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プロ野球ドラフトサイト「迷スカウト」の管理人・蔵建て男が、日本中を駆け巡り本音でトーク!
ドラフト第二グループを考える
前回の特集では、1位指名に相応しい選手は7名まで。それ以外の5名は、2位指名でもおかしくない選手を指名することになり、格落ち感否めないと書きました。今回は、ハズレ1位~2位指名以内で指名されそうな選手をあげていきます。

まず高校生では、高校ビッグ4の1人 高橋 昂也(花咲徳栄)・島 孝明(東海大市原望洋)・堀 瑞輝(広島新庄)などが有力な第二グループ候補になります。特に1位指名で 寺島 成輝(履正社)を外したチームが、同じ高校生左腕である 高橋 や 堀 で埋め合わせ来ることも充分考えられます。高橋は、寺島ほどの安定感、制球力はないものの、ボールの球威・球速でいえば、寺島を凌ぐ剛球左腕。将来的に良い方に転ぶか悪い方に転ぶかの判断は難しいのですが、大化けしたときの期待値は相当大きなのが特徴。一方のの方は、左のスリークォーターであり、将来的には先発よりもリリーフとしての未来像を描きやすいタイプ。U-18や国体など甲子園以上で、より評価を高めてきました。リリーフタイプでも構わないという球団ならば、ハズレ1位になっても全然不思議ではないでしょう。またも、リリーフの方が未来像を描きやすい。特に打者の外角膝元にズバッと決まる爽快感は、今年の高校生でも1番ではないのでしょうか? 

高橋 昂也(花咲徳栄)投手  179/81 左/左
堀  瑞輝(広島新庄)投手  176/80 左/左
島  孝明(東海大望洋)投手 180/82 右/右


大学生だと、加藤 拓也(慶応大)、黒木 優太(立正大)、濱口 遥大(神奈川大)、生田目 翼(流通経済大)あたりが第二グループを形成する。特に彼らの特徴は、いずれも150キロ級のボールを持っており、先発でもリリーフでも状況次第で両方での起用が期待できる選手たちだということ。

加藤は、イチ・ニ・サン で投げ込んで来る昔気質の剛球投手。その魂のこもった投球は魅力たっぷりだが、澤村拓一(巨人)のように一辺倒なところがあるのが欠点。黒木も投球のバリエーションに欠ける部分があり、先発だと底の浅さが露呈してしまう。できれば誤魔化しの効く、リリーフの方が適性は高そう。濱口は大学NO.1左腕であり、調子の波は激しいがボールの威力は今年の左腕でもNO.1の剛球。乗っているときの投球は、誰にも止められない。生田目は、身体は大きくないものの、気持ちを全面に出す力投派。故障で順調さを欠いたが、元来ならば最初の一巡目で消えてもおかしくない力の持ち主。また2位以内でないと、社会人に進むということになっているという。

加藤 拓也(慶応大学)投手 175/88 右/右
黒木 優太(立正大学)投手 178/75 右/右
濱口 遥大(神奈川大)投手 173/78 左/左
生田目 翼(流通経大)投手 174/76 右/右


社会人で山岡に次ぐ評価となると 小林 慶祐(日本生命)になるのではないかと考えている。いかにもスカウトが好みそうな投手体型から、角度を生かした球筋とフォークボールが武器。先発も可能なものの、彼も即戦力と考えるとリリーフ向きな素材ではないのだろうか? この選手の欠点は、好不調波が激しくボールが走らなくなる全く見栄えがしなくなること。それほど細かいことができなので、誤魔化しが効かなくなる。ひょっとするとフォークの投げ過ぎで、肘にでも爆弾を抱えているのではないかと危惧したくなる。

小林 慶祐(23歳・日本生命)投手 183/86 右/右

最後に野手の名前が全くあがって来なかったのだが、2位指名までには指名されそうな選手が2人いる。それは、吉川 尚輝(中京学院大)と京田 陽太(日大)の対象的な2人の遊撃手。

吉川は、いかにも華がある魅せることができる遊撃手。凄いプレーを魅せる反面、スローイングが乱れることが多い。打撃、走力でも高いポテンシャルを秘めており、球界のスター候補を予感させる素材。仮に野手で1位指名があるとすれば、この選手をおいて他にはいない。京田の方は、まさに玄人好みする堅実なプレーが持ち味。確かな脚力も兼ね備えるものの、プロを想定すると打撃での未来像が描けない。それでもこの秋は、打撃でも進境著しいところを魅せており、今後に期待を持たせるシーズンになっている。

吉川 尚輝(中京学院)遊撃 175/73 右/左
京田 陽太(日本大学)遊撃 184/78 右/左


概ねハズレ1位~2位までには消えるだろうというのが、この第二グループの10人となる。これで1位指名の7人と合わせる17名となり、2位指名24名までには7名が足りない。そうすると残りの7名は、第三グループのメンバーで3位ぐらいまでには指名されそうだという選手たちが混ざってくる。この辺の第3グループあたりの人材が厚いのが、今年のドラフトの豊作と言われる所以かもしれない。その話は、また次回ということに。

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