東南西北
プロ野球ドラフトサイト「迷スカウト」の管理人・蔵建て男が、日本中を駆け巡り本音でトーク!
2016年(46) 東都一部二部入れ替え戦
東都一部の中で、今シーズン生でまともに観ていなかった中央大を見ようと神宮球場に足を運びました。最近は、東都も試合の模様を中継してくれるので、大方のイメージはついていたのですが。

青学の先発は、岡野 祐一郎(聖光学院出身・4年)右腕。岡野は立ち上がりに内角の速球をフラフラとライト前にヒットされて、リズムが掴めないまま3失点。しかし入れ替え戦の気合の入っていた岡野は、コンスタントに140キロ台~MAX147キロを記録するなど、その後立ち直ります。6回を4失点で、なんとか試合を壊さない投球をします。特にチェンジアップ系の球が効果的で、スライダーとのコンビネーションで投球を組み立てていました。有力社会人チームに進む選手だと思いますが、球速ほどボールに訴えかけてくるものがないのが気になります。

中央の先発は、伊藤 優輔(都立小山台出身・2年)右腕。こちらもオーソドックスな右腕で、コンスタントに140キロ台~MAX145キロを記録。ボール自体は、伊藤の方が手元まで来る感じがします。変化球もスライダー・フォークなどであり、それほど身体は大きくありませんが、最終学年ではドラフト候補として注目されそう。今日は、5回2/3イニングを、5安打・3四死球・1失点という出来。

その伊藤に代えて登板したのが、村川 翔太(浜田出身・4年)左腕。170/68 と小柄ながら、キレのある130キロ台後半~速い時だと140キロ台を記録します(今日のMAXは137キロ)。ちょっと昨秋から面白いかなと思って観てきましたが、シーズンの他の試合の中継などを見ていても、まだプロというのには物足りません。まずは社会人に進んで、更なる成長を期待したいところ。しかしこの村川が誤算で、同点にされてしまいます。

私は7回の松田の4打席目を確認し球場を後にしたのですが、その後東都一部で一番速い球を投げるのではないかと思われる 鍬原 拓也(北陸出身・3年)右腕が、リリーフで登場。今日のMAXは、146キロほどだったようです。彼に関しては、現状ゲームメイクできるタイプではないので、ボールの勢いで押せるリリーフ向きかと。身体は 176/72 と中背ですが、来年の候補として名前が上がって来る存在かと。

それでお目当ての 松田 進(中央大4年)遊撃手ですが、今日は第一打席に内角のストレートを詰まりながらもライト前ヒット。あと三打席は、すべて三振という内容。シーズン序盤の絶不調から立ち直り、後半戦はかなり調子を取り戻していただけに残念な結果に。今シーズンは、10試合 0本 3打点 0盗塁 打率.289厘 といった成績。彼のように1発や長打が魅力の選手が、.0本 3打点 は寂しい限り。

しかし遊撃の守備は、けして軽やかとか唸らせるようなグラブ捌きではないのですが、ボールの正面に丁寧に入って、強肩で刺すという安定した内容。上手くはいないけれど、捕れる球は確実に捌くという丁寧さと安定感は感じました。駒大時代の 白崎 浩之(DeNA)の守備を彷彿とさせます。

投球練習時にも、投球に合わせて素振りをしていますし、試合に入って集中して打席に入れています。足場のラインは意識がある時は踏みませんが、何気ない時は踏んでしまいます。その辺は彼は強打者タイプなので良いのかなと思うのですが、本質的にはニ遊間タイプではないように思います。足場の馴らしなどは、それほどこだわりは感じません。

特に何が悪いという部分はないかわりに何が良いという部分もなく、今日は可も不可もなしといった内容。秋への爆発を期待しますが、何かしらの形で大学から指名されるのではないかと思っています。現状は、5位前後ぐらいの位置づけなのかないった印象を持っています。秘めたる潜在能力を、プロで花開かせて欲しいものです。

岡野 祐一郎(青山学院大4年)投手 180/78 右/右

伊藤 優輔(中央大2年)投手 178/71 右/右
村川 翔太(中央大4年)投手 170/68 左/左
鍬原 拓也(中央大3年)投手 176/72 右/右
松田 進  (中央大4年)遊撃 187/77 右/右

明日は観戦に行きませんが、最近東都の中継がバックネット裏ばかりなので、センターカメラからの撮影もお願いしたいところです。
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