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2017年(14)(15) 東都リーグ&春季東京大会レポート
今日は、東都リーグが開幕したということで早速神宮へ。そして試合中盤に抜け出し、お隣の第二球場でやっていた 帝京VS日大ニ の試合を覗いて、再び東都の二試合目を観て帰ってきました。暖かい春の陽気に誘われて、ウトウトしてしまい集中力はイマイチでしたが・・・。

神宮球場第一試合 中央大 VS 日大

中央の先発は、ドラフト候補の・鍬原 拓也(中央大4年)右腕。175センチという中背の体格のせいか? ボールにそれほど角度は感じられないものの、コンスタントに145~MAX94マイル(151キロ)を記録するなど、それほど無理しなくてもこの球速帯のボールを連発できるところはさすが。横滑りするスライダーのブレーキもまずまずで、他にチェンジアップのような球を織り交ぜるオーソドックスな投球スタイル。

全体に球が高いのと、それほど投球に細かさや奥深さもないタイプで、プロで即戦力となるとリリーフなのではないかという気がします。投球フォームなどは違うものの、内容的にはベイスターズの 熊原 健人(仙台出身・D2位)投手になんとなく位置付けは似ている感じがします。このまま順調に一年間を乗り切るようだと、ドラフトで2,3位ぐらいでの指名が現実味を帯びてくる気がします。

日大の方では、太田 和輝(日大三出身4年)三塁手あたりが出場しているかと思っていたのですがいませんでした。田村 孝之介(日大三出身3年)右腕が、スリークォーターから140キロ台中盤まで記録していました。ただこの選手も177センチと中背なうえ、腕も下がって出て来るので単調なピッチングに見え奥行きが感じられず序盤でK.O。

中央では、2番の土谷 涼介(前橋育英出身4年)二塁手の攻守に鋭いプレーと、吉田 叡生(佐野日大出身3年)三塁手の打撃が目立ったぐらいでした。あとは、短距離界のホープ・サニー・ブラウンに中学時代短距離で勝ったという  五十幡 亮汰(佐野日大出身1年)中堅手の桁違いの脚力が目を惹いていました。センターにも鋭いライナーを飛ばすなど、ポテンシャルの片鱗を魅せてくれた試合です。

鍬原 拓也(中央大4年)投手 175/78 右/右
土谷 恵介(中央大4年)二塁 173/70 右/左
吉田 叡生(中央大3年)三塁 175/80 右/左
五十幡亮汰(中央大1年)中堅 171/62 右/左

田村孝之介(日本大2年)投手 177/79 右/左

神宮第二球場 帝京 VS 日大ニ

全く予備知識なく試合を覗いてみましたが、帝京の中心選手である 2年生4番・田中(悠)が目立っていました。打球も強烈ですし、遊撃手としても悪くありません。出塁すればすかさず盗塁を決めるなど、この選手は来年に向けて話題になってゆくのではないかと思います。また背番号4をつけてマスクを被っていた 田中(麟) という選手も、捕手としてはまだまだでしたが、なかなか良いスイングをする選手。帝京の投手陣は詳しくわかりませんが、野手はこの2人が中心のチームだとわかりました。背番号1の選手がブルペンで投げていたのを観たのですが、かなりサイドに近いスリークォーターで、今年の帝京のエースは本格派ではないのだということがわかります。

田中 悠我(帝京2年)遊撃 右/右
田中麟太郎(帝京3年)捕手 右/右

神宮球場第二試合 亜細亜大 VS 専修大

ドラフト注目の両高橋の先発ではじまりました。高橋 遥人(亜細亜大4年)左腕は、初回からキレのある140キロ台(MAXで89マイル・143キロ)ボールを連発し、ボールの切れ味は 今永 昇太(駒大-DeNA)以上という印象を相変わらずうけます。ただしスライダーやチェンジアップを織り交ぜるピッチングも、変化球にあまり特徴がありません。本当のコントロールがない選手だけに、イニングを重ねるにつれ粗が出て、甘くなった速球やスライダーを痛打される場面が目立ちます。左腕からこれだけのボールを投げられるのだから、ドラフト上位指名を意識できそうな素材。しかし即戦力で活躍できるのか? と言われれば厳しいだろうというのが率直なところ。格下の相手には圧倒的なピッチングはできるものの、少しでも嫌らしい攻めや打力が上がると、かわす術を持ち合わせていない脆さを感じます。その辺がリーグ戦で経験を積んでゆく段階で、どう変化して来るのか?

またもう一人の高橋 こと、高橋 礼(専修大4年)右腕は、サブマリンから135キロ前後の速球をポンポンと投げ込んできます。ランナーがいないときは、カーブ・スライダー・シンカーなども織り交ぜて良いのですが、セットポジションになると投球が乱れる傾向にあります。気持ちも強い力で押してくるサブマリンなので、リリーフ向きだと思います。しかしランナーを背負うと乱れてしまうところをみると、どっちの適性も怪しい中途半端な印象は否めません。下手から140キロを超える選手を未だかつて彼以外見たことがないのですが、その割にボールが浮き上がってくるとか、手元でピュッと切れる球質ではないので、思いのほか苦にならないのも気になります。こちらも希少価値があり大学からドラフト指名されるとは思いますが、上位指名となると荷が重い感じかと。今後の内容次第ですが、恐らく4位以降での指名になるのではないのでしょうか?

高橋 遥人(亜細亜大4年)投手 179/80 左/左

高橋 礼 (専修大4年)投手 187/80 右/右


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