東南西北
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2017年(26) 春季神奈川大会
今年初めて、高校野球の生観戦に行ってきました。会場になったのは、横浜商科大学のグランド。毎年春のオープン戦では1度ぐらいは足を運ぶところなのですが、今年は結局いかずじまい。高校野球の会場として、足を運ぶとは思いませんでした。すでに私が会場に着いた時は、最上段まで立ち見の状態。空いているスペースで立ち見で見ていたのですが、途中からスペースが空いたので、折りたたみイスに座りながらの観戦ができました。

日大藤沢 VS 星槎国際 

この試合のお目当ては、今年の神奈川NO.1の前評判高い 本田 仁彦(星槎国際3年)右腕。180/68 という均整の取れた体格で、オーソドックスなフォームから投げ込む本格派。序盤は常時135キロ前後の速球に、横滑りするスライダーとのコンビネーション。その他に意識的か無意識かわからないのですが、カットボールやツーシーム的なボールも持っているかもしれません。

スライダーで確実にストライクが取れる投手であり、四死球で自滅するような危うさはなし。それほど細かいコントロールや絶対的な球はないものの、高校生レベルとしてはコントロールも好い部類。適度に両サイドに投げ分け、右打者外角クロスにズバッと速球を決めてきますし、スライダーのキレも悪くありません。

投球にそれほど奥深さはなく、序盤戦は夏までにさらによくなれば指名の可能性もというボーダーレベルの投手という印象でした。しかし3回ぐらいから徐々にテンポがよくなり、球速も出て乗ってきます。打者を追い込んだり、得点圏に走者をすすめると140キロ台のボールを確実に投げ込んできます。時折指にかかった時には、90マイル・145キロも何度か記録。MAX146キロの評判に違わない力を、魅せ始めます。エラーだとは思いますが、1球だけ93マイル(150キロ)も記録。9回に2点リードだった状況で同点に追いつかれ、それをなんとか抑えます。ここで力を出し切ったと思ったのですが、延長11回でも140キロ台を連発したように、想像以上に体力はあるのかもしれません。

ただしマウンドさばきを見ていると、少しピンチになる気持ちの弱い部分があるのかなと。さらにかなりこの試合で消耗しているので、次の慶應戦では疲れが見え隠れする危険性も。特に慶応は、今年の神奈川でも屈指の破壊力誇るを強力打線のチームですから。ここで、どんな投球をするのかは注目されます。まだまだという感じもしますが、春の時点でこのぐらい投げられれば志望届けを提出すれば本会議で指名されるのではないかという気もします。夏までに更にワンランク上積みがあるようだと、夏前にはかなり神奈川の枠を越えて評判になるかもしれません。

野手では、星槎国際の核弾頭・小倉健太朗(2年)中堅手が目立っていました。俊足を活かした広い守備範囲に、ホームへのダイレクト返球は圧巻。打撃もパンチの効いた強い打球が打て、けして体が大きな選手ではないが同校では目立つ存在。

日藤でもこの日は、2番の 小松 俊章(3年)中堅手が、本田に完全にタイミングがあっていました。この選手も守備・肩もまずまずで、特に二番打者とは思えないバッティングをしていたのが印象的。たまたま本田に合ったのか? 普段からそうなのかは気になるところ。毎年好捕手を育てる同校の 堀口 遼馬(3年)捕手も、基準以上の肩と3番を打つ打力もある好捕手だった。

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