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プロ野球ドラフトサイト「迷スカウト」の管理人・蔵建て男が、日本中を駆け巡り本音でトーク!
4/9(日)の六大学 & 神奈川リーグレポート(21)

法大 VS 早大2回戦

早稲田の先発は、最終学年になった 柳澤 一輝(広陵出身)右腕。元々140キロ台後半を連発できる能力がありながら、なかなかリーグ戦では実績を積み重ねられずリリーフで時々投げる程度だった。しかしこの試合では、第二戦の先発。かなり雨模様なのと先発ということもあり、球速は135~140キロ台前半とかなり抑え気味。それでも球速以上に感じさせるボールの勢いに、曲がりながら落ちるスライダー・チェンジアップなどを織り交ぜ、8回まで投げて5安打・10奪三振・1四死球・3失点の内容。リーグ戦に慣れるに従い、どんな投球を魅せてくれるのか今後も追いかけてみたい。持っている球威・球速の能力は、今年の大学生でも上位の器なので。

法政の先発は、高校時代プロからも注目された 内沢 航大(八戸工大一出身2年)右腕。195センチの長身右腕で、140キロ台のボールを連発する大器。けして制球難ではないのだが、甘いところに入ってしまうコントロールの無さと、横滑りするスライダーとの単調なコンビネーションなのが的を絞られやすい要因か? 僅か2回を、3安打・3失点で降板した。素材は確かなものがあるので、いかに実戦で使える投手になれるのか? そういった部分で伸び悩む選手が多い法政だけに、彼を育てきれるのか注目される。

柳澤 一輝(早稲田大4年)投手 180/82 右/右

内沢 航大(法政大2年)投手 195/90 右/左

明治大 VS 東大2回戦

静高時代からプロ注目だった 水野 匡貴(明治大4年)右腕が、第二戦の先発。腕をコンパクトにたたんで投げるフォームから135キロ~140キロ台前半ぐらいのボール投げ込む。変化球は、横滑りするスライダーとのコンビネーション。特に高校時代から、何が好いとも悪いともない選手で、あと一歩突き抜けたものがない。大学で総合力が引き上げられればと思っていたが、それほど高校時代から大きく伸びた印象はない。このまま社会人チームに進み、さらなる成長に期待することになるのではないのだろうか。投手としてのセンスや、コントロールにも大きな破綻はないのだが。この試合では、東大相手に5回を3安打・6三振・2四死球・無失点という無難な内容だった。

水野 匡貴(明治大4年)投手 182/82 右/右

横浜商科大 VS 神奈川工科大 第三戦

今シーズンまだ未確認だった、横浜商科大の試合があったので観戦してきました。横浜商科大の先発は、渡辺 佑樹((富士学苑出身4年)左腕。オーソドックスなサウスポーだが、球速は135キロ前後ぐらい。カーブ・スライダー・チェンジアップなど一通りのボールを投げ込んでくる。特に両サイドに投げ分けるコントロールは安定しており、派手さはないが大崩れしないサウスポーといった感じに。特にことごとく右打者が外角に沈むチェンジアップにタイミングが合わず、この球は面白いと思わせるものがあった。まとまったサウスポーというアピールポイントはあるものの、ドラフト候補の匂いはしてこない。このまま有力社会人チームで、野球を続けることになるのではないのだろうか。

創学館時代からプロから注目されてきた 佐藤 広之(横浜商科大4年)中堅手は、相変わらず高い身体能力が光った。黒人の血を引くハーフで、オコエ瑠偉(楽天)のようなタイプの選手。特に試合前練習から、地面を這うような強肩ぶりは一級品。しかし左打席から4.07秒ぐらいの平凡なタイムで、何処か足を痛めているような走り方だった。打撃も当たれば強い打球が飛ぶが、粗い部分があり対応力は相変わらず。身体能力はプロでもアピールできるほどだが、打撃の弱さがプロ入りには大きなネックになりそう。ひょっとしたら育成あたりでの指名が何処からあるかもしれないが、常識的には社会人に進むことになるのではないのだろうか。

対応力で光ったのは、3番を打つ 大城 悠也(熊本城北出身4年)一塁手。けして大物打ちではないが、私が観戦していた3打席ではセンター前、ライト前に上手く合わせていた。投手としても140キロ台のボールを投げられるほどの強肩の持ち主だが、一塁ではアピールは乏しい。こちらも社会人などで、野球を続けてゆくことになりそうだ。

渡辺 佑樹(横浜商科大4年)投手 182/77 左/左
佐藤 広之(横浜商科大4年)中堅 186/80 右/左
大城 悠也(横浜商科大4年)一塁 184/78 左/左


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