東南西北
プロ野球ドラフトサイト「迷スカウト」の管理人・蔵建て男が、日本中を駆け巡り本音でトーク!
7/16 観戦記
今日は遠征を予定していましたが、どうしても遠征してまで観るには条件が整わかったので、自宅で昨日同様気になる試合の中継を観ておりました。

私の地元・神奈川では、県下NO.1投手の呼び声高い・本田 仁海(星槎国際3年)右腕が登場。普段は140キロ前後の球速で驚くような球や凄みはないのですが、要所では内角の厳しいところや外角にしっかり投げ込める度胸と制球力があるところは良いところ。球速も力を入れて投げるときは、140キロ台中盤まで到達します。春からいたずらに球威・球速を上げることよりも、勝負どころでしっかりコントロールできる制球力・低めに安定して集めることを心がけてきた跡が感じられます。春の時点で指名は確実だと思っていましたが、今日の内容ならば3~5位ぐらいの指名があっても不思議ではないなという感じがします。球種はまだスライダーとの単調なコンビネーションですが、将来的に球種を増やし、しっかりピッチングを組み立てられる先発投手に育つのではないかというイメージが抱けます。アマの選手の中でも、将来先発でやれるというイメージが描ける選手は稀で、彼はそういった意味では貴重な存在ではないのでしょうか。ただし上位(24名)に入るほど、何か凄みみたいなものが感じられないだけに、その辺で上位では怖いなという印象を受けます。

沖縄大会では決勝戦が行われ、興南の一年生・宮城 大弥 というサウスポーに驚かされます。インステップするフォームから130キロ台後半のビシッとした球を投げ込んできます。こなれたマウンド捌きの投手だなと思ったら、侍ジャパンのU15のメンバーだそうで。変化球は、少しスリークォーター気味なフォームから流れて来るスライダーとのコンビネーション。将来的には、あの 島袋 洋奨 のような存在になっても不思議ではありません。甲子園でも一年生ということで、大変話題になるのではないのでしょうか。

また全然知らない選手でしたが、波佐見の 村川 竜也(波佐見3年)右腕という投手が、135キロ前後でしたが高めに非常に勢いのある球を投げていて印象的。長崎大会で、また見る機会があったら注目したいと思いました。また今日素晴らしかったのは、鹿児島大会の 石川 槙貴(鹿児島城西3年)右腕 と 鈴木 勇斗(鹿屋中央3年)左腕の行き詰まる投手戦。石川は、185/73 の均整の取れた体格から最速で145キロ級の勢いのある速球を投げ込みます。縦・横二種類のスライダーを織り交ぜるのですが、特に縦のスライダーに特徴があります。この選手普段は良いのですが、セットポジションになると制球が乱れるなど、自分のペースが崩れると脆い部分が。一方の鈴木の方は、普段は130キロ台中盤~後半ぐらいでコントロールもアバウトなのですが、要所だとズバッと良いところに決まる勝負強さを持っています。アバウト故に的が絞り難く、速い球では左腕から140キロ台を記録します。小柄な左腕でアバウトな投球と言えば、秋田予選で気になっていた 成田 翔(ロッテ)が、甲子園での好投で一躍ドラフト候補として浮上し3位で指名されることになります。もし成田は県予選で負けていたら、ドラフト指名されることはなかったでしょう。フォームは違いますが、その過程がよく似ているのが、この 鈴木 勇人 です。投げっぷりの良い実戦派で、果たして甲子園の土を踏めるでしょうか? 二人とも大学・社会人が基本線ですが、将来は中々面白い存在になり得るかもしれません。

私が生観戦をするか悩んでいたのが、宮崎大会・福岡大会・そして関西への遠征でした。しかしそのうちの一つである宮崎での観戦目的だった 藤谷 勇介(延岡学園3年)右腕は、第一シードながら敗退。藤谷は、最速で135キロまでしか記録できず、序盤でマウンドを降りることに。この延岡学園を完封したのは、源 隆馬(宮崎学園)右腕という2年生右腕で、最速143キロまで到達するなど、今後が注目される存在に。さらに福岡で観戦候補だった 高木 渉(真颯館)も、一度は逆転したものの破れ最後の夏を終えることに。高木は投手としての才能も期待されていましたが、故障などもあり、今は捌きの良い強打の外野手としてスカウトを集結させていた存在。順調に行けば、ドラフトで指名されても不思議ではない存在です。関西では、興国 というチームの試合が目的でしたが、これしかみたい試合が見当たらないので無理をしませんでした。興国 は大勝しましたし、今日は兵庫で、山本 拓実(市西宮3年)右腕という、160センチ台の投手にスカウトが集結していたとききます。大阪・兵庫あたりで、上手く予定が組めるようならば確認したいところです。夜は、 JR東日本の 田島 大樹 が、素晴らしい投球を披露。こちらは1位指名が確実視されている選手ですが、今年まともに抑えた試合を見たことがありませんでした。次回の試合でも、今日のようなパフォーマンスを示せるのか確認し、最終的な評価をしてみようと思っています。


関連記事
スポンサーサイト

テーマ:プロ野球 - ジャンル:スポーツ

コメント
コメント
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
copyright © 2017 東南西北 all rights reserved.
Powered by FC2ブログ.