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プロ野球ドラフトサイト「迷スカウト」の管理人・蔵建て男が、日本中を駆け巡り本音でトーク!
2016年 東海地区大学選抜 VS 巨人(51)
毎年恒例の、東海地区大学選抜と巨人の交流戦がジャイアンツ球場で行われましたので、そのレポートでも。

東海大地区選抜の先発は、床田 寛樹(中部学院大4年)左腕。春のオープン戦観戦時には、この選手が観られなかったので現状が気になっていました。非常に綺麗なフォームから投げ込む、正統派のサウスポー。球速は、130キロ台後半~MAX143キロを記録。ピュッと手元でキレる実戦的な球質で、マイガンでも87マイル・140キロを記録します。

変化球もカットボール・スライダー・カーブなど一通りありますが、チェンジアップ系を投げないのか? 右打者に対し、逃げて行く球が見当たりません。適度にボールを散らすことができ、マウンド捌き、制球力共に悪く無いタイプ。ただしプロとなると、これは! という絶対的な武器はなく、そのへんで悪い投手ではないけれど、インパクト・決め手不足なという気はします。個人的には、社会人を経てからのプロ入りを狙って欲しいタイプかと。

2番手で登板したのが、今村 亮(東海大海洋学部4年)右腕。一度観客席の方に顔を向けて投げるような、独特のフォームがインパクトのある力投派。この日は、130キロ台後半~MAX89マイル(143キロ)止まり。元々細かいコントロールのない荒れ球タイプだけに、ボールに勢い・球威がないと細かいことができないだけに見栄えがしません。昨年のこの交流戦では、91マイル・146キロを出していて力強かったのに比べると物足りない内容。小さく変化するスライダーでカウントを整え、シンカー系の球を織り交ぜて狙いを外します。気になったのは、右のスリークォーター系のフォームの割に、高めに甘く入った球を右打者に打たれていたこと。この手のフォームならば、左打者に打たれても右打者は抑えて欲しかったところです。シーズン中に比べるとデキはいまいちだったのでしょうが、この日の投球をみる限りは社会人経由かなと感じました。かなり良くなっていると訊いていただけに、こ残念な内容でした。

その他、昨年弟がソフトバンクに2位指名された・小沢 拓馬(日大国際関係学部2年)右腕なども、130キロ台後半ぐらいで思ったほどではなかった。日大三島時代はもっと力でグイグイ押して来るイメージがあったのですが、むしろ落ち着いて投げていたのが印象的。

床田 寛樹(中部学院大4年)投手      180/70 左/左
今村 亮(東海大海洋学部4年)投手    178/68 右/右
小沢 拓馬(日大国際関係学部2年)投手 174/93 右/右

打者では、大学日本一の中心メンバーになった・吉川 尚輝山崎 善隆の二人が際立っていました。吉川はあわやホームランというフェンス直撃弾を打ったり、時々スローイングが乱れるところはあっても遊撃守備やプレーには実に華があります。山﨑は、フットワーク、送球、打撃でも、どれもハイレベルで今すぐプロのファームに混ぜても実戦に入れるようなレベルにあります。体格は小さいですが、プロに混ぜてみたいと思わせる好選手でした。

彼らを除くと、石川 裕也(日大国際関係学部出身・4年)遊撃手という選手が目につきました。遊撃手としてのフットワークもよく守備は、上のレベルでもニ遊間を担えそうな好選手。また打撃でもミートセンスがあり、三軍レベルの投手相手なら簡単に仕留められない技術がありました。卒業後プロかは別にして、社会人レベルならば野球を続けて行ける好選手ではないのでしょうか。

吉川 尚輝(中京学院大4年)遊撃      175/73 右/左
山崎 善隆(中京学院大4年)捕手      165/74 右/左
石川 裕也(日大国際関係学部4年)遊撃 178/72 右/左

一通り見たい選手は観られたのですが、大学からプロとなると、吉川・山﨑の中京学院大コンビかと。床田・今村・石川などは、この試合を観る限りは、社会人経由で今後も注目してゆきたい選手でした。

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