個人的には高卒プロというよりは、進学タイプではないかという感じで観ていました。

また智弁和歌山では、4番の 高垣 鋭次(3年)遊撃手が、この山口の球をもろともせずに内角の速球をセンター前にはじき返したり、外角の速球を圧巻の左中間スタンドへのホームランを放つなど、ドラフト候補として面白いのではないかと思わせる打撃を魅せていました。この選手は、もっと話題になって良いのではないのでしょうか? 夏に向けて、個人的にも注目してみたい一人です。

履正社は結構タレント揃いの大型チームだったのですが、詳細は翌日のレポートにまわしたいかと。試合が終わるとバスの時間が近かったので、慌ててバス停に。JR和歌山駅まで戻ったわけですが、それが失敗でした。駅から宿にしたアパホテル和歌山までは2キロぐらい距離があったため、ヘロヘロなのに30分近くかかってしまいました。ことごとく巡り合わせが悪い一日だったものの、結果的には大きな痛手は喰らわずに済んだのが救いといえば救いでした。

山口 裕次郎(履正社3年)投手 180/87 左/左

高垣 鋭次(智弁和歌山3年)遊撃 179/78 右/右

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