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プロ野球ドラフトサイト「迷スカウト」の管理人・蔵建て男が、日本中を駆け巡り本音でトーク!
2016年夏 甲子園7日目・第二・第三試合
甲子園レポートも、今回が最終回。これで、出場49校すべての選手を取り上げることになります。今後は、2回戦以降の確認したい時に、気になった選手が新たに出たら今発表の記事に補充する形を取りたいと思いますし、1回戦でよくわからなかった部分がわかった場合も同様に、あと記事を補充・訂正して取り上げてゆきたいと思います。また総括は、現在投手編については終えていますが、野手編・将来編と、この更新が終わったあとに、行ってゆきたいと思っています。

大会7日目・第二試合 明徳義塾 VS 境

この試合の注目は、ドラフト指名濃厚な 古賀 優大(明徳義塾3年)捕手のプレーぶり。古賀の最大の売りは、抜群の強肩にある。この試合でも数度の送球の機会があり、改めて地肩の強さをアピール。気になったのは、身体を小さく屈めた構えるのは良いものの、あまり動きたがらない捕手であり、次の動作への移行・反応がやや鈍いところ。打撃も明徳を5番を打つように、捕手としてはソコソコといった感じも、特に長打力・対応力含めて特別なものを感じ無い点。そのため指名はされるだろうが、上位指名云々という捕手ではないだろう。強肩以外は、総合的に大きな欠点がないという適度なまとまりを持っている。

境の方では、強打者・勝部 浩平(3年)右翼手が注目。鳥取大会では、3本塁打・打率.556厘で存在感を示した。しかし甲子園では、力み過ぎて引っ掛けたりと持ち味を発揮できずに甲子園をあとにすることに。肩・守備は基準レベルだが、走力はあまり期待できなそう。バリバリの強打者タイプだけに、個性を尊重してくれる地方の有力大学や社会人あたりで野球を続けて欲しい。見るからに強打者という感じの、大物感は失ってほしくない。

古賀 優大(明徳義塾3年)捕手 178/75 右/右

勝部 浩平(境3年)右翼 175/88 右/右

大会7日目・第三試合 創志学園 VS 盛岡大附

大会最後に登場してきた創志学園の先発は、プロ注目の 高田 萌生(3年)。立ち上がりから140キロ台後半~MAX152キロを記録したボールの球威は、高橋 昂也(花咲徳栄)左腕と並んで大会随一のものがあった。選抜までは、普段は140キロ台前半ぐらいで力を入れた球が150キロ近く出るというタイプ。しかしこの試合では、コンスタントに速い球を投げられるようになり、速球だけならば松坂大輔に匹敵するレベルになりつつあった。

変化球は、スライダー・フォーク・カーブなど。ただしスライダーのキレは悪くなかったものの、変化球すべてが一流だった松坂と比べると、変化球の精度・キレ・勝負どころでの精神力にはまだまだ大きな差を感じる。それでも3回までのピッチングは素晴らしかったのだが、4回以降飛ばし過ぎたのか? ガクンと球速が落ちたり、スライダーが甘く入ることが増えパフォーマンスが低下。慣れだしたのも相まって、火がついたた盛岡大付属打線の勢いが止められなくなってしまった。

こうやってみると、まだ本当の体力・精神力が身についておらず、発展途上の投手であることが伺われる。逆に言えばこの部分をプロで補えれば、かなりの投手になれるという考え方もできるだろう。ドラフトでは、2,3位ぐらいでは、消えるのではないのだろうか?将来的に勝てる投手になれるかは微妙だが、凄いボールを連発できる投手にはなれそうだ。

また高田の後を継いだ、難波 侑平(2年)左翼&投手は、135~MAX140キロに到達。けして高田のような力でねじ伏せるタイプではなく、スライダーを織り交ぜながらコースを突いて打ち取って来る。それでも2年夏で140キロに到達していることを考えると、今後更に球威・球速を増すことが期待される。

高田 萌生(創志学園3年)投手     178/75 右/右
難波 侑平(創志学園2年)左翼&投手 178/75 右/左

 
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