東南西北
プロ野球ドラフトサイト「迷スカウト」の管理人・蔵建て男が、日本中を駆け巡り本音でトーク!
2017年(36) MHPS横浜
都市対抗西関東予選の決勝リーグが、3日間にわたって横浜スタジアムで行われている。ということで初日と2日目に登場し、見事都市対抗出場を決めた・MHPS横浜でドラフト候補になり得る選手をご紹介してみたい。

今シーズンから、長崎にあった 三菱重工長崎 とチームを統合。そのため、そこに所属していた多くの選手がチームに加わった。クラブチームも経験した同チームは、よその社会人チームに比べると人数も控えめだった。しかし今回の統合で、非常に大所帯になったのが特徴。

そんななか初日の東芝戦を任されたのが、2年目の大野 享輔(24歳・専修大出身)右腕だった。大野は172/75 という小柄な体格の投手で、小気味の良い好投手タイプ。球速も130~135キロ程度で、スライダー・チェンジアップなどを織り交ぜる投球で東芝を完封。特に凄みはないのだが、適度にまとまっていて実戦的な投手。残念ながら、ドラフト候補の匂いは伝わって来ない。

むしろプロとなると長崎から移籍してきた、2日目のJX-ENEOS戦で先発した 奥村 政稔(25歳・中津商出身)右腕の方が現実味がある。奥村は、2年ぐらい前のから盛んにドラフト候補として注目されてきた。しかし指名されず見送られてきた、まさにボーダーレベルの逸材。球速は、MAXで147キロを記録するなどボールの威力は健在。130キロ台後半のカットボールのような球を多く織り交ぜカウントを稼ぎ、チェンジアップだかフォーク気味にの沈む球で仕留めに来る投球パターン。細かいコントロールやまとまりの無さがあり総合力でプロ入りまで届かなかった選手だが、制球力やまとまりの無さなどの不安定無さは感じられなくなり、今年は指名を意識できる領域まで入ってきたのではないのだろうか。即戦力を期待できる人材が枯渇していることを考えると、今年は指名のチャンスだと実感する。

その他2戦目で奥村の後を継いで好投した、本多 裕哉(24歳・福岡大出身)というサイドハンドがいる。こちらは184/78という恵まれた体格から、130キロ台後半~140キロぐらいの速球をコースに投げ分けて来る。横手故に大きく横にズレるスライダーを武器にしているが、この球が曲がり過ぎて制御しきれないところがある。また左打者にはシンカーを落とせるなど、こちらもコントロールに不安のないまとまりを持った好投手。ドラフト指名となると、もう5キロぐらい上積みがあると面白い存在だったのだが。

野手で目立ったのは、佐賀商~富士大で活躍した 久保 皓史 (24歳)二塁手。緒戦では、実に上手いリストワークでヒットを放つなど、大学時代の強打者のイメージよりも好打者のうまさを魅せていて驚き。また三塁だった守備も、このチームではセカンドを守っています。ライト前に打ち返したと思ったら、左中間を破るツーベースを放つなど、長短織り交ぜた打撃で幅広く打ち返します。二塁手としても守備範囲は広いのには驚きましたが、捕ってからスローイングが乱れる欠点は相変わらずなのかなといった感じ。イメージ的には、久保田智(東洋大-ヤクルト)外野手に似た感じの左の強打者で、それがセカンドもできるという守備の融通性があるのがアピールポイントか。打撃では光るものがあるので、指名があるのか注目されます。

今回出場していない選手の中にも、資質が高い選手は結構いそう。しかしこの二日間で見た感じでは、こんな感じでしょうか。

大野 享輔(24)投手 172/75 右/左
奥村 政稔(25)投手 177/78 右/右
本多 裕哉(24)投手 184/78 右/左
久保 皓史(24)二塁 181/82 右/左

関連記事
スポンサーサイト

テーマ:プロ野球 - ジャンル:スポーツ

コメント
コメント
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
copyright © 2017 東南西北 all rights reserved.
Powered by FC2ブログ.